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ANAマイレージクラブで憧れのランクへ。ステイタス一覧とメリット
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ANAマイレージクラブで憧れのランクへ。ステイタス一覧とメリット

2026.08.08
by ドットマガジン編集部

ANAのラウンジや優先チェックインは、どのくらい飛行機に乗れば使えるのか気になりませんか?ANAの上級会員「プレミアムメンバー」は、1月から12月に貯めたプレミアムポイントの数でブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの3段階が決まります。

さらに現在は、飛行機の利用に買い物などを組み合わせてステイタスを狙う道も用意されています。この記事では、獲得条件・各ステイタスの特典・スーパーフライヤーズカードまでを、ANA公式サイトの現行の案内にしぼって整理します。

この記事でわかること
  • ステイタスの条件はブロンズ3万・プラチナ5万・ダイヤモンド10万プレミアムポイント
  • 飛行機の利用にライフソリューションサービスを組み合わせて狙う条件も用意されている
  • 12月末より早く条件を満たすと「事前サービス」で先取りできる
  • 国際線の発券手数料・交換発行手数料が免除されるのはダイヤモンドのみ
  • スーパーフライヤーズカードは2028年4月に制度が変わる予定

ANAのステイタス獲得方法

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ANAのマイレージクラブには、一般会員のほかに「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」の三つのステイタスがあります。年間の実績によって翌年度のステイタスが決まる「プレミアムメンバー」で、それぞれに応じた優待や特典が受けられるのが特徴です。

AMCへの入会が必要

ANAでステイタスを得るには、ANAのマイレージサービス「ANAマイレージクラブ(AMC)」に入会し、規定の「プレミアムポイント」を貯めるのが最初のステップです。

AMCへの入会は入会費・年会費とも無料で、公式は「デジタルカードならすぐ発行」と案内しています。会員には半角数字10桁の「お客様番号」が発行され、この番号を航空便の予約時などに入力することでマイルが積算される仕組みです。

フライトやショッピングでお得にマイルを貯めたい場合は、マイレージ機能付きのクレジットカードである「ANAカード」を申請するのがよいでしょう。プレミアムメンバーならではのボーナスマイルが付くカードもあります。

旅と日常をもっと豊かに | ANAマイレージクラブ

プレミアムポイント数で決まる

フライトを利用すると、「マイル」と「プレミアムポイント」が積算されます。マイルはお店で付与されるポイントのようなもので、特典航空券や旅行商品などに交換が可能です。

一方、プレミアムポイントは公式の説明で「マイルとは別に積算されるポイント」で、「毎年1月~12月に獲得されたプレミアムポイント数が翌年度のプレミアムメンバーステイタス獲得条件の1つ」とされています。公式は「プレミアムポイントとマイルの交換や合算はできません」とも明記しています。

計算式は搭乗で貯まるフライトマイルとは異なります。

・プレミアムポイント=「区間基本マイレージ」×「予約クラス・運賃種別ごとの積算率」×「路線倍率」+「搭乗ポイント」

路線倍率は国内線が2倍、国際線はANAグループ運航便の日本発着アジア・オセアニア・ウラジオストク路線が1.5倍、その他路線とスター アライアンス加盟航空会社便が1倍です。「搭乗ポイント」は座席クラスや運賃によって進呈され、最大で400ポイントが積算されます。

飛行機の利用だけでステイタスを獲得する場合の条件は次のとおりです。

・ブロンズサービス:年間プレミアムポイント30,000(うちANAグループ運航便ご利用分15,000)
・プラチナサービス:年間プレミアムポイント50,000(うちANAグループ運航便ご利用分25,000)
・ダイヤモンドサービス:年間プレミアムポイント100,000(うちANAグループ運航便ご利用分50,000)

ブロンズには例外もあります。公式は「年間プレミアムポイントが30,000ポイント以上あれば、年間ANAグループ運航便ご利用分のプレミアムポイントが15,000ポイントに満たない場合でも、『ブロンズサービス』メンバーのステイタスを獲得できます」としており、ANAゴールドカードまたはANAカード プレミアムを持っている人が対象です。

