ドットマガジン
Kyashにデメリットはないの?注意したい5つのポイント
PR

Kyashにデメリットはないの?注意したい5つのポイント

2026.08.09
by ドットマガジン編集部

「Kyashはポイントが貯まる」と聞いて使い始めたのに、思ったより貯まらない――そう感じる人が増えています。2026年4月1日のリニューアルでポイントの付与条件が変わり、貯まるのは銀行口座などから入金した「Kyashマネー」での決済だけになったためです。本記事では、Kyashを使う前に知っておきたい注意点を5つに絞り、Kyash公式サイトとヘルプの記載にもとづいて解説します。

この記事でわかること
  • ポイントが貯まるのは「Kyashマネー」決済のみで、付与率は一律0.5%
  • 残高はKyashバリューから先に消費されるため、ポイントが付きにくい場面がある
  • スーパー・コンビニ・交通機関など、ポイント付与の対象外ジャンルが広い
  • 本人確認をしないと決済上限は1回3万円・1ヶ月12万円にとどまる
  • 2026年9月1日に、本人確認未完了アカウントのカード入金が終了する

Kyashのメリットと、変わった前提

image

「Kyash(キャッシュ)」は、株式会社Kyashが提供するプリペイドカードです。あらかじめ入金した残高の範囲内で、Visa加盟店やオンラインで支払えます。アプリと連動しているため利用履歴がすぐに確認でき、使いすぎを防ぎやすいのが利点です。

一方で、ポイントの付与条件・利用上限・入金方法は、2025年から2026年にかけて相次いで変わりました。以前の情報のまま使うと「貯まるはずのポイントが付かない」といったズレが起きます。

現在発行できるカードは2種類

Kyash公式のカードラインアップでは、発行できるカードは「Kyash Card」と「Kyash Card Virtual」の2種類と案内されています。

Kyash Cardは発行手数料900円のプラスチックカードで、ICチップを搭載し、差し込みでの決済や海外での利用に対応します。本人確認が必須です。Kyash Card Virtualは発行手数料無料のバーチャルカードで、本人確認は任意。実店舗で使う場合はApple Pay/Google ウォレット/Samsung Payに登録して「Visaのタッチ決済」を利用します。

どちらも年会費は無料、ポイント還元率は0.5%(Kyashマネーのみ)、ポイント付与上限はなしと案内されています。かつてあった「Kyash Card Lite」は2025年9月30日18時で決済の取り扱いが終了しました。

また本人認証サービス(3Dセキュア2.0)は、Kyash CardとKyash Card Virtualのどちらも対応済みとヘルプに明記されています。かつては上位カードだけが対応していましたが、現在は差がありません。

アプリ名:Kyash(キャッシュ)
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

不正利用に対する補償がある

Kyashには、利用を自分で止められる「カードロック」機能や、Kyash Cardに搭載されたICチップなど、不正利用を防ぐ仕組みがあります。加えて、不正利用の被害に対する補償制度も設けられています。

不正利用に気づいたときは、まずアプリでカードロックをかけることが先決です。そのうえで、アプリ内の「お問い合わせ」から補償申請の手続きに進みます。補償の条件や申請期限は変更されることがあるため、実際に申請する際は公式ヘルプの最新の案内を確認しましょう。

なお2026年6月30日付で、Kyashマネーアカウント利用規約・Kyashバリューアカウント利用規約の「不正利用に基づく補償」の条項が改定されています。

Kyashで注意したい5つのポイント

image

ここからは、Kyashを使ううえで見落としやすい注意点を5つ取り上げます。いずれも「知らないと損をする」タイプの仕様です。

①ポイントが貯まるのは「Kyashマネー」決済だけ

Kyashの残高は、入金方法によって「Kyashマネー」と「Kyashバリュー」に分かれます。銀行口座などから入金した残高がKyashマネー、クレジットカード・デビットカードやポイントから入金した残高がKyashバリューです。

Kyash公式の告知によると、2026年4月1日0時からKyashバリュー決済のポイント付与は終了しました。同時にKyashマネー決済の付与率は一律0.5%に統一され、月間の付与上限(それまでは月1,200ポイント=決済額12万円分)は撤廃されています。

