- Q
ハピタスからANAマイルへ直接交換できますか?
- A
直接は交換できません。
ハピタスのポイント交換ページと交換先のサイトマップを確認したところ、掲載されている交換先は29件で、そのなかにANAマイレージクラブはありませんでした。ANAマイルに換えるにはVポイント・PeXポイント・Gポイントギフト・楽天ポイントなどをいったん経由する必要があります。なお、JALマイレージバンクは交換先にあり、2pt→1マイル(最低交換3,000pt)で直接交換できます。
ハピタスで貯めたポイントをANAマイルに交換したいけれど、どのルートを使えばいいか分かりませんか。ハピタスにはANAマイルへの直接交換がなく、ほかのポイントを経由する必要があります。この記事では、ハピタスの交換先とANA公式の移行レートを突き合わせて、現在使えるルートと、かつて人気だったソラチカルート・TOKYUルートの現状を解説します。
- ハピタスにANAマイルへの直接交換はなく、ほかのポイントを経由する必要がある
- ドットマネーもハピタスの交換先には掲載されていない
- ANA公式はドットマネーからのマイル交換を一時停止している
- 経由できるのはVポイント・PeXポイント・Gポイントギフト・楽天ポイントなど
- JALマイルなら、ハピタスから直接交換できる
ハピタスのポイントはANAマイルに交換できる?
「ハピタス」はショッピングサイトやサービスなどの提携先があるポイントサイトです。公式サイトは「ポイ活するなら会員数470万人以上のハピタス。3,000以上の人気ショップやサービスと連携」「貯まったポイントは300pt(1pt=1円)から現金交換OK」と案内しています。
ショッピングやクレジットカード発行のほか、飲食店を利用してアンケートに回答する「モニター」など、一度にまとまったポイントが貯まる案件もあります。事前の応募が必要ですが、当選すればお店に行って必要な調査をするだけです。
ただし、貯めたポイントをANAマイルに換えるには、押さえておくべき条件がいくつかあります。順に確認しましょう。
マイルへの直接交換はできない
ハピタスの利用で気をつけたいことは、「ANAマイルへの直接交換ルートがない」ことです。ハピタスのポイント交換ページと交換先のサイトマップを確認したところ、掲載されている交換先は29件で、そのなかにANAマイレージクラブはありませんでした。
一方で、JALマイレージバンクは交換先にあります。交換レートは「2pt→1マイル」で、最低交換ポイントと交換単位は3,000pt、交換手数料は0pt、交換完了日は約25営業日以内です。交換にはJALマイレージバンク会員としての登録が必要です。
ANAマイルと提携している「nanaco」も交換先にありますが、ハピタスから交換できるのは「nanacoギフト」(500pt→475円分)です。ANA公式がマイルへの移行対象としているのは「nanacoポイント」のため、このルートではANAマイルに届きません。
ドットマネーは交換先に掲載されていない
ANAマイルへの交換ルートとしてよく名前が挙がるのが「ドットマネー」です。しかしハピタスの交換先一覧にドットマネーは掲載されていません。ポイント交換ページにも、交換先を列挙したサイトマップにも、ドットマネーの記載はありませんでした。
さらに、ANA側にも制限があります。ANA公式の提携ポイント一覧は、ドットマネーの移行レートを「300マネーごとに85マイル」と示したうえで、「システムメンテナンスのため、ポイントからマイルへの交換を一時停止しております」と告知しています。
つまり、ハピタスからドットマネーへ交換する手段がないだけでなく、ドットマネーからANAマイルへ交換する経路も現時点では止まっています。ドットマネーを経由する方法は成立しないと考えてよいでしょう。
現在ハピタスから交換できる先
ANAマイルにつながる可能性がある交換先を、ハピタス公式が示すレートのまま挙げると次のとおりです。
・Vポイント:500pt→500ポイント(交換単位500pt/交換手数料6%)
・PeXポイント:500pt→5,000ポイント(交換単位500pt/交換手数料0pt)
・Gポイントギフト:500pt→500G(交換手数料0pt)
・楽天ポイント:130pt→100ポイント(最低交換520pt/交換手数料0pt)
・Marriott Bonvoyポイント:500pt→330ポイント(交換手数料0pt)
