メルペイはコンビニでも使えますが、チェーンによってコード決済とiD決済のどちらに対応しているかが分かれます。セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップは両方に対応し、セイコーマートとポプラはiD決済のみです。この記事では、コンビニでのメルペイの支払い手順と「メルペイのクレジット」の精算方法、銀行口座やATMからのチャージ方法を解説します。
- コード決済に対応するコンビニはセブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップの4チェーン
- iD決済ならこの4チェーンに加えてセイコーマート・ポプラでも使える(事前にiDの設定が必要)
- 支払いにはメルペイ残高・ポイント・メルペイのクレジットが使え、組み合わせての支払いもできる
- 「メルペイのクレジット」の精算は自動引落しとメルペイ残高が手数料無料、コンビニ/ATMでの現金払いは清算時手数料220円~990円がかかる
- チャージは銀行口座(1回1,000円以上・1日20万円まで)とセブン銀行・ローソン銀行ATMの現金(1日合算9万9000円まで)で行える
コンビニ支払いにメルペイを使おう
キャッシュレス決済が使いやすいコンビニエンスストアでは、「メルペイ」も活用できます。チェーンによって使える決済方法が異なるため、それぞれ見ていきましょう。
メルペイ残高を出金することなく充当できる
メルペイができるまで、メルカリの売上金は「メルカリ内で使う」か「期日内に銀行口座へ振込申請する」方法でした。メルペイでは、メルカリ内で得た「売上金」を銀行口座へ出金することなく使えます。メルペイの加盟店であれば、実店舗でもオンラインショップでも支払いが可能です。
「NTTドコモ」の「iD」決済に対応している端末であれば、事前にメルペイを設定することでさらにiD加盟店でも利用できます。同じチェーンでもコード決済とiD決済のどちらに対応しているかが分かれるため、使い分けることで利用範囲が広がるでしょう。
メルペイが使えるコンビニと対応決済
コンビニエンスストアで可能なメルペイの決済方法は、大きく分けて二つあります。一つ目は「コード決済」です。スマホに表示したバーコードやQRコードを、レジの機器で読み取ってもらいます。店舗によっては店頭にあるコードをアプリで読み取り、支払い者側が金額を入力するところもあるでしょう。メルペイ公式サイトがコード払い対応として挙げているコンビニエンスストアは、「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」「ミニストップ」です。
二つ目は「iD決済」です。お店に置いている専用読み取り機にスマホをかざすだけで、素早く支払えます。iD対応として挙げられているのはセブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ポプラです。コード払いに対応していないセイコーマートとポプラでも、iDなら使えるのがポイントです。
iDを使える端末は、iPhoneが日本国内で販売されたiPhone 7以上、Apple WatchがApple Watch Series 2以上です。Androidは、メルカリの動作環境を満たしたおサイフケータイ対応のスマートフォンで利用できます。
なお、iD決済の設定が完了していれば、Mastercard®タッチ決済の加盟店でもメルペイが使えます。ただしこちらはiOS端末のみで、Android端末では利用できません。
コンビニ決済の種類と流れ
メルペイの決済は、事前にチャージした「メルペイ残高」やポイントで払う方法のほかに、後払いの「メルペイのクレジット」もあります。コンビニエンスストアでの決済方法について、くわしく流れを紹介しましょう。
コード決済の流れ
コード決済では、スマホでコードを表示させて専用機で読み取ってもらう方法が主流です。メルカリアプリの「おさいふ」内にあるQRコードのアイコンを選択し、表示されたコードを店員に見せて読み取ってもらうだけで支払いが完了します。
店頭にあるコードを読み取る方法では、ユーザー側が支払金額を手入力する必要があります。「おさいふ」内のQRコードのアイコンから「QRコードを読み取り」を選び、お店に設置してあるQRコードを読み取りましょう。「支払い金額の入力」の画面で支払金額(税込)を入力し、「支払い金額を確認」ボタンを押します。金額が正しいことを確認して「支払う」ボタンを押せば決済完了です。
支払いに使えるのはメルペイ残高・ポイント・メルペイのクレジットで、これらを組み合わせて支払うこともできます。2026年5月12日からは、残高やポイントが足りない分が自動的にクレジット払いになる機能も提供されており、レジで残高不足に気づいてチャージし直す必要がなくなりました。
iD決済の流れ
iD決済をするためには、対応端末で事前にiDの設定が必要です。メルカリアプリの「おさいふ>設定・振込申請>iD決済の設定>メルペイのiDを端末に追加」から設定を行いましょう。
設定が完了すると「メルペイ電子マネーカード」が作成され、iPhoneではウォレットアプリに追加して使えます。Androidの場合は、おサイフケータイ機能を使ってiDを利用します。
コンビニエンスストアで使う際は、お会計時に「iD(アイディ)で」と店員に伝えましょう。指紋認証もしくは顔認証を行い、提示された専用端末にスマホをかざせば支払い完了です。
