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1マイルはいくらになるの?航空券やポイント交換の公式レート
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1マイルはいくらになるの?航空券やポイント交換の公式レート

2026.08.09
by ドットマガジン編集部

「1マイルはいくらになるの?」と気になっても、ANAもJALも1マイルの金額を公表していません。決まっているのは、特典航空券に必要なマイル数と、ポイント・電子マネーへの交換レートだけです。
つまり、同じ10,000マイルでも交換先によってもらえる量は変わります。JALのAmazonギフトカードなら8,000円相当、JMB WAONなら11,000円相当というように、2倍近く差が開くこともあります。
本記事では、ANA・JALが公表している交換レートを交換先ごとに並べ、あわせてマイルを効率よく貯めるサービスも紹介します。

この記事でわかること
  • ANA・JALとも「1マイル=◯円」という価値は公表していない
  • 特典航空券はANAが片道6,000マイル、JALが片道4,500マイルから
  • 10,000マイルの交換先は、8,000円相当から11,000円相当まで幅がある
  • ANAは同一年度の交換が3口目になるとレートが半分になる
  • JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費は4,950円(税込)

マイルの基礎知識

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マイルやマイレージとはどのようなものなのか、まずは基礎知識を理解しておきましょう。基本的な獲得方法も紹介します。

国内で貯めやすいのはANAやJALなど

マイルとは、航空会社が利用者に提供するポイントのことです。クレジットカード会社が発行するポイントのように、貯めたり使ったりできます。
マイルを運用するプログラムが「マイレージ」です。多くの航空会社は、それぞれ独自のマイレージを展開しています。
国内で利用されている代表的なものとしては「ANAマイレージクラブ(AMC)」「JALマイレージバンク(JMB)」があげられます。ほかにも「デルタ航空のスカイマイル」「ユナイテッド航空のマイレージプラス」など、日本で発行できる提携クレジットカードがあるプログラムがあります。
日本国内での就航便の多さと、日本で発行できるクレジットカードの多さを重視するなら、ANAとJALのどちらかから選ぶのが基本になるでしょう。

マイルはフライト距離や運賃で獲得

マイルは航空会社が提供するポイントであるため、飛行機に乗って貯めるのが基本です。
フライトで貯める場合は、飛行距離と運賃により獲得数が決定します。基本の算出方法は「区間基本マイル×積算率」です。区間マイルは「IATA(国際航空運送協会)」の基準をもとにしています。
搭乗距離が長いほど、より多く獲得できます。積算率は、航空会社や航空券の種類によりさまざまです。座席クラス別の運賃で決まります。運賃が高いほど積算率も高く、格安の割引運賃では低めに設定されている傾向です。
マイル発行会社の便だけでなく、提携会社や同じ航空連合に加盟している航空会社の飛行機を利用することでも、同種類のマイルを貯められます。

クレジットカード利用でも獲得可能

効率よく増やすためには、クレジットカードの利用が有効です。フライトだけではなかなか貯まらない人でも、カードを使えば獲得しやすくなるでしょう。
多くの会社から多彩な種類が展開されているクレジットカードの中には「ANAカード」や「JALカード」といった航空会社のクレジットカードがあります。
通常は、カードの利用でクレジットカード会社のポイントが貯まる仕組みです。航空系のカードであれば、支払額に応じて決済時にマイルを獲得できます。
コンビニやスーパーでの買い物や公共料金・携帯電話料金の支払いなどで使用すれば、陸でもマイルが貯まるでしょう。また、これらのカード以外にも、貯めたポイントをマイルに交換できるクレジットカードは多数存在します。

航空券に交換するときの必要マイル数

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まずは、多くの人が目標にするフライト系の交換先を見ていきましょう。「1マイルが何円か」ではなく「何マイルで航空券に交換できるか」が、公式が示している数字です。
なお、必要マイル数のほかに旅客施設使用料や、国際線では税金・燃油特別付加運賃がかかります。

ANAの場合

ANAの特典航空券は、国内線・国際線ともに片道6,000マイルから交換できます。
国内線の必要マイル数は、区間とL(ロー)・R(レギュラー)・H(ハイ)の三つのシーズンの組み合わせで決まります。同じ区間でも、混み合う時期ほど多くのマイルが必要になる仕組みです。
国際線は「Zone区分」「シーズン」「搭乗クラス」の組み合わせで決まります。2025年6月24日以降に予約・発券する分から、一部のクラス・シーズンを除いて必要マイル数が改定されているため、最新の必要マイルチャートを確認しましょう。
少ないマイルで旅したい人には、毎週対象路線が入れ替わる「今週のトクたびマイル」(片道3,000マイルから)もあります。