飛行機以外の利用を組み合わせて狙う条件もある

現在のANAは、飛行機の利用だけでなく「ライフソリューションサービス」を組み合わせてステイタスを狙う道も用意しています。公式は「飛行機の利用以外に、買い物など生活におけるさまざまなサービスの総称です」と説明しています。

この場合は3つの条件を同時に満たす必要があります。条件1が年間の獲得プレミアムポイント(ANAグループ運航便ご利用分のみ集計対象)、条件2がライフソリューションサービス利用数、条件3がANAカード・ANA Pay決済額の総額です。公式が掲載しているステイタスごとの達成条件は次のとおりです。

・ブロンズサービス:15,000ポイント/4サービス以上/300万円
・プラチナサービス:30,000ポイント/7サービス以上/400万円
・ダイヤモンドサービス:50,000ポイント/7サービス以上/500万円

注意点として、公式は「ライフソリューションサービス利用のステイタス獲得では、プレミアムメンバー事前サービスは対象外です」と明記しています。条件2には一部利用が必須のサービスもあるため、詳細は公式で確認しましょう。

ステイタス獲得条件 | ANAマイレージクラブ

ログイン後の画面で確認できる

積算されたプレミアムポイント数は、公式によると「ご利用実績照会」で確認できます。ANAウェブサイトにログインし、会員専用ページから見る流れです。

フライト利用後は、ポイントが間違いなく積算されているかをチェックしましょう。公式は「プレミアムポイントの反映日とご利用明細に表示される『ご利用日』は異なる場合があります」としており、明細の日付とポイントの反映日が一致しないことがあります。

スマホ専用アプリ「ANAマイレージクラブ」を活用すると、ポイント数の確認や最新情報の収集がスムーズにできるでしょう。デジタルカードとしても使えます。

・アプリ名:ANAマイレージクラブ
・価格:無料
・Apple Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード

ランクアップのタイミングは?

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プレミアムステイタスは、ランクアップのタイミングが決まっています。ポイント数は1年ごとにリセットされるため、時期を把握しながら貯めましょう。早めに基準を達成すれば事前サービスが受けられるため、早いに越したことはありません。

特典は翌年度4月から1年間

毎年1月~12月までに獲得したプレミアムポイントの数によって、翌年度のステイタスが決まります。公式は「獲得したステイタスで、4月から1年間にわたって『プレミアムメンバーサービス』をお楽しみいただけます」と案内しています。

注意したいのが、プレミアムポイントはマイルのように繰り越せない点です。公式は「プレミアムポイントは年間(1月~12月)で積算し、翌年に持ち越すことはできません」と明記しています。計画性をもってフライトを利用する必要があるでしょう。

なお、積算の対象になるのはANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)運航便と、スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便の搭乗分です。公式は「国内線・国際線ともに、提携他社のマイレージプログラムに登録したご搭乗実績は、プレミアムポイントの積算対象外になります」としているため、搭乗時のマイレージ番号の登録先には注意しましょう。

条件達成時期により事前サービスあり

「12月末日」よりも前に、現在よりも高いステイタスのポイント数に達成した人は、次のステイタスを先取りできます。公式は「翌年度のプレミアムステイタスが決定する12月末日よりも早く、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得されたお客様には、翌年3月末日まで、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズそれぞれのプレミアムメンバー事前サービスをご利用いただけます」と案内しています。

この「プレミアムメンバー事前サービス」は毎年4月中旬からスタートするため、1月~3月に条件を達成した人はサービス開始まで待たなければなりません。4月以降に達成した場合は、公式の説明どおり「条件達成の約2~3日後」から利用できます。

受け取り方はデジタルカードが基本です。公式は「『ANAマイレージクラブ アプリ』のデジタルカードにプレミアムステイタスが反映され次第(条件達成の約2~3日後)、デジタルカードのご提示で全てのプレミアムサービスをご利用可能です」としており、ステイタスカードは希望した人のみに発行(申し込みから約2~3週間後にお届け予定)されます。

