ドットマガジン
電子マネーiD初心者へ。設定方法やポイントの付き方を解説
PR

電子マネーiD初心者へ。設定方法やポイントの付き方を解説

2026.08.09
by ドットマガジン編集部

iDとはどんな決済方法?

image

「iD」は、iD機能搭載のカードやスマートフォンを、決済端末にかざすだけで支払いできる非接触決済サービス(電子マネー)です。

基本的には、クレジットカード・プリペイドカード・デビットカードのいずれかを紐づけして利用します。まずはiDがどのような決済方法かを見ていきましょう。

NTTドコモ・フィナンシャルグループが提供する電子マネー

「iD」は、NTTドコモ・フィナンシャルグループが提供する非接触決済サービス(電子マネー)です。公式サイトの表記は「©2005-2026 NTT DOCOMO Financial Group, Inc.」で、2005年から続くサービスであることがわかります。

支払いタイプは3つあり、クレジットカード代金と一緒に請求される「ポストペイ型」、事前にチャージして使う「プリペイド型」、口座から即時に引き落とされる「デビット型」から選べます。

iDが使える場所は日本全国約264万台以上で、iD機能搭載のカードやスマートフォンを決済端末にかざすだけで支払えます。

スマートフォンでは、iPhoneとApple WatchはApple Pay、AndroidはGoogle Payやおサイフケータイを通じて利用できます。

iD対応のカードを使用する

基本的にiDを利用するには、iD機能搭載で単体でかざして使える「一体型カード」か、スマートフォンにカード情報を登録して使う方法のどちらかを選びます。カードの表面または裏面にiDのロゴが掲載されているカードなら、そのままかざして使えます。

スマートフォンの場合、基本的には支払い時の引き落とし用カードを紐づけることで、決済が完了する仕組みです。iD対応のクレジットカード・プリペイドカード・デビットカードのいずれかが必要となります。

クレジットカードを紐づけるなら、利用した分だけクレジットカード代金と一緒に請求されるポストペイ型の決済が可能です。iD公式によると、ポストペイ型に対応するクレジットカード会社は70社以上あります。

プリペイドカードは、事前にチャージしてから支払う前払い式となります。デビットカード型は事前に入金する必要がなく、決済時に即時銀行から引き落とされる形です。

iD対応カードの種類によって対応する支払い方法は異なるうえ、同じスマートフォン決済でもiPhoneかAndroidかによってカードの対応・非対応が変わる場合もあります。iD公式サイトの「対応カード・サービス一覧」から、対応する支払い方法を確認しましょう。

対応カード・サービス一覧|電子マネー「iD」

iDはどんなメリットがあるの?

image

iDは、数ある電子マネーの中でも対応する決済サービスの種類が豊富です。日常的な支払いを便利・快適にするために、スピーディーかつセキュアな決済方法を求めている人に向いています。

安全にスピーディーに支払える

iD支払いは決済端末にカードやスマートフォンをかざすだけで完了するため、小銭や紙幣のやり取りが必要ありません。

iD公式によると、一定額以上のショッピングを利用する際は、サインの代わりに暗証番号を入力することで安全性を高めています。

通常は端末の電源がオフでもかざすだけで決済できるiDですが、不正使用の防止に役立つ機能も用意されています。

iD公式が挙げているのは、おサイフケータイのICカードロック機能と、Apple PayのFace ID・Touch IDです。これらを設定しておけば、スマートフォンを紛失した際も不正利用を防止できるとしています。

なお、店頭での支払い方法は1回払いのみで、2回払いやリボ払いはできません。iD自体のサービス利用料は一切かからないため、対応カードさえ持っていれば追加の費用なしで使い始められます。

対応している店舗が多い

iDは、日本全国約264万台以上の決済端末で利用できます。iD公式が挙げている利用シーンは、コンビニエンスストア・スーパー・モール・百貨店・ドラッグストア・ファストフード・カフェ・居酒屋・家電量販店・書店・タクシー・ガソリンスタンド・空港などです。

