ドットマガジン
QUICPayの特徴や使い方。利用するメリット・デメリットは?
PR

QUICPayの特徴や使い方。利用するメリット・デメリットは?

2026.08.09
by ドットマガジン編集部

QUICPayとは

image

「QUICPay(クイックペイ)」は、非接触型ICカード「FeliCa」を利用した非接触決済サービスです。運営しているのはJCBで、公式サイトのコピーライト表記も「JCB Co. Ltd.」となっています。

かつてはポストペイ型のイメージが先行していましたが、現在は機能拡張版の「QUICPay+(クイックペイプラス)」により、ポストペイ型に加えてプリペイド型・デビット型の決済方法にも対応しています。

支払いタイプは三つ

QUICPayは179社のカード発行会社が発行するクレジットカード・プリペイドカード・デビットカードで利用できます(2026年3月末時点、グループ会社を含む)。

全てのカードが利用できるわけではなく、QUICPayまたはQUICPay+の機能要件を満たすカードのみが利用可能です。

基本的には、おサイフケータイ対応のAndroid端末やApple Payに対応したiPhoneで、QUICPay対応カードを読み込みます。「Apple Pay」や「Google Pay」に設定するとQUICPay+として認識され、QUICPay対応の決済端末でサインレスの非接触決済ができる仕様です。

読み込むカードがクレジットカードならポストペイ(後払い)、プリペイドカードならプリペイド(先払い)、デビットカードなら支払い時に銀行口座から即時引き落としをします。

カードの情報をFeliCa(及びアプリ)で中継しているため、QUICPay自体にチャージ機能はなく、プリペイド型の場合はプリペイドカードにチャージする仕組みです。

スマホもしくはカードなどで使える

QUICPayは多くの場合、FeliCa搭載かつ対応アプリをインストールしたスマートフォンで利用します。

iPhoneなら「ウォレット」アプリで管理するApple Pay、Android端末なら「Google ウォレット」アプリで利用するGoogle Payが一般的です。Google PayでQUICPayを使うにはおサイフケータイ対応のデバイスが必要です。

また、QUICPayの機能だけがついた専用カードやクレジットカード一体型などもあり、カード発行会社によってはプラスチックカードでのQUICPay利用も選択可能です。

このほか、ディズニー★JCBカードをお持ちの方が申し込めるキーチェーン型の「QUICPay for ディズニー★JCBカード」もあります。コイン型デバイスの「QUICPayコイン」は、2025年10月30日をもって新規申し込みが停止されました(すでに持っている人は引き続き利用可能)。

利用するメリットとは?

image

QUICPayは、公式サイトによると3,761万会員以上が利用している電子マネーです(2026年3月末時点)。

「QUICPay」マークの加盟店ではクレジットカードを設定したQUICPayのみが使えますが、「QUICPay+」マークの加盟店ならプリペイド型・デビット型でも簡単かつ安全に決済できるでしょう。

かざすだけで決済完了

QUICPayでの支払いは、QUICPay機能を設定したデバイスをQUICPay対応決済端末にかざすだけで完了します。

使用するデバイスによっては支払い時に本人認証が必要です。QUICPay公式サイトによると、決済音が鳴るまでの時間は通信環境によって数秒から最大1分ほどかかる場合があります。混雑するコンビニやレストランでも、財布からカードを取り出す手間なく支払えるのが大きなメリットです。

スマートフォンで利用するなら、設定したカードを持ち歩く必要はありません。カード情報はFeliCa及びアプリで中継するため、小銭も紙幣もカードも必要なく、スマートフォンさえあれば決済できます。

使える店舗が多い

QUICPayは「QUICPay」または「QUICPay+」のマークがある全国の店舗で使えます。公式サイトによると利用できる場所は全国373万台以上にのぼり(2026年3月末時点)、さまざまな店舗ジャンルで利用シーンが拡大中です。

コンビニならセブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンをはじめ、ミニストップ・デイリーヤマザキ・セイコーマート・NewDays・ポプラなどでも使えます。

イオングループ・イトーヨーカドー・マックスバリュ・西友などのスーパーマーケット、マツモトキヨシ・ウエルシア薬局・ココカラファイン・スギ薬局など、ドラッグストアも加盟店が豊富です。