つまりクレジットカードからKyashに入金して使う「ポイントの2重取り」は、Kyash側のポイントが付かなくなりました。ポイントを貯めたいなら、銀行口座などから入金してKyashマネーで決済する必要があります。

なおヘルプでは「Kyashマネーでお買い物した場合、200円につき最大1ポイントを還元します」と案内されています。1ポイント未満は切り捨てのため、少額決済ではポイントが付かないことがあります。

②残高はKyashバリューから先に消費される

①と合わせて必ず押さえておきたいのが、残高が使われる順番です。

Kyash公式ヘルプによると、決済時の残高の優先消費順位は、本人確認アカウントの場合「Kyashバリュー(期限付き)→ Kyashバリュー → Kyashマネー」の順で、この順位を変更することはできません。

これは、クレジットカードから入金した残高(Kyashバリュー)が残っている限り、ポイント付与の対象であるKyashマネーが使われないということです。銀行口座から入金してポイントを貯めるつもりでも、バリュー残高が残っていればその分は付与対象外の決済になります。

ポイントを確実に貯めたい場合は、クレジットカードからの入金とKyashマネーの入金を混在させない使い方が無難です。

③ポイント付与の対象外ジャンルが広い

Kyashマネーで決済しても、ジャンルによってはポイントが付きません。2026年4月1日から対象外のジャンルが追加され、日常的に使う場面の多くが含まれるようになりました。

公式が対象外として挙げているのは、スーパー・コンビニ、ファーストフード、ドラッグストア、交通・移動(モバイルSuicaやPASMOへのチャージ、定期券、鉄道・タクシー・バス・航空会社)、飲食・カフェ、旅行・宿泊予約、公共料金・インフラ、税金・ふるさと納税・寄付などです。100円ショップ、自動販売機・ゲームセンター、病院、郵便局、ほかのウォレットサービスへのチャージ、金券や商品券など現金同等物の購入も対象外とされています。

一方、対象ジャンルとして挙げられているのはオンラインショッピング・EC、デジタルコンテンツやサブスクリプション、百貨店・小売などです。記載されている店舗名は各ジャンルの一例のため、最新の一覧は公式ヘルプで確認しましょう。

なおKyashポイントの有効期限は、Kyash Visaカードによる最終取引日から180日です。180日間取引がないと失効します。

④本人確認をしないと上限が大きく下がる

Kyashの利用上限は、2025年11月1日の改定でカードの種類ではなく「本人確認の有無」で決まる形になりました。

本人確認を済ませたKyashマネーアカウントは、決済が1回30万円・1ヶ月100万円、送金が1回30万円・24時間30万円・1ヶ月100万円、入金が1回50万円・24時間50万円です。

これに対し本人確認未完了のKyashバリューアカウントは、決済が1回3万円・1ヶ月12万円、送金が1回5万円・24時間5万円・1ヶ月5万円、入金が1回5万円・24時間5万円にとどまります。1つのカード番号で使える累計金額も100万円までです。

さらに本人確認未完了アカウントでは「出金」が利用できません。残高を銀行口座に戻せない点は、事前に知っておきたいところです。

⑤2026年9月1日にカードからの入金が終了する

Kyashは、クレジットカード・デビットカードからの入金について、本人確認がお済みでないお客さまを対象に、2026年4月27日にカードの新規登録を停止し、2026年9月1日にカードからの入金取り扱いを終了すると告知しています。登録済みのカードも、2026年8月31日までしか入金に使えません。

本人確認を完了すれば、引き続きカードからの入金を利用できます。本人確認をしない場合でも、セブン銀行ATM入金・ローソン銀行ATM入金(手数料無料)、コンビニ入金、ペイジー入金は引き続き利用できると案内されています。

なおカードの登録・入金には本人認証(3Dセキュア)が必須で、3Dセキュア未対応のカードは登録できません。

そもそも使えない支払いもある

image

Kyashはプリペイドカードという性質上、Visa加盟店であっても使えない支払いがあります。公式ヘルプで挙げられている主なものは次のとおりです。

Kyash Visaカードで利用できない主な支払い
  • 月額・継続契約の利用料金(公共料金、電話料金、CATV視聴料、プロバイダ利用料、新聞購読料、保険料、レンタルサーバ、通信教育、各種月会費など)
  • 高速道路通行料金(有人ブース)
  • 機内販売(オフライン)
  • 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ(楽天Edy、Vプリカ、ANA PAY、IDARE、VANDLE CARD、B/43など)
  • ガソリンスタンドでの支払い(Kyash Card Virtualのみ。Kyash Cardは利用可)