「iD」ロゴのある店舗で、会計時に「iDで支払います」と伝えれば支払えます。実際に使えるお店は、iD公式サイトの「使えるお店をさがす」から確認しましょう。

ただし、iDのプリペイドおよびデビットでは、飲料自販機・ガソリンスタンド・その他ホテル等一部店舗で利用できません。また、一部店舗では利用金額に上限金額が設けられている場合があります。

使えるお店をさがす|電子マネー「iD」

キャンペーンでお得に

iDではカード会社やお店がさまざまなキャンペーンを随時開催しています。iD公式も、ちょっとした買い物でポイントが貯まるメリットの説明のなかで「随時開催しているキャンペーンもチェックしてみてください」と案内しています。

少しでもお得にiDを使い始めるなら、iD公式サイトの「キャンペーン&イベント」から開催中のキャンペーンをチェックしてみましょう。

キャンペーン&イベント情報|電子マネー「iD」

クレジットカードのポイントが付く

iDには独自のポイントプログラムはありませんが、紐づけたカードによってはカード会社が運営するポイントを獲得できます。

たとえば、「dカード」なら「dポイント」、「三井住友カード」なら「Vポイント」、「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」なら「オリコポイント」が獲得可能です。

クレジットカード払いに対応していない店舗でも、iD支払いに対応していればクレジットカードのポイントが貯まります。日常的な少額決済でもポイント付与の対象となるため、還元率の高いカードを選んでお得にポイントを貯めましょう。

ただし、カードによってはiDでの支払いがポイントアップの対象外になることがあります。カードを選ぶときは、iDでの利用が対象かどうかを必ず確認しましょう。

iDアプリにカードを登録する方法

image

スマートフォンでiDを利用する場合には、端末ごとに専用アプリの準備と、決済サービスへのiD登録が必要です。

iD公式によると、iPhoneでは「Wallet」に、Androidスマートフォンでは「iDアプリ」または「Google Pay」にカード情報を読み取ります。画面の指示に従って登録を進め、iDが登録されて画面にカードが表示されたら準備完了です。

なお、すでにiD対応カードを所持している場合でも、スマートフォンで利用する場合には事前にカード会社側で「利用登録」が必要なケースもあります。

iD機能搭載カードの準備ができたら、スマートフォンでカード登録を行いましょう。ここでは、WalletアプリやiDアプリでカード登録する方法を紹介します。

iPhoneの場合

iPhoneでiDを使うには、Apple Payに対応したiPhoneまたはApple Watchが必要です。iD公式は対応デバイスについてApple公式サイトで確認するよう案内しているため、手持ちの端末が対象かはApple側の一覧で確認しましょう。

まず、「Wallet」アプリにiD機能搭載カードを登録します。Walletアプリはデフォルトとして自動インストールされていますが、見つからない場合はiPhoneの検索機能かApp Storeから検索して起動可能です。

ホーム画面の「追加」(初回設定時)または右上の「+」(2回目以降)を選択して、登録するカードを選びます。カード情報をカメラで読み取るか手入力して、利用規約に同意すればiDの設定は完了です。

アプリ名:Apple Wallet
価格:無料
Apple Store:ダウンロード

Android端末の場合

Androidの場合は、おサイフケータイ対応の端末で利用できます。iD公式によると、Google Payを使う場合は「おサイフケータイアプリ(9.0.0以上)対応かつAndroid 9.0以上のデバイス」が対象です(2024年6月時点)。

「iDアプリ」を使う場合は、iD機能搭載カードを登録します。初回登録時は、アプリをインストール後に起動し「はじめて「iD」を使う方」を選択しましょう。

「「iD」対応のクレジットカードで登録する」を選択し、登録するカード名や暗証番号などを入力します。注意事項を読んで「登録」を選択すればiDの登録は完了です。

iDアプリでは最大10枚のiDを設定できます。カードを1枚登録済みで複数枚登録したい場合は、アプリ内の「その他のカード」→「カードを登録する」から設定可能です。登録されたモバイルカードは、「カードの確認」からメインカードに設定できます。