ほかにも、カフェやレストラン、百貨店や家電量販店、カラオケ・タクシー・レジャー施設・空港施設などでも使えます。ただし公式サイトには「掲載店舗であっても、QUICPayが利用できない店舗・商品・サービスがあります」と注記されているため、詳細は利用する店舗で確認しましょう。

より安全に使える

QUICPayではクレジットカード・プリペイドカード・デビットカードを設定したデバイスで決済するため、支払い時にプラスチックカードを取り出したりサインしたりする必要がありません。

QUICPay公式サイトも、店の端末にかざすだけで支払いが完了するため「カード番号や暗証番号を盗み取られる心配はありません」とメリットに挙げています。

さらに、支払い時に指紋認証や顔認証による生体認証を行うデバイスであれば、万が一デバイスを紛失しても第三者による悪用を防止できます。

ポストペイ型ならチャージ不要

プリペイド型ならプリペイドカードにチャージ、デビット型なら銀行口座の残高を準備する必要がありますが、ポストペイ型なら支払い前のチャージや入金が不要です。

ポストペイ型ではクレジットカードの利用可能枠の範囲で支払いをし、クレジットカード利用分とQUICPay利用分の利用料金が合算され、後日銀行口座から引き落とされます。

チャージもサインも必要がないポストペイ型は、スピーディーかつ安全な決済方法を求めている人にとって魅力的な選択肢といえそうです。

デメリットもある

image

QUICPayでは、現金払いやカード払いよりスピーディーかつ安全に支払いできますが、利用限度額やポイントプログラムについては注意が必要です。

1回の利用限度額が2万円

「QUICPay」マークの加盟店でQUICPay払いをする場合、支払い1回あたりの利用限度額は2万円(税込)までです。カードタイプ等のQUICPayも、QUICPay+マークの加盟店で使う場合を含めて2万円までとなります。

Apple PayやGoogle Payに設定したQUICPay+を「QUICPay+」マークの加盟店で使う場合は、公式の比較表で「上限なし」とされています。ただし実際の上限は支払いに指定したカードや利用する店舗によって異なります。

また、QUICPayの利用可能枠は設定したカードの利用可能枠に準じます。QUICPay・QUICPay+加盟店ともに、店頭での支払い方法は1回払いのみです。

独自のポイントプログラムがない

QUICPayは「残高をチャージして支払う電子マネー」ではなく、「カードによる支払いをFeliCa搭載デバイスで中継する決済サービス」です。

この仕様により、QUICPayとしての独自のポイントプログラムはありません。QUICPay公式のよくある質問にも「QUICPayのお支払いで、QUICPayのお支払いに設定したカードのポイントやマイルが貯まります」と記載されています。

QUICPay払いで貯まるポイントの種類や還元条件はカードによって異なるため、自分の使い方に合ったQUICPay対応カードを選びましょう。

QUICPayの使い方

image

QUICPayはさまざまなデバイスで利用できますが、ここでは主なデバイスとしてiPhoneやAndroid端末での支払方法を解説します。

iPhoneでの支払い

QUICPayをiPhoneで使う場合は、「QUICPay」加盟店または「QUICPay+」加盟店の店頭レジで「クイックペイで」と伝えます。これはQUICPay公式サイトが案内している言い方です。決済端末にiPhoneをかざせば決済できますが、その前に生体認証が必要です。

「Touch ID」搭載端末の場合は、ホームボタンをダブルクリックして指紋認証をしてから決済端末にかざします。

「Face ID」搭載端末の場合は、サイドボタンをダブルクリックして、顔認証を済ませてから決済端末にかざしましょう。

店の端末が青色の点滅から青(緑)色の点灯に変わり、「クイックペイ」という決済音が鳴れば、支払いは完了です。なお、1回の取引で顔認証/指紋認証が複数回必要な場合があります。

Androidでの支払い

QUICPayをAndroid端末で使う場合も、iPhoneの場合と手順はほぼ同様です。まずは店頭レジで「クイックペイで」と伝えます。

Android端末の場合は生体認証が必要ないため、そのまま決済端末にかざしましょう。「クイックペイ」という決済音が鳴れば、支払いは完了です。

なお、Apple Payは電源が入っていないと利用できませんが、Google Payは電源が入っていなくても利用できるとQUICPay公式のよくある質問に記載されています。