ただし、事前サービスでは全ての特典が使えるわけではありません。公式のサービス一覧では「座席クラスのアップグレード」が「事前サービスでは ご利用になれません」となっています。

ブロンズステイタス

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年間のプレミアムポイントが30,000ポイント(うちANAグループ運航便15,000ポイント)に達すると、一般会員は「ブロンズステイタス」にランクアップします。

予約と空港での扱いが優先される

公式がブロンズサービスの特典として挙げている「ご予約」の項目は、「プレミアムメンバー専用サービスデスク」「座席クラスのアップグレード」「国内線座席指定の優先」「ご予約時の空席待ちの優先」「特典航空券・アップグレード特典の優先」です。

予約やサービス内容の質問は、プレミアムメンバー専用サービスデスクのコミュニケーターが承ります。「国内線座席指定の優先」も受けられるため、今までよりも快適な空の旅が実感できるでしょう。

空港でのサービスは、上位ステイタスとの差がはっきりしています。公式のステイタス別サービス一覧によると、ブロンズはANA LOUNGEが「マイルまたはアップグレードポイントでのご利用のみ」、優先チェックインカウンターは「『プレミアムエコノミー』チェックインカウンターのみ」、手荷物許容量のご優待は「国際線のみ」という扱いです。

一方で「手荷物受け取りの優先」「専用保安検査場のご利用」「優先搭乗のご案内」「空港での空席待ちの優先お取り扱い」「香港国際空港の優先レーン」は、ブロンズから利用できます。

ANA SKY コインへの交換がお得に

「ANA SKY コイン」は、公式の説明で「日本地区のANAウェブサイトで日本円でのお支払いにご利用できる電子クーポン」です。1マイルから交換でき、9,999マイル以下は1倍ですが、10,000マイル以上を交換するとステイタスやANAカードの種類に応じて交換率が上がります

ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズの各サービスメンバーの交換率は、公式の表で次のとおりです。

・1~9,999マイル:1~9,999コイン(1倍)
・10,000マイル:13,000コイン(1.3倍)
・20,000マイル:28,000コイン(1.4倍)
・30,000マイル:45,000コイン(1.5倍)
・40,000マイル:64,000コイン(1.6倍)
・50,000マイル~200,000マイル:85,000コイン(1.7倍)~340,000コイン(1.7倍)

同じマイル数でも、ブロンズ以上のステイタスがあるかどうかで交換後のコイン数が変わります。スーパーフライヤーズカード・ANAカード プレミアム・ANAゴールドカードの会員は50,000マイル以上で1.6倍、ANAカード(ワイド・一般)とAMCモバイルプラス会員は1.5倍、ANAマイレージクラブカードは1.2倍です。

交換の単位にも決まりがあります。公式は「10,000マイル以上の交換は、10,000マイル単位での交換になります。また、一度に交換できる最大単位は200,000マイルです」「『ANA SKY コイン』のお申し込み後のお取り消しはいたしかねます」と案内しています。

プラチナステイタス

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ブロンズ会員がプラチナステイタスになるには、年間プレミアムポイントが50,000ポイント(うちANAグループ運航便25,000ポイント)必要です。プラチナ会員はブロンズのサービスに加え、さらに多くの特典が享受できます。

カード提示で各ラウンジを利用できる

プレミアムメンバーは、デジタルカードまたはステイタスカードの提示でANAの国内各空港のラウンジが利用できます。プラチナサービスメンバーは国内線で本人と同行者1名目が無料、同行者2~4名目は1人あたり2,000マイルまたは2アップグレードポイントが必要です。

また、「プラチナ会員」は、ANAが所属する航空連合「スター アライアンス」の「ゴールドのステイタス」と同等の待遇が享受できます。公式は「『ダイヤモンドサービス』『プラチナサービス』『スーパーフライヤーズカード会員』のお客様は、『スター アライアンス・ゴールド』メンバーとして、全世界1,000カ所以上の空港内にあるスター アライアンス加盟航空会社のラウンジをご利用できます」と案内しており、搭乗前後も快適に過ごせるでしょう。