なお、iDアプリはドコモ販売の機種とそれ以外で入手方法が異なります。ドコモ販売の機種(Google Pixel、らくらくスマートフォン Lite MR01を除く)はdocomo Application Managerから、それ以外の機種はGoogle Playの「iDアプリ(MVNO/SIMロックフリー端末版)」からダウンロードします。

アプリ名: iDアプリ (MVNO/SIMロックフリー端末版)
価格:無料
Google Play:ダウンロード

ポイントが貯まりやすいカードを紐づけよう

image

iD支払いではクレジットカードのポイントが獲得できるため、日常的な少額決済でクレジットカードを有効活用したい人にも向いています。iDと紐づけた際にポイントが貯まるクレジットカード3枚を、公式サイトで確認できるスペックとあわせて見ていきましょう。

三井住友カード

三井住友カードが発行する「三井住友カード」は、追加カード・電子マネーとして「三井住友カード iD(専用カード)」「Apple Pay」「Google Pay」に対応したクレジットカードです。

通常のポイントは「ご利用金額200円(税込)につき1ポイント」の「Vポイント」で付与されます。

注意したいのが、対象のコンビニ・飲食店でスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元になるサービスの扱いです。公式には「カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。」と明記されており、iDでの支払いはこのポイントアップの対象になりません。iDで支払う分は、通常の200円(税込)につき1ポイントが対象です。

年会費は1,375円(税込)で、公式サイトには年会費割引特典の案内があります。家族カードの年会費は1人目が初年度無料、通常440円(税込)です。付帯保険は最高2,000万円の海外旅行傷害保険と、年間100万円までのお買物安心保険です。

なお、万が一の不正利用に対しては、三井住友カード会員規約第14条(会員保障制度)に基づき、特別なケースを除き、不正利用の申告をした日から遡って60日前までの利用について損害が補償されます。

三井住友カード(公式サイト)

dカード

「dカード」は電子マネー「iD」一体型のクレジットカードです。発行主体は2026年7月1日以降、株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループになっています。

dカード公式によると、iDでの支払いでも「いつでも100円(税込)につき1ポイント」のdポイントが貯まります。クレジットカードでの支払いでも同じ条件です。街のお店(dポイント加盟店)なら、dカードの提示でさらにポイントが貯まります。

貯まったdポイントは1ポイント=1円として、dポイント加盟店での買い物や商品交換などに利用可能です。dカードのショッピング利用代金へ充当することもできます。

店舗によって、ポイントの付与・利用の条件が異なるため、dポイントクラブの店舗一覧から、店舗ごとの詳細を確認しましょう。

【dポイントクラブ】dポイントが貯まる・つかえるお店

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

「オリエントコーポレーション」が発行する「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」は、3つのポイント加算特典のひとつに「iD、QUICPayのご利用で:0.5%特別加算」を挙げているクレジットカードです。

ポイント還元は、100円につき1オリコポイント(基本ポイント還元率1.0%)です。入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%にアップします(期間中の利用金額50万円・5,000オリコポイントが上限)。

なお、オリコでiD一体型のクレジットカードを新規に申し込めるのは、公式によると「Orico Card THE GOLD PRIME」と「Orico Card THE PLATINUM」の2枚のみです。すでにオリコのクレジットカードを持っている人は、おサイフケータイ対応端末で使う「モバイル型」のiDを申し込めます。

年会費は1,986円(税込)で、家族カード年会費は550円(税込)です。最高100万円限度のショッピングガードや最高2,000万円の海外旅行傷害保険・最高1,000万円の国内旅行傷害保険など、サービス面も充実しています。

ゴールドカードはOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード ザ ポイント プレミア

スマホ決済アプリとも連携できる

image

iDはクレジットカードなどと紐づけるのが一般的な使い方ですが、カードを発行せずに使う方法もあります。iD公式の対応サービス一覧にも、メルペイやd払いタッチなどのプリペイド型が掲載されています。