JALの場合

JALの国内線特典航空券は片道4,500マイル・往復9,000マイルから、国際線は片道7,500マイル・往復15,000マイルから交換できます。
注意したいのは、国内線の必要マイル数が固定ではない点です。JAL公式は「特典交換に必要なマイル数は、路線や日程、ご利用便の予約時点の空席状況に応じて変動します」としており、一番マイル数の少ない「基本マイル」で予約できる席がない場合は、予測残席に応じた追加マイルを支払って予約する形になります(特典航空券PLUS)。
行き先を選べない代わりに一律のマイル数で旅ができる「どこかにマイル」は往復7,000マイルです。JAL公式によると通常の特典航空券は路線によって往復9,000〜21,000マイル(基本マイルの場合)必要なので、行き先にこだわらないならこちらが有利になります。

10,000マイルが何に変わるか

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フライト以外の交換先は、公式にレートが定められています。多くの交換先が10,000マイル単位なので、「10,000マイルで何がもらえるか」を並べると差が見えます

電子マネー・スマホ決済にチャージする

日常の買い物に回したいなら、電子マネーやスマホ決済へのチャージが選択肢になります。
JAL 電子マネー特典WAON:10,000マイル=11,000WAON(11,000円相当)。3,000マイルの場合は1,500WAON。JMB WAON会員限定で、カード上に保有できるWAONの上限額は50,000円・JAL Payマイルチャージ:10,000マイル=11,000円相当のJAL Payポイント。500マイルから交換できるが、10,000マイル未満はレートが下がる・JAL Suica特典:10,000マイル=10,000円相当のSuicaチャージ。JALカードSuicaの本会員限定(家族会員は不可)で、同一年度内は合計2回・20,000マイルまで・ANA 楽天Edy:10,000マイル=10,000円分。チャージできる上限金額は50,000円分まで・ANA Pay:マイルを1マイル1円相当としてチャージ。1回1マイル〜10,000マイル、1日10,000マイル、1ヶ月50,000マイルが上限

他社のポイントに交換する

よく使うお店のポイントに寄せる方法もあります。同じ10,000マイルでも交換先によってもらえるポイント数が違うので、事前の確認が欠かせません。
JAL Ponta特典:10,000マイル=10,000Pontaポイント。3,000〜9,000マイルの場合は1,000マイル単位で1マイル=0.5Pontaポイントに下がる。JMB×Ponta会員限定・JAL dポイント特典:10,000マイル=10,000dポイント。同一年度(4月〜翌3月)内で2回、20,000マイルが上限・ANA Vポイント:10,000マイル=10,000ポイント(旧Tポイントは統合によりVポイントに)・ANA nanacoポイント:10,000マイル=10,000ポイントANA 楽天ポイント:10,000マイル=8,000ポイント

ギフト券や商品と交換する

店舗やネットショップで使えるギフト券にも交換できます。
JAL Amazonギフトカード特典:10,000マイル=8,000円相当。交換単位は1回につき10,000マイルのみで、回数に上限はない・JAL スターバックス特典:10,000マイル=スターバックス カードへのチャージ10,300円相当。カードの入金上限は30,000円・ANA スターバックス カード:10,000マイル=10,000円分の入金JAL クーポン:10,000マイル=2,000円券×6枚(12,000円相当)。ただし国内ツアー・海外ツアーの支払いには使えない
商品そのものと交換したい場合は、ANAの「ANAセレクション特典」やJALの「JALとっておきの逸品」があります。必要マイル数は商品ごとに設定されているため、交換前に各サイトで確認しましょう。

交換レートで損をしないための注意点

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交換レートは「1回にいくつ交換するか」「年度内に何回交換したか」で変わります。知らずに申し込むと、もらえる量が半分になることもあります。

ANAは同一年度の3口目からレートが下がる

ANAの提携ポイント交換で必ず押さえたいのが口数のルールです。同一年度(4月1日〜翌年3月31日)の提携ポイント交換口数の累計が3口目になると、10,000マイルごとの交換レートが半分になります
Vポイントとnanacoポイントは10,000ポイントから5,000ポイントに、楽天ポイントは8,000ポイントから4,000ポイントに、楽天Edyは10,000円分から5,000円分に下がります。
さらに2026年4月22日の申し込み分から、対象の提携ポイントへの交換は合計で1日最大2口(20,000マイル)までになりました。まとめて交換したい場合は、日をまたいで手続きする必要があります。