優先チェックインで旅がスムーズに

搭乗の際は、プレミアム専用の優先チェックインカウンター「ANA PREMIUM CHECK-IN」が利用できます。ブロンズは「プレミアムエコノミー」チェックインカウンターのみのため、専用カウンターを使えるのはプラチナ以上です。年末年始や大型連休などの混み合う時期でも、スムーズに手続きが完了するでしょう。

手荷物には「優先タグ」が付けられ、到着後は優先的に手荷物が受け取れるのもポイントです。手続きの際は、ANAマイレージクラブアプリのデジタルカードまたはステイタスカードを係員に提示します。

無料手荷物許容量のご優待もあります。ANAグループ運航便では、国内線・国際線とも「ご搭乗クラスの無料手荷物許容量を+1個無料でお預かりいたします」というのが公式の案内です。スター アライアンス加盟航空会社便の場合は「個数制の場合 +1個無料」「重量制の場合 +20kg無料」と、運賃のルールによって扱いが分かれます。

特典航空券やアップグレード特典の予約が優先される

公式がプラチナサービスの「ご予約」の特典として挙げているのは、「プレミアムメンバー専用サービスデスク」「座席クラスのアップグレード」「国内線座席指定の優先」「国際線事前座席指定料金の免除」「ご予約時の空席待ちの優先」「特典航空券・アップグレード特典の優先」の6つです。

このうちブロンズにない項目が「国際線事前座席指定料金の免除」です。公式は「ANAグループ運航便国際線エコノミークラスの事前座席指定料金を免除いたします」と説明しています。

「特典航空券・アップグレード特典の優先」については、公式は「ANA国際線特典航空券、アップグレード特典の優先予約を承ります。また、空席待ちの場合、優先的に承ります」としています。「ご予約時の空席待ちの優先」も、ANAウェブサイトまたはプレミアムメンバー専用デスクで優先的に受け付けてもらえます。

なお、国際線の発券手数料・交換発行手数料が免除されるのはダイヤモンドサービスメンバーのみで、プラチナは対象外です。「ANA国内線特典航空券の空席待ち」も、公式のサービス一覧ではダイヤモンド限定の項目になっています。

ダイヤモンドステイタス

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ダイヤモンドは、ステイタスの中の最高位です。プラチナ会員がダイヤモンド会員になるには、年間プレミアムポイントが100,000ポイント(うちANAグループ運航便50,000ポイント)に達する必要があります。

フライトボーナスマイル積算率が120%以上に

プレミアムメンバーは、フライトマイルに加えて「ボーナスマイル」が積算されます。積算率はステイタスとステイタスの継続年数、保有するカードによって差が出るのが特徴です。

公式のステイタス別サービス一覧では、フライトボーナスマイルの積算率はブロンズ40-55%、プラチナ90-105%、ダイヤモンド115-130%と示されています。

内訳を見ると、ダイヤモンド会員は対象カードを持っている場合でステイタス1年目120%、2年目以上130%です。対象カードを持っていない場合はステイタス1年目115%、2年目以上125%となります。

スーパーフライヤーズカードの会員がプレミアムステイタスも持っている場合は、積算率の高い方だけが適用されます。公式は「積算率の高い方のみが適用されます(合算はできません)」と明記しているため、足し合わせることはできません。

ANA SUITE LOUNGEが利用可能

ダイヤモンド会員はプレミアムメンバーで唯一、空港の「ANA SUITE LOUNGE」が利用できます。デジタルカードまたはステイタスカードの提示で、本人と同行者1名目が無料です。

羽田空港のANA SUITE LOUNGEについて、公式は「水と緑が調和した癒し空間『THE PARK』や、広々としたフロアと落ち着いたインテリアが演出する洗練された空間」と紹介しています。シャワー、ブース席、防音個室ブースのほか、ビジネスサポート設備や多目的トイレ、授乳室、おむつ交換台などが備わっています。

ラウンジには室内型カウンター「ANA SUITE CHECK-IN」が直結しており、スムーズにチェックインできます。羽田空港のラウンジは第2ターミナル本館南側4階にあり、営業時間は5:15から最終便出発までです。