メルペイ

「メルペイ」は、「メルカリアプリ」をインストールして利用できるスマホ決済サービスです。決済方法は「メルペイコード(QRコード・バーコード)」を読み取るコード決済のほか、iD決済にも対応しています。現在の公式の呼称は「iD決済(ApplePay・Mastercard®タッチ決済)」です。

キャンペーンを利用しなければポイント還元はありませんが、メルカリの売上金をメルペイ残高として、iD加盟店でも支払いできるのがメリットです。売上金には180日の振込申請期限があるため、期限内に使い切るか振込申請を行いましょう。なお、アプリでかんたん本人確認を行うと「残高」の表記になり、振込申請期限はなくなります。

iD決済の設定は、メルカリアプリの「おさいふ>設定・振込申請>iD決済の設定>メルペイのiDを端末に追加」から行います。対応機種は、iOSが日本国内で販売されたiPhone 7以上・Apple Watch Series 2以上、Androidがメルカリの動作環境を満たしたおサイフケータイ対応のスマートフォンです。

なお、iD決済の設定が完了している場合、iOS端末に限りMastercard®タッチ決済加盟店でもメルペイを利用できます。設定後に一定期間iD決済の利用がないと、メルペイ電子マネー特約に基づいて設定がリセットされる点にも注意しましょう。

アプリ名: メルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済
価格:無料
Apple Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

d払いタッチ

「d払いタッチ」は、d払いアプリから設定するだけで電子マネー「iD」が使えるサービスです。かつて提供されていた「d払い(iD)(旧dカード mini)」は2023年10月10日に新規申し込みの受け付けを停止し、2024年3月をもって有効期限の更新も停止しました。これから設定する場合は「d払いタッチ」を使います。

d払いタッチは、ドコモと回線契約している人だけでなく、他社と回線契約している人も利用できます(事前の本人確認手続きが必要)。対象OSはiOSとAndroidの両方で、設定は「d払い」アプリからApple PayまたはGoogle Payに追加する形です。

支払い方法は、電話料金合算払い・d払い残高・dカードから選べます。dポイントの進呈率は、電話料金合算払い/d払い残高が0.5%(200円(税込)につき1ポイント)、dカードが0.5%+dカード支払い特典0.5%で1.0%(200円(税込)につき2ポイント)です。d払いタッチではdポイントを支払いに使うこともできます。

ただし、iDの加盟店であっても、ガソリンスタンドや一部の飲料自動販売機等では利用できない場合があります。

なお、d払いのコード決済・ネット決済でのdポイント進呈率は、街・ネットのお店ともに200円(税込)につき1ポイント(還元率0.5%)です。

アプリ名: d払い-スマホ決済アプリ、キャッシュレスでお支払い
価格:無料
Google Play:ダウンロード

はじめてのd払い!今ならお久しぶりも!+50%還元!|d払い - かんたん、便利なスマホ決済

まとめ

iDはクレジットカード・プリペイドカード・デビットカードと紐づけてスピーディーかつセキュアに決済できるうえ、メルペイやd払いタッチとの連携も可能です。

利用方法は多岐にわたるため、よく利用する店舗・サービスやポイントの付き方も加味して、お得な支払い方法を選択しましょう。その際は、iDでの支払いがポイントアップの対象になるかを、カード会社の公式サイトで確認しておくと安心です。

ポイントサイトで貯まったポイントはドットマネー経由で様々な電子マネーに交換できます。さらに今ならドットマネーおすすめのポイントサイトで新規会員登録キャンペーンを開催中です。

この記事をシェア
twitterline
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社など複数社により広告収益を得て運用しております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※本ページに掲載している情報は、当サイトが独自に調査・収集した時点、または各金融機関および関連事業者が公式に公開している情報をもとに作成しています。クレジットカードやカードローン、ポイントプログラム等の内容(金利、年会費、利用限度額、特典、審査条件、キャンペーン内容等)は、予告なく変更される場合があります。最新かつ正確な情報、ならびにお申し込み条件やサービス内容の詳細については、必ず各公式サイトをご確認ください。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。
© 2026 ドットマガジン by ドットマネー