このほか、現金・Amazonギフトカード(490pt→500円分)・dポイント・楽天Edy・QUOカードPayなどが交換先として掲載されています。
なお、交換手数料は交換先によって異なります。手数料0ptの交換先が多い一方で、Vポイントへの交換には交換手数料6%、「現金(直接口座振込)」には交換手数料100ptがかかります。「全て手数料無料」ではない点に注意しましょう。
ポイント交換 | ポイ活なら高還元率ポイントサイトのハピタス
現在使えるANAマイルへの交換ルート
ハピタスからANAマイルへ届くルートは、「ハピタス→中継するポイント→ANAマイル」の2段構えになります。ここでは、それぞれの段階の公式レートをそのまま並べます。2つの段のレートを掛け合わせた「最終的な交換率」は、ハピタスもANAも公表していないため、この記事では計算していません。実際に交換する前に、両社の最新のレートを必ず確認してください。
Vポイントを経由する
かつての「Tポイントルート」にあたるのが、現在のVポイント経由です。ANA公式は「TSUTAYAをはじめTポイント提携先で貯まる「Tポイント」は、2024年4月22日(月)より「Vポイント」と統合しました」と告知しています。
・ハピタス→Vポイント:500pt→500ポイント(交換単位500pt/交換手数料6%/即日〜3営業日)
・Vポイント→ANAマイル:Vポイント500ポイントごとに250マイル
ハピタスからVポイントへ交換するには、Yahoo! JAPAN IDの登録が必要です。ハピタス公式は「交換申請時のブラウザにて、事前に「Yahoo! JAPAN ID」へログインしている場合、ログイン済みの「Yahoo! JAPAN ID」とハピタスアカウントが連携され交換が行われます」と案内しているため、家族などで複数のIDを使っている場合は交換前に確認しましょう。
PeXポイント・Gポイント・楽天ポイントを経由する
ポイント交換サイトを経由するルートもあります。いずれもANA公式の提携ポイント一覧に掲載されています。
・ハピタス→PeXポイント:500pt→5,000ポイント/PeX→ANAマイル:1,000ポイントごとに30マイル
・ハピタス→Gポイントギフト:500pt→500G/Gポイント→ANAマイル:30Gポイントごとに10マイル
・ハピタス→楽天ポイント:130pt→100ポイント/楽天ポイント→ANAマイル:2ポイントごとに1マイル
・ハピタス→Marriott Bonvoyポイント:500pt→330ポイント/Marriott Bonvoy→ANAマイル:3ポイントごとに1マイル
PeXについては、ハピタス公式が「PeXは1ポイント=0.1円です」と注記しています。ポイント数の桁が大きくなるのはこのためです。PeX公式のポイント交換ページでも、ANAマイレージクラブへの交換は「1,000(PeXポイント)→30マイル」と表示されており、ANA公式の記載と一致しています。
どのルートを選ぶかは、貯めているポイント数や、そのポイントをほかに使う予定があるかどうかで変わります。中継先での最低交換数や交換単位も違うため、交換の前にそれぞれの公式ページで条件を確認しましょう。
マイルを様々な提携ポイントサービスと交換する|ANAマイレージクラブ
ソラチカルートとTOKYUルートの現在
陸マイラーの間で知られてきた2つの高還元ルートは、現在どうなっているのでしょうか。結論からいえば、どちらもハピタスを起点としては使えません。
ソラチカルートは使えない
ANAマイルの高還元交換ルートとして知られた「ソラチカルート」は、LINEポイントと東京メトロの「メトロポイント」を経由してANAマイルに交換するルートでした。交換には「ソラチカカード」と呼ばれる「ANA To Me CARD PASMO JCB」が必要だったため、この名前で呼ばれていました。
2019年12月27日以降、LINEポイントからメトロポイントへの交換ができなくなり、それに伴ってこのルートも使えなくなっています。
なお、ソラチカカードそのものは東京メトロの利用者がANAマイルを貯める手段として残っています。ただし、ANA公式が案内するソラチカカードの解説ページは記載が古く、ポイントの名称が現在使われていないものになっているため、条件を確認する際はカード会社の現行ページを見るようにしてください。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のご案内
TOKYUルートはハピタスからは始められない