JALはまとめて交換したほうが有利

JALの場合、多くの特典で少ないマイル数で交換するとレートが下がります
電子マネー特典WAONは10,000マイルで11,000WAONですが、3,000マイルだと1,500WAONです。Ponta特典も10,000マイルなら10,000ポイントですが、3,000〜9,000マイルでは1マイル=0.5Pontaポイントになります。JAL Payマイルチャージも、10,000マイル以上なら10,000マイルで11,000円相当、5,000マイルなら2,500円相当(JAL NEOBANK口座を持っている場合は3,000円相当)です。
端数のマイルを細かく交換するより、10,000マイル貯まるのを待ってから交換したほうが有利になります。一方で、Suica特典やdポイント特典のように同一年度内の交換回数に上限があるものもあるため、計画的に使いましょう。

マイルを貯めたい人はサービスを活用しよう

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ANAやJALでは、より効率よくマイルを増やせるサービスを独自に展開しています。それぞれの内容を以下でくわしく見てみましょう。

マイルとポイントが両方貯まる ANAカードマイルプラス

「ANAカードマイルプラス加盟店」でANAカードを使うと、クレジットカード会社のポイントとは別にANAマイルが貯まるサービスです。
ANAの公式案内によると、加盟店でANAカードで支払うと「100円または200円(税込み)につき1マイル」が貯まります
同時に獲得したカード会社のポイントがマイルに移行できるものであれば、結果的に多くのANAマイルを得られる仕組みです。ただしカード会社のポイントをマイルへ移行する際は所定の手続きが必要で、一部を除き年度ごとに移行手数料がかかります(ANAゴールドカードなど一部のカードは移行手数料が無料です)。
航空券・レンタカー・ホテルなどをはじめ、百貨店やドラッグストアなど多くのショップやレストランが加盟店に名を連ねています。日々の生活で活用できるサービスです。

ANAカードマイルプラスで貯める | ANAカードで貯める | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ

ショッピングマイルが2倍 JALカードショッピングマイル・プレミアム

JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すると、JALカードでの支払いでショッピングマイルが2倍貯まります。
年会費は4,950円(税込)で、入会1年目よりカード年会費に加えて必要です。ただしCLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナ、プラチナ Pro、JAL CLUB EST会員は自動入会(年会費無料)となります。
本会員が入会していれば、家族会員も自動的にサービスの対象です。家族会員のショッピングマイルは、本会員のJMBマイル口座に積算されます。
さらに「JALカード特約店」でカードを利用するとショッピングマイルが通常の2倍になり、プレミアムに入会していれば最大4倍まで貯まります。

JALカードショッピングマイル・プレミアム(カードの機能) - JALカード

搭乗回数の多い人に JALカード ツアープレミアム

カード年会費に2,200円(税込)をプラスして登録し、対象の割引運賃で搭乗すると、通常のフライトマイルにツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100%のマイルが貯まります
国内線で対象になるのは、スペシャルセイバー(通常75%)とダイナミックパッケージ(通常50%)、対象のパッケージツアーに適用される個人包括旅行割引運賃です。セイバー・往復セイバーは対象外なので注意しましょう。
対象となるのは日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)・琉球エアーコミューター(RAC)の便です。国際線も予約クラスごとに対象が定められています。なお、特典航空券を利用した場合はツアープレミアムボーナスマイルの対象になりません。

JALカード ツアープレミアム(カードの機能) - JALカード

まとめ|1マイルの金額は決まっていない

1マイルがいくらになるかは、交換する対象によって変わります。ANAもJALも「1マイル=◯円」という価値は公表しておらず、公式に決まっているのは必要マイル数と交換レートだけです。
10,000マイルで見比べると、JALの電子マネー特典WAONやJAL Payマイルチャージは11,000円相当、ANAの楽天Edyは10,000円分、JALのAmazonギフトカードは8,000円相当です。同じマイル数でも交換先しだいで差が出るので、使う前に公式サイトのレートを確認しましょう。
まとまったマイル数が必要にはなりますが、航空券への交換を目標にするなら、貯める段階からANAカードマイルプラスやJALカードショッピングマイル・プレミアムといったサービスを活用するのが近道です。

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