さらにダイヤモンド限定の「コンシェルジュサービス」もあります。公式は「羽田空港・成田空港をご利用の際、ANA SUITE LOUNGEにて『ダイヤモンドサービス』専任コンシェルジュがお出迎えし、ご出張やご旅行をサポートいたします」と案内しています。

国際線の発券手数料・交換発行手数料が免除される

国際線航空券をANAの電話窓口や空港カウンターで手配すると、通常は手数料がかかります。公式が示す金額は、日本地区ANA電話窓口・日本地区ANAカウンター(空港)で発券手数料5,500円(税込)、日本地区ANA電話窓口・日本地区ANAカウンターで交換発行手数料2,200円(税込み)です。

この手数料の対象外になるのは「『ダイヤモンドサービス』メンバーご本人様」です。発券手数料についてはさらに「『ダイヤモンドサービス』メンバーご本人様と同一予約内のご同行者様(特典航空券のみ)」も対象外とされています。

公式のステイタス別サービス一覧でも「新規発券手数料・交換発行手数料の免除」はダイヤモンドの項目で、説明文は「『ダイヤモンドサービス』デスクにて国際線航空券のご予約や変更を承る場合、新規発券手数料・交換発行手数料を免除いたします」となっています。ANAウェブサイトでの購入・変更は、ステイタスにかかわらず無料です。

発券手数料・交換発行手数料(国際線) | ANA

SFC会員になると魅力的な特典あり

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SFC会員とは、「スーパーフライヤーズカード(SFC)」を所持するAMC会員を指します。SFC会員になると、毎年プレミアムポイントを稼がずとも上級会員向けのサービスを使い続けられる点が人気です。

入会資格に達すれば申し込み可能

SFCは、ANAが発行する年会費有料のカードです。公式が掲載している入会資格は次の5つで、ブロンズ会員や一般会員は申し込みができません。

・「ダイヤモンドサービス」メンバー
・「プラチナサービス」メンバー
・「ダイヤモンド事前サービス」メンバー
・「プラチナ事前サービス」メンバー
・ANAグループ運航便のご搭乗で100万ライフタイムマイルに到達されたお客様

ライフタイムマイルとは、AMC入会から現在までの総飛行距離のことです。入会資格を得るには、少なくともプラチナステイタスの基準となる「年間50,000プレミアムポイント」が必要になります。それでもSFCのサービス持続特典は魅力的で、短期間でフライト利用を繰り返す「マイル修行」をする人もいるほどです。

年会費はカードの種類で幅があります。「ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)」は本会員11,275円・家族会員5,610円、「ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード」は本会員16,500円・家族会員8,250円です。上位のプレミアム系はこれより高く、たとえばANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアムは本会員77,000円です。

公式には「学生の方はご入会できません。また、別途クレジットカード会社による審査があります」「スーパーフライヤーズカードは、お1人様1枚のみ、ご入会いただけます」という注意事項もあります。日本国内の金融機関の口座を持っている人に限られ、カードの送付先も日本国内のみです。

プラチナステイタス同等の特典が続く

多くの人がSFC会員を目指す理由は、「上級サービスをキープするため」でしょう。プレミアムメンバーのステイタスは1年ごとにリセットされるため、ステイタスを維持し続けるのが難しいのが実情です。

いったんSFCカード会員になれば、カードを保有し続ける限り上級会員向けのサービスが続きます。公式は「ご入会いただくと、スーパーフライヤーズ会員の間は上級会員向けのサービスをご利用いただけます」と案内しており、スター アライアンス・ゴールドの資格も対象です。

厳密には、フライトボーナスマイルの積算率はプラチナ会員のほうが上です。SFCの積算率は一般カード35%、ゴールドカード40%、プレミアム50%で、プラチナの90-105%とは差があります。それでも毎年ポイントを稼ぎ続ける労力を考えると「SFCで十分」と思う人も少なくありません。