またクレジットカードやほかの電子マネーとの併用はできません。残高が購入代金に満たない場合に備え、あらかじめ入金しておく必要があります。

手数料がかかる場面もあります。銀行口座・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMからの出金、コンビニ入金、ペイジー入金にはそれぞれ手数料がかかり、海外店舗等での決済には海外サービス手数料4.5%が加算されます。この4.5%は返金時の対象外となるため、海外での返品・キャンセル時には返金額が減る点にも注意しましょう。金額の詳細は公式ヘルプ「各種手数料について」で確認できます。

Kyashのデメリットに関するよくある質問(Q&A)

Kyashの注意点について、とくに質問の多い項目をまとめました。

Q

Kyashでポイントの2重取りはまだできますか?

A

Kyash側のポイントは付かなくなりました。2026年4月1日0時から、クレジットカードなどで入金した残高(Kyashバリュー)での決済はポイント付与の対象外です。

Kyashポイントが貯まるのは、銀行口座などから入金したKyashマネーでの決済のみで、付与率は一律0.5%です。入金元のカード会社側のポイントについては、各カード会社の規定を確認してください。

Q

銀行口座から入金したのにポイントが付きません。なぜですか?

A

クレジットカードなどから入金した残高が残っている可能性があります。Kyashの残高は「Kyashバリュー(期限付き)→Kyashバリュー→Kyashマネー」の順に消費され、この順位は変更できません。

バリュー残高が残っている間はポイント付与の対象であるKyashマネーが使われないため、入金方法を混在させないのが確実です。また支払先がポイント付与の対象外ジャンルの場合も付与されません。

Q

本人確認をしないままKyashを使い続けられますか?

A

利用自体は続けられますが、制限が大きくなります。決済上限は1回3万円・1ヶ月12万円にとどまり、出金は利用できません。

さらに公式は、本人確認がお済みでないお客さまについて2026年9月1日にカードからの入金取り扱いを終了すると告知しています。登録済みのカードも2026年8月31日までです。以降はセブン銀行ATM入金・ローソン銀行ATM入金・コンビニ入金・ペイジー入金が入金手段になります。

まとめ|Kyashは「マネー残高で、対象ジャンルに」使うのが前提

Kyashのデメリットは、2026年4月1日のポイントリニューアルでかなり性格が変わりました。かつての売りだった「クレジットカードから入金してポイントを2重取りする」使い方は、Kyash側のポイントが付かなくなっています。

現在Kyashポイントが貯まるのは、銀行口座などから入金したKyashマネーで、対象ジャンルの支払いをしたときだけです。しかも残高はKyashバリューから先に消費されるため、入金方法を混在させると意図せず対象外の決済になります。

加えて、本人確認をしないと上限が1回3万円・1ヶ月12万円にとどまり、2026年9月1日にはカードからの入金も使えなくなります。Kyashを使い続けるなら、本人確認を済ませたうえで、銀行口座からの入金を軸にするのが現実的でしょう。

Kyashはポイントサイトで貯まったポイントをドットマネー経由でチャージすることができます。さらに今ならドットマネーおすすめのポイントサイトで新規会員登録キャンペーンを開催中です。

この記事をシェア
twitterline
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社など複数社により広告収益を得て運用しております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※本ページに掲載している情報は、当サイトが独自に調査・収集した時点、または各金融機関および関連事業者が公式に公開している情報をもとに作成しています。クレジットカードやカードローン、ポイントプログラム等の内容(金利、年会費、利用限度額、特典、審査条件、キャンペーン内容等)は、予告なく変更される場合があります。最新かつ正確な情報、ならびにお申し込み条件やサービス内容の詳細については、必ず各公式サイトをご確認ください。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。
© 2026 ドットマガジン by ドットマネー