TOKYUルートは、ドットマネーからTOKYU POINTへ交換し、そこからANAマイルへ移行するルートでした。ハピタスにドットマネーへの交換先がない現在、ハピタスのポイントからこのルートに入ることはできません。
TOKYU POINT側の仕組み自体は残っています。TOKYU POINT公式は、他社ポイントからの交換として「ドットマネー by Ameba「マネー」からの交換 300マネー→300ポイント」を案内していますが、対象を「TOKYU CARD ClubQ JMB(PASMO一体型/ゴールドカード含む)、TOKYU POINT CARDに限ります」と限定しています。ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードはこの対象に含まれていません。
TOKYU POINTからANAマイルへの移行レートは、TOKYU POINT公式が次のように示しています。
・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの会員:1,000ポイント→750マイル
・JMB機能を搭載していないTOKYU CARD ClubQ、その他TOKYU CARD、TOKYU POINT CARD:1,000ポイント→500マイル
移行は申し込みの約1週間後です。ただし、TOKYU CARD ClubQ JMBを持っている場合や、JALカード TOKYU POINT ClubQ口座と合算している場合は、ANAマイルへ交換できません。ANAマイルに交換すると決めているなら、JALと提携したTOKYUカードを持たないよう気をつけましょう。
交換に使うカードを持つべきか
高いレートでTOKYU POINTをANAマイルに移行できるのが「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」です。ただし前述のとおり、ハピタスのポイントからTOKYU POINTへ到達する手段は現在ありません。カードを作る前に、自分の貯め方に合うかを確認しましょう。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの条件
三井住友カードの公式サイトによると、カードの基本条件は次のとおりです。
・お申し込み対象:満18歳以上の方(高校生は除く)
・年会費:初年度年会費無料、2,200円(税込)
・家族カード年会費:初年度年会費無料、1,100円(税込)
・お支払日:15日締め翌月10日払い
公式サイトはカードの特長として「入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント」「TOKYU POINTが貯まる!マイルとTOKYU POINTは相互交換可能!」を挙げています。年会費割引特典としては「マイ・ペイすリボ」が案内されています。
なお、公式サイトはANA Visa/Mastercard®とANA Visa Suicaカードからこのカードへ切り替えることはできず、各種TOKYU CARD会員も新規入会になるとも注記しています。すでにANAカードやTOKYU CARDを持っている人は、切り替えではなく新規入会の扱いです。
【東急カード】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのお申し込み|クレジットカードの三井住友カード
ハピタスからのマイル交換に関するよくある質問(Q&A)
ハピタスからマイルへ交換するときに迷いやすい点を、ハピタス・ANA・TOKYU POINTの公式情報にもとづいてまとめました。
まとめ|ハピタスからANAマイルへはVポイントなどを経由する
ハピタスにANAマイルへの直接交換はなく、ドットマネーも交換先に掲載されていません。ANA公式もドットマネーからのマイル交換を一時停止していると告知しているため、ドットマネーを経由する方法は成立しません。
現在ANAマイルへつながるのは、Vポイント・PeXポイント・Gポイントギフト・楽天ポイント・Marriott Bonvoyポイントを経由するルートです。2段階の交換になるため、それぞれの公式レートと最低交換数、交換手数料を確認してから手続きしましょう。
かつて人気だったソラチカルートとTOKYUルートは、どちらもハピタスを起点としては使えません。一方、JALマイルであればハピタスから直接(2pt→1マイル)交換できます。貯めたいマイルがどちらかによって、選ぶべき交換先は変わります。