- Q
メルペイだけをやめて、メルカリは続けられますか?
- A
できます。メルペイには解約手続きがないため、メルカリを続けたままメルペイの利用だけをやめられます。
方法は、お支払い用銀行口座の削除とiD情報の削除の2つです。メルペイ利用規約では、メルペイだけを退会することはできないと定められています。アカウントごとやめる場合はメルカリからの退会になります。
メルペイを使わなくなったとき、どこから解約すればよいのか迷っていませんか?実は、メルペイには「解約」という手続き自体がありません。やめるときにすることは、登録した銀行口座とiD情報を削除することだけです。ただし、残高やポイントを残したままメルカリを退会すると、それらは戻ってこなくなります。本記事では、メルペイの利用をやめる手順と、残高がある場合の対処、メルカリ本体の退会方法までを公式の案内どおりに整理します。
- メルペイに解約手続きはない。やめるときはお支払い用銀行口座とiD情報を削除する
- 銀行口座とiD情報の削除はアプリの「おさいふ」から行う
- 残高は買い物・振込申請(手数料200円)・「おくる・もらう」で使い切れる
- メルカリの退会はヘルプの「退会に進む」から。問い合わせは不要
- 退会すると残高と売上金は使えなくなり、ポイントは全て失効する
メルペイに解約手続きは必要?
メルペイはメルカリアプリの中で使う決済サービスです。使うのをやめたいときに、どこまでの手続きが必要なのかを最初に押さえておきましょう。
メルペイだけを解約する手続きはない
メルカリ公式は「メルペイサービスの利用をやめたい場合、解約などの手続きは必要ありません」と案内しています。退会フォームや電話窓口を探す必要はありません。
また、メルペイ利用規約ではメルペイだけを退会することはできず、退会を希望する場合はメルカリからも退会すると定められています。「メルカリは続けたいがメルペイはやめたい」という場合は、退会ではなく次に説明する登録情報の削除で対応します。
やめるときに削除する情報は2つ
公式が案内している手順は、メルペイに登録しているお支払い用銀行口座の削除と、iD情報の削除の2つです。そのままにしておくと、端末に決済情報が残った状態になります。
とくにiD情報は注意が必要です。公式は退会後もiD情報はご自身で消すまで端末に残ると明記しています。機種変更や解約の前に、必ず自分で削除しておきましょう。
なお、スマートフォンの紛失や不正利用が疑われるなど、緊急でメルペイの利用を停止したい場合は、アプリの「お問い合わせはこちら」から連絡します。この場合はiD/Apple Payやチャージ機能の停止が行われます。
メルカードを持っている場合は解約手続きが必要
メルペイ自体に解約手続きはありませんが、メルカードを利用している人は、別途カードの解約手続きが必要です。手順は「メルカリアプリ>おさいふ>クレジットカード>該当のカード>カード情報>カードの管理>カードの解約」です。
解約後は、メルペイのクレジット利用によるポイント還元を受けられなくなり、一度解約したメルカードを再開することはできません。未払い分の支払いは解約後も必要です。一時的に使わないだけなら、解約ではなく利用停止の手続きを選ぶ方法もあります。
メルペイの登録情報を削除する手順
ここからは、お支払い用銀行口座とiD情報を削除する具体的な手順を見ていきます。いずれもアプリからの操作で、Webサイトからは行えません。
登録したお支払い用銀行口座を削除
「おさいふ」を選択し、画面下部の「メルペイ設定>支払い方法>銀行口座の管理」へ進みます。画面右上の「編集」ボタンを選択し、削除したい銀行口座を選んで削除します。複数登録している場合は、同じ手順を繰り返します。
ただし、公式は例外を示しています。メルペイ・メルカードのクレジット利用分がある場合や、メルペイスマートマネーを利用中の場合は、お支払い用銀行口座が1件以上登録されている必要があります。登録口座が1件だけのときは、新しい口座を登録するか、対象サービスの利用分を完済してからでないと削除できません。
iPhone・Apple WatchのiD情報を削除
iPhoneの場合は、Apple Walletアプリを起動してメルペイのiDを選択します。画面右下のアイコンをタップしてカード情報を開き、「カードを削除」を選べば完了です。
Apple Watchでも設定している場合は、iPhoneのWatchアプリにあるWalletの設定から、あわせてiD情報を削除しましょう。
AndroidのiD情報を削除
Android端末の場合は、メルカリアプリ内の「おさいふ」を選択し、画面下部の「メルペイ設定」から「iD決済の設定」へ進みます。「端末からiD情報を削除」を選択すると削除できます。
公式が注意を促しているのが機種変更時です。Android端末では、旧端末に保存されたiD情報は端末の初期化だけでは削除されません。必ず上記の手順で自分で削除してください。
すでに旧端末が手元になく削除できない場合は、その旨とiD情報の削除を希望する旨を添えて、アプリの「お問い合わせはこちら」から事務局に連絡します。
メルペイ残高やポイントがある場合の対処法
メルカリの退会まで考えている場合は、先にメルペイ残高とポイントを使い切っておく必要があります。使い切る方法は3つあります。
買い物で使い切る
もっとも確実なのは買い物で使い切る方法です。メルカリでの購入代金に充てられるほか、メルペイが使えるお店での支払いにも利用できます。
店舗での支払い方法は2種類です。コード決済は「メルペイ」ロゴまたは「Smart Code」ロゴがあるお店、iD決済は日本国内の「iD」マークがあるお店で使えます。ネットショップでは、「メルペイ」の記載または「メルペイでお支払い」ボタンがあるサイトで利用できます。