メルペイのクレジット(旧メルペイスマート払い)の流れ
「メルペイのクレジット」は、月々の買い物の代金を翌月にまとめて支払えるサービスです。「メルペイスマート払い / メルペイのあと払い」は「メルペイのクレジット」に名称変更されました。古い名称で検索した人も、探しているのはこのサービスです。
利用には「かんたん本人確認」を済ませておく必要があります。設定はメルカリアプリの「おさいふ>使える金額」から行い、設定が済めばお店でiD決済またはコード決済に使えます。
支払い期間は利用月の翌月1日から末日までで、精算方法は「自動引落し」「メルペイ残高で支払う」「コンビニ/ATM」の3種類です。
自動引落しは6日・11日・16日・21日・26日のいずれかの日を指定して自動で支払う方法で、手数料はかかりません。
メルペイ残高での支払いも手数料無料で、好きなタイミングで支払えます。一方、コンビニエンスストアやATMから現金で支払う方法には、清算時手数料220円~990円がかかります。コンビニ払いを選ぶ前に、この手数料を頭に入れておきましょう。
クーポンの使い方
メルペイのクーポンは、主に「値引きクーポン」と「ポイント還元クーポン」です。値引きクーポンには「何度でも使える」ものや利用回数が限られるものなど、複数の種類があります。それぞれ利用方法が異なるため、案内をよく読んで使いましょう。
メルカリアプリの「マイページ>クーポン・キャンペーン>クーポン」から使いたいクーポンを選択します。クーポンの内容や利用時の注意書きを確認して「クーポンを使う」ボタンをタップし、画面の案内に従って支払いへ進めばクーポンが適用されます。クーポンはiD決済とコード決済のどちらでも利用できます。
ポイント還元クーポンは、店頭でクーポンを提示する必要はありません。還元されたポイントは「マイページ>履歴>ポイント履歴」から確認でき、1ポイント=1円としてメルカリでの買い物やメルペイが使えるお店での支払い、メルペイのクレジット利用分の支払いに使えます。
なお、支払い完了後のクーポン使用は認められていません。支払い前にクーポンを利用し、割引されたことを確認してから購入しましょう。
メルペイにチャージするには
メルペイにチャージするにはいくつかの方法があり、簡単に入金できるようになっています。メルペイの利用状況やシーンに合わせて利用するとよいでしょう。
ポイント購入か銀行口座からチャージ
メルペイの使い方は「アプリでかんたん本人確認」を済ませているかどうかで変わります。本人確認前は、メルカリ内で得た「売上金」をそのまま支払いに使えないため、「1ポイント=1円」としてポイントを購入する手続きが必要です。
本人確認を済ませると、売上金の表示が「残高」に変わり、ポイントを購入する手間なくそのまま支払いに使えます。あわせて売上金の振込申請(出金)の期限がなくなり、銀行口座を登録してメルペイ残高にチャージできるようにもなります。
銀行口座からのチャージは、メルカリアプリの「おさいふ>残高>チャージ」から支払い用銀行口座とチャージ金額を選び、「チャージする」をタップすれば完了です。最低入金金額は1回1,000円、1日の入金限度額は20万円です。なお、メルペイ残高が100万円以上ある場合は追加でチャージできません。
コンビニのATMなら現金でチャージできる
メルペイ残高のチャージ方法には「セブン銀行ATM」と「ローソン銀行ATM」もあります。セブン-イレブンやローソンを利用する際は、その場でチャージできて便利です。銀行口座からのチャージは引き落としですが、ATMは「現金」でチャージできます。どちらのATMもチャージ手数料は発生しません。
手順は、メルカリアプリで「おさいふ>残高にチャージ」をタップし、「チャージ方法>ATMからのチャージ」から使うATMを選びます。「QRコードを読み取る」をタップし、ATM画面の「チャージ」→「QRチャージ」に進んでQRコードを読み取りましょう。スマホに表示された企業番号をATMに入力すると、現金投入へ移行する流れです。
1回の最低入金金額は1,000円(1,000円単位)で、1日の入金上限金額は9万9000円です。この上限はセブン銀行ATMとローソン銀行ATMの合算で計算されます。また、ATMからのチャージには「アプリでかんたん本人確認」が必要です。
まとめ
メルペイは、メルカリの売上金を便利に使えるキャッシュレス決済サービスです。コンビニエンスストアでは、セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップならコード決済とiD決済の両方が使え、セイコーマートとポプラはiD決済で利用できます。
後払いの「メルペイのクレジット」を活用すれば、購入するたびに精算する必要はありません。自動引落しとメルペイ残高での支払いは手数料無料ですが、コンビニ/ATMでの支払いには清算時手数料220円~990円がかかる点に注意しましょう。
チャージは銀行口座からのほか、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMで現金でも可能です。値引きや還元クーポンもあり、コンビニエンスストアでもお得に買い物ができるでしょう。
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