QUICPayの始め方

image

QUICPayを使い始めるにあたっては、まずQUICPay対応カードが必要です。iPhoneとAndroid端末では対応カードが異なる場合もあるため、あらかじめQUICPay公式サイトの対応カード発行会社一覧から確認しておきましょう。一覧は対応デバイスで絞り込めます。

対応カードをすでに所有していれば、iPhoneやAndroid端末で登録を行うと自動的にQUICPay+として認識されます。

iPhoneで使いたい場合

QUICPay公式サイトによると、Apple Payを利用するには最新バージョンのiOSが必要です。対応しているデバイスはAppleのサイトで確認できます。まずはApple Payで使うカードを設定するために、「ウォレット」アプリを起動しましょう。

右上の「+」ボタンを選び、「クレジットカードなど」を選択します。「続ける」を選ぶと、画面の案内に沿って新しいカードを追加できます。カード情報はカメラで読み込むか手入力しましょう。

カード発行元による確認が済み、Apple Payでのカード使用が承認されれば設定は完了です。カード発行元によっては、補足情報の提示や専用アプリのダウンロードを求められる場合があります。

Androidで使いたい場合

Android端末では「Google ウォレット」アプリを使います。Google ウォレットに対応するAndroid OSのバージョンはGoogle ウォレットのサポートページで確認でき、QUICPayを利用するにはおサイフケータイ対応のデバイスが必要です。

条件を満たしていることを確認したら、Google ウォレットアプリを起動しましょう。

「+ ウォレットに追加」「クレジットやデビットカード」「+ 新しいクレジットカードかデビットカード」の順に選択し、カード情報をカメラで読み込むか手入力して画面を進めます。規約に同意し、案内に従って本人確認認証を行えばカード登録は完了です。

なお、Google Payに設定したQUICPayの有効期限は、設定から原則5年です。期限が切れると自動的に削除、または無効化されて使えなくなるため、続けて使う場合は再度設定が必要です。

スマホ以外のタイプの場合

スマートフォン以外のタイプでQUICPayを使う場合、事前にカード発行会社への申し込みが必要です。QUICPayの機能だけがついた専用カードのほか、クレジットカード一体型を発行しているカード会社もあります。

なお、nanacoカードにQUICPay機能を追加して1枚で使える「QUICPay(nanaco)」は、2024年11月30日をもって新規申し込み・再発行の受付が停止されました。すでに持っている人は引き続き利用できます。ANA JCBカードなどをお持ちの方が申し込めるキーチェーン型の「ANA QUICPay+nanaco」は、現在も申し込みが可能です。

また、おサイフケータイ向けに提供されていた「QUICPayモバイル」は、JCBの案内によると2021年3月31日をもって終了しています。Android端末でQUICPayを使う場合はGoogle Payを利用しましょう。

まとめ

QUICPayはカードタイプでも使えますが、iPhoneやAndroid端末にQUICPay対応カードを設定して使うのが一般的です。スマートフォンで使う場合はQUICPay+となり、QUICPay+マークの店舗であれば1回2万円(税込)の上限がなくなります。

設定するカードによって入金・引き落としのタイミングが異なります。好みの支払い方法に合わせてクレジットカード・プリペイドカード・デビットカードを設定して使いましょう。

ポイントサイトで貯まったポイントはドットマネー経由で様々な電子マネーに交換できます。さらに今ならドットマネーおすすめのポイントサイトで新規会員登録キャンペーンを開催中です。

この記事をシェア
twitterline
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社など複数社により広告収益を得て運用しております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※本ページに掲載している情報は、当サイトが独自に調査・収集した時点、または各金融機関および関連事業者が公式に公開している情報をもとに作成しています。クレジットカードやカードローン、ポイントプログラム等の内容(金利、年会費、利用限度額、特典、審査条件、キャンペーン内容等)は、予告なく変更される場合があります。最新かつ正確な情報、ならびにお申し込み条件やサービス内容の詳細については、必ず各公式サイトをご確認ください。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。
© 2026 ドットマガジン by ドットマネー