メルカリの購入代金なら1円単位で調整しやすいため、端数を残さず0円にしやすいでしょう。
振込申請して現金で受け取る
「振込申請」をすると、メルペイ残高(売上金含む)を現金として銀行口座で受け取れます。アプリの「おさいふ>設定・振込申請>振込申請して現金を受け取る」から、口座情報と振込申請金額を入力して申請します。
公式は「振込手数料は200円です。金融機関・申請金額に関わらず、都度発生いたします」と案内しています。また、メルペイ残高(売上金含む)の金額が振込手数料以下の場合は、振込申請そのものができません。少額を残してしまうと現金化できないため、その分は買い物で使い切りましょう。
1営業日あたりの上限は、アプリでかんたん本人確認を完了している場合が振込手数料を含めて100万円まで、完了していない場合が同じく5万円までです。なお、アプリでかんたん本人確認またはお支払い用銀行口座の登録が完了していると、Webサイトからは振込申請できず、アプリからの手続きになります。
家族や友だちへおくる
「おくる・もらう」を使えば、家族や友だちにメルペイ残高をおくることができます。アプリの「おさいふ」でカード券面部分をスライドし、「その他の便利な支払い>すべて見る>おくる・もらう」から「友だちにおくる」を選び、QRコードか受取リンクを相手にシェアします。
ただし公式は制限を設けています。おくれるのはメルペイ残高と売上金から購入したポイント(有償ポイント)のみで、友達招待やキャンペーンでもらえるポイント(無償ポイント)はおくれません。
上限も本人確認の状況で変わります。本人確認を完了している場合はメルペイ残高のみをおくることができ、1回あたり・1日あたりともに10万円分までです。本人確認が未完了の場合は有償ポイントのみで、1回あたり・1ヶ月あたりともに5,000円分までとなります。
メルカリも一緒に退会する場合
メルペイの利用をやめるだけでなく、メルカリのアカウントごと退会したい場合もあるでしょう。退会には手順と条件があり、残高やポイントの扱いも変わります。
退会の手順
退会は、メルカリのヘルプページ下部に表示されている「退会に進む」から手続きします。問い合わせフォームからの申請は不要です。
公式が案内している手順は次の3ステップです。
・ガイド下部に表示されている「退会に進む」をタップする
・退会理由を選択し、内容を確認のうえチェックする
・「上記に同意して退会する」をタップする
なお、メルカリで利用できるアカウントは一つのみです。退会後に再登録を希望する場合も、新しいアカウントを作るのではなく過去のアカウントを復活させる対応になります。一定期間が経過すると復活できない場合もあります。
退会できないケースを先に解消する
公式は「以下に該当する場合は、安全のため退会できません」として、次のケースを挙げています。
・出品中の商品がある(商品を削除する)
・取引中の商品、または取引完了後2週間経過していない売却済み商品がある
・完了していない振込申請がある
・メルペイのクレジット利用分が未払いである
・お支払い用銀行口座を登録している
・メルカードの契約中である
・定額払い・分割払いの契約中である
・メルペイスマートマネーの契約中である
・メルカリモバイルの契約中である
・ビットコインの売却が完了していない、残高がある
・早期受取済み取引のキャンセル後、残高の返還が未完了である
お支払い用銀行口座を登録したままでは退会できません。先に紹介した手順で削除しておきましょう。また、退会後もiD情報は端末に残るため、退会前に自分で削除しておく必要があります。
退会すると残高とポイントはどうなる
残高やポイントの扱いは、メルペイ利用規約に明記されています。退会すると売上金とメルペイ残高は以後利用できなくなり、ポイントは全て失効します。規約は「ポイントは全て失効し、以後利用することはできないものとします。なお、この場合においても、弊社は、ポイントの払戻しは一切いたしません」としています。
そのため公式も、退会する前に売上金・メルペイ残高は出金し、ポイントは全て利用してから退会手続きをするよう案内しています。メルカリ利用規約でも、退会を希望する時点で売上金・メルペイ残高・ポイントを保有している場合は、全て出金または利用したうえで退会するよう定められています。
なお、クーポンも退会時に全て失効します。金銭的な損失を避けるため、残高・ポイントを0にしてから退会手続きに進みましょう。
メルペイの解約に関してのよくある質問(Q&A)
メルペイをやめるときに迷いやすいポイントをまとめました。
まとめ|メルペイは解約不要。銀行口座とiD情報の削除で完了する
メルペイには解約手続きがありません。使うのをやめたいときは、お支払い用銀行口座の削除とiD情報の削除の2つを行えば完了です。どちらもアプリの「おさいふ」から操作します。メルカードを持っている場合のみ、別途カードの解約手続きが必要です。
メルカリのアカウントごと退会する場合は、ヘルプの「退会に進む」から手続きします。ただし出品中の商品や未完了の振込申請、お支払い用銀行口座の登録が残っていると退会できません。
そして最も注意したいのが残高とポイントです。退会すると売上金・メルペイ残高は使えなくなり、ポイントは払戻しなしで全て失効します。買い物・振込申請・「おくる・もらう」のいずれかで0にしてから、退会手続きに進みましょう。
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