SFCは「家族カード」も発行できます。公式は「本会員と生計を同一にする配偶者・ご両親・お子様(18歳以上)は、年間のご搭乗実績にかかわらず家族会員にお申し込みいただけます」としており、一般カードの家族会員なら年会費5,610円です。

2028年4月に制度が変わる予定

SFCには制度改定が予告されています。公式は「2028年4月よりANAスーパーフライヤーズカードのサービスリニューアルを実施いたします」とし、年間決済額に基づく2つの区分(ANAスーパーフライヤーズカード SFC PLUS/SFC LITE)を設けると案内しています。

公式の説明では、SFC PLUSはANAラウンジを利用でき、スター アライアンスのステイタスはゴールド。SFC LITEはANAラウンジを利用できず、スター アライアンスのステイタスはシルバーになります。判定期間は2026年12月16日から2027年12月15日までで、新規入会時は100万ライフタイムマイル到達者を除いて一律SFC LITEからのスタートです。

ただし内容は確定していません。公式は「先般発表いたしましたANAスーパーフライヤーズカードの制度改定に関し、多くのお客様よりご意見をいただいています。現在、改定内容について、見直しを検討しています」「制度改定の詳細につきましては、2026年9月末までにあらためてご案内いたします」としています。

入会条件そのものは変わりません。公式は「新制度においても、お申し込み条件に変更はございません」と明記しています。

ANAスーパーフライヤーズカードの制度変更 | ANA

ANAのステイタスに関するよくある質問(Q&A)

ステイタスを目指す前に迷いやすい点をまとめました。

Q

ANAのステイタスは飛行機に乗らないと獲得できませんか?

A

飛行機の利用は必要ですが、日常の利用を組み合わせる条件も用意されています。公式は「飛行機のご利用が多い方は1年間のご搭乗に応じたプレミアムポイント、買い物など日常生活でのご利用が多い方は、飛行機のご利用に加えてライフソリューションサービスの利用による達成基準で、翌年度のプレミアムステイタスが決まります」と案内しています。

ただしこの条件で獲得した場合、プレミアムメンバー事前サービスは対象外です。

Q

プラチナ会員でも国際線の発券手数料は免除されますか?

A

免除されません。公式の発券手数料・交換発行手数料のページで対象外とされているのは「『ダイヤモンドサービス』メンバーご本人様」と、発券手数料については「同一予約内のご同行者様(特典航空券のみ)」です。

日本地区のANA電話窓口・空港カウンターでの発券手数料は5,500円(税込)、交換発行手数料は2,200円(税込み)です。ANAウェブサイトでの手続きは、ステイタスにかかわらず無料とされています。

Q

ステイタスカードが届くまで特典は使えませんか?

A

デジタルカードがあれば使えます。公式は事前サービスについて「『ANAマイレージクラブ アプリ』のデジタルカードにプレミアムステイタスが反映され次第(条件達成の約2~3日後)、デジタルカードのご提示で全てのプレミアムサービスをご利用可能です」と案内しています。

ステイタスカードは希望した人のみに発行され、申し込みから約2~3週間後の到着予定とされています。

まとめ|ANAのステイタスは条件と適用時期を先に押さえる

ANAの上級会員になると、予約や空港での扱いが優先されるほか、上位ランクはフライトボーナスマイルの積算率が上がるなど、空の旅が楽しみになる特典が用意されています。条件は毎年1月~12月のプレミアムポイントで決まり、獲得したステイタスは翌年度4月から1年間適用されます。

飛行機の利用だけで狙うならブロンズ30,000・プラチナ50,000・ダイヤモンド100,000プレミアムポイント。飛行機に加えてライフソリューションサービスとANAカード・ANA Payの決済額を組み合わせる条件も用意されているため、乗る回数が限られる人はこちらも検討できます。

ステイタスのキープは簡単ではなく、プレミアムポイントを貯め続けなければランクは下がります。時間に余裕がない人は、プラチナ到達後にスーパーフライヤーズカードへ入会するのも一つの手です。ただし2028年4月から年間決済額による区分が導入される予定で、内容は2026年9月末までにあらためて案内されるとされています。最新の条件は公式サイトで確認しましょう。

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