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センチュリオンカードは最高レベルのステータス性。年会費は超高額?
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センチュリオンカードは最高レベルのステータス性。年会費は超高額?

2026.08.09
by ドットマガジン編集部

American Express®の「センチュリオン・カード」は、いわゆるブラックカードとして名前だけが独り歩きしがちな1枚です。

実際には、日本の公式サイトに申し込みページも年会費の案内もありません。ネット上で見かける年会費や入会条件の多くは、公式が公開していない情報です。

本記事では、公式サイトで確認できることだけを整理し、どこまでが公表されていてどこからが不明なのかをはっきりさせます。

この記事でわかること
  • センチュリオン・カードはインビテーション制で、日本の公式サイトに申し込みページがない
  • 招待の条件・基準は公表されておらず、American Express®は一切公開していない
  • 日本での年会費も公表されていない
  • 米国発行のカードは会員規約で入会金1万米ドル・年会費5,000米ドルと開示されている
  • 日本の公式サイトで確認できるのは、センチュリオン・ラウンジの利用対象などに限られる

謎に包まれたセンチュリオンカード

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American Express®は、数あるクレジットカードの中でも「富裕層向け」として名高いカードブランドです。公式サイトにはプラチナ・カードまでの情報が掲載されていますが、その上に「センチュリオン・カード」と呼ばれるカードが存在することをご存じでしょうか。

招待制、American Express®の最上位カード

American Express®が発行する個人向けプロパーカードのうち、公式サイトの会費一覧と申し込みページに掲載されているのは、グリーン・カード(月会費1,100円・税込)、ゴールド・プリファード・カード(年会費39,600円・税込)、プラチナ・カード(年会費165,000円・税込)の3種類です。

センチュリオン・カードは、この一覧にも申し込みページにも登場しません。カード会社からのインビテーション(招待)がなければ発行されない、いわゆる招待制のカードです。

存在自体は公式サイトでも確認できます。空港ラウンジ「センチュリオン・ラウンジ」の案内ページに、利用対象カードとしてセンチュリオン・カードの名前が挙げられているためです。ただし、カードそのものの紹介ページは会員向けのログインが必要で、一般には公開されていません。

クレジットカードはアメリカン・エキスプレス

招待の条件は公表されていない

ここが本記事でいちばん伝えたい点です。

センチュリオン・カードのインビテーションが届く条件・基準は、American Express®から一切公表されていません。年収・利用金額・保有期間・保有しているカードのランクといった条件について、公式が示している情報はありません。

そのため、「年間◯万円使えば招待が届く」「プラチナ・カードを◯年使えばインビテーションが来る」といった説明を見かけても、それらは公式の情報ではありません。具体的な金額や年数を示す情報源は、公式サイトのどこにも存在しないという前提で読む必要があります。

カードの審査基準や与信の判断はカード会社が独自に行うもので、外部から確実に読み取れるものではありません。「こうすれば届く」と説明している情報は、根拠が公式にないものだと考えましょう。

日本の公式サイトには年会費の掲載がない

日本の公式サイトには、センチュリオン・カードの年会費も入会金も掲載されていません。会費一覧のページに載っているのは、個人向けの3種類、ビジネス・カード3種類、ANAやヒルトン・オナーズなどの提携カードだけです。

一方で、米国で発行されるセンチュリオン・カードについては、American Express®が会員規約(Cardmember Agreement)をPDFで公開しており、そこに費用が明記されています。2026年6月30日版の記載は次のとおりです。

・Initiation Fee(入会金):10,000米ドル
・Annual Fee(年会費):5,000米ドル
・追加のセンチュリオン・カード:1枚あたり年5,000米ドル(3枚まで)
・追加のプラチナ・カード:1枚あたり年195米ドル
・Companion Centurion Card:年0米ドル

これはあくまで米国で発行されるカードの条件です。日本で発行されるカードの費用が同じである、という公式の説明はありません。為替レートによる円換算額も公式が示しているものではないため、本記事では記載していません。

比較のために書き添えると、日本で申し込めるカードのうち最も年会費が高いのはプラチナ・カードの165,000円(税込)です。

Consumer & Small Business Card Agreements | Amex US

公式サイトで確認できるセンチュリオンカードの特徴

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センチュリオン・カードの特典は日本の公式サイトでほとんど公開されていません。ただし、他のページの記述からいくつか確認できることがあります。憶測を交えず、公式に書かれていることだけを見ていきましょう。

センチュリオン・ラウンジを利用できる

American Express®が世界各地の空港で運営する専用ラウンジが「センチュリオン・ラウンジ」です。

公式サイトによると、利用できるのはセンチュリオン・カード、プラチナ・カード、ビジネス・プラチナ・カードなどの会員です。ゴールド・カードやグリーン・カードでは利用できません。

日本では羽田空港第3ターミナルにあり、営業時間は8:00〜22:00です。ラウンジは世界各地にあり、北米・南米・ヨーロッパ・アジア/オセアニアに展開しています。

利用条件も公開されています。カード会員本人は無料で、利用できるのは出発便・乗継便の搭乗時のみです。到着便の搭乗券では利用できません。利用開始時間は出発時刻の3時間前からで、乗継便の場合の開始時間はラウンジにより異なります。

利用時には、有効な特典対象のカード、当日利用する航空会社の搭乗券、パスポートなど政府発行のIDの提示が必要です。

付随するカードが発行される

センチュリオン・ラウンジの案内ページには、「センチュリオン・カード、プラチナ・カード、ビジネス・プラチナ・カードに付随するアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード、アメリカン・エキスプレス・カード、ビジネス・ゴールド・カードではご利用いただけません」という注記があります。

この一文から、センチュリオン・カードには付随するカードが発行されること、そしてその付随カードではセンチュリオン・ラウンジを利用できないことがわかります。ラウンジを利用する際は、付随カードではなくセンチュリオン・カード本体を提示する必要があるということです。

なお、米国の会員規約では、追加のセンチュリオン・カードが3枚まで、追加のプラチナ・カードが発行できることが記載されています。ただし前述のとおり、日本で同じ構成になるという公式の説明はありません。

そのほかの特典については、日本の公式サイトに記載がないため、本記事では触れていません。プラチナ・カードの特典は公式サイトで公開されており、KIWAMI Dining®やフリー・ステイ・ギフト、24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジェ・デスクなどが確認できます。

まとめ|センチュリオンカードの条件は公表されていない

センチュリオン・カードは、American Express®が発行するインビテーション制のカードです。日本の公式サイトには申し込みページも会費の案内もなく、カードの紹介ページは会員向けのログインが必要です。

そのうえで押さえておきたいのは、招待が届く条件や基準は公表されていないという一点です。年収や利用金額、保有期間について公式が示している情報はありません。特定の金額や年数を挙げている情報を見かけたら、それは公式に根拠のない説明だと考えましょう。

公式で確認できるのは、米国発行のカードの会員規約に入会金10,000米ドル・年会費5,000米ドルと記載があること、そしてセンチュリオン・ラウンジの利用対象に含まれることなどに限られます。

日本で申し込めるカードを検討するのであれば、公式サイトに情報が揃っているプラチナ・カード(年会費165,000円・税込)やゴールド・プリファード・カード(年会費39,600円・税込)から比較するのが確実です。

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