- Q
メルペイで支払うとポイントは還元されますか?
- A
還元されるのは、有効なメルカードを保有している人が「メルペイ・メルカードのクレジット」で支払った分のみです。
公式ガイドには「ポイント還元対象はメルペイのクレジットご利用分のみです。メルペイ残高・ポイントご利用はポイント還元対象外です」と記載されています。残高やポイントで支払っている場合、メルペイ独自のポイント還元は受けられません。
メルペイで支払えばいつでもポイントが還元される、と思っていませんか?メルカリ公式の案内では、ポイント還元の対象は「メルカードを持っている人が、メルペイのクレジットで支払った分」だけです。メルペイ残高やポイントで支払った分は還元されません。この記事では、公式が公表している還元率と上限、還元率が上がる条件、クーポンやチャージでお得に使うコツを整理します。
- ポイント還元の対象はメルカード保有者のクレジット利用分のみで、残高払い・ポイント払いは対象外
- 還元率はメルカリ・メルカリShopsが1.0%〜4.0%、街のお店・オンラインショップが1.0%
- メルカリでの還元率は過去6ヶ月分の利用実績をもとに年2回(4月1日と10月1日)更新される
- 「メルペイスマート払い/メルペイのあと払い」は2026年5月12日に「メルペイのクレジット」へ名称変更された
- チャージ元は「お支払い用銀行口座」「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」の3つで手数料は無料
メルペイの基礎知識
「メルペイ」は「株式会社メルペイ」が提供する、メルカリアプリを使った決済サービスです。フリマアプリ「メルカリ」で有名な「株式会社メルカリ」が親会社にあたり、メルカリアプリの中にメルペイの機能が搭載されています。
メルカリアプリで簡単決済
メルペイは、メルカリのアプリをスマホにダウンロードして使います。実店舗の支払いは「コード決済」または「iD決済」が主流です。財布を出す手間が省け、スピーディーに支払いができる点がメリットでしょう。
アプリと銀行口座を連携させ、口座から「メルペイ残高」へ金額をチャージして使うのが基本ですが、「アプリでかんたん本人確認」を済ませたアカウントであれば「売上金」の表示が「残高」に変わり、メルカリの売上をそのまま支払いに使えます。
メルカリ内や支払先の店舗によっては、購入代金を翌月にまとめて支払う「メルペイのクレジット」にも対応しています。このサービスは2026年5月12日に「メルペイスマート払い/メルペイのあと払い」から名称が変わりました。
・アプリ名:フリマアプリはメルカリ - メルペイのスマホ決済でもっとお得
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
メルカリポイントとメルペイ残高の違いをおさらい
「メルカリポイント」は「P1=¥1」として、メルカリのお買い物やメルペイが使えるお店で利用できます。具体的には、売上金から購入する「有償ポイント」と、友達招待やキャンペーンなどでもらえる「無償ポイント」に大別されます。
購入したポイントの有効期限は購入した日から365日間で、キャンペーンでもらったポイントはキャンペーンにより有効期限が異なります。有効期限は「おさいふ>ポイント>履歴と有効期限」から確認できます。
「メルペイ残高」は、銀行口座やATMを経由してチャージしたお金やメルカリの売上を指します。残高に有効期限はありませんので、自分のペースで使えるでしょう。
一方、本人確認が済んでいない「売上金」の状態には180日の振込申請期限があり、期限までに使わなければ登録口座への自動振込が行われます。「アプリでかんたん本人確認」を行うと表示が「残高」に変わり、振込申請期限がなくなります。
なお、本人確認またはお支払い用銀行口座の登録が完了している場合は、売上金からポイントを購入する代わりに、支払いに直接残高を使えるようになります。手間が減るうえ期限も気にしなくてよいため、早めに済ませておきましょう。
ポイント・残高・クレジットが使われる順番
お店やメルカリ以外のネットショップでの支払い方法は、「メルカリアプリ>おさいふ>使える金額」から設定します。設定が完了すると、設定内容と保有状況に応じてポイント・メルペイ残高・メルペイのクレジットを組み合わせて支払えます。
この設定画面にある「ポイント/メルペイ残高の優先利用」にチェックを入れると、決済時にポイント、メルペイ残高の順で優先的に利用されます。チェックを入れなければ優先利用は行われないため、ポイントを先に使い切りたい人は自分で設定を確認しておきましょう。
2026年5月12日以降に「メルペイのクレジット」の設定またはメルカードの申し込みを完了した場合、初期設定は「ポイント/メルペイ残高の優先利用:利用しない状態」です。また、公式のよくある質問には設定後に支払い方法を「残高のみ」に戻すことはできないと記載されています。設定内容は同じ画面からいつでも変更できます。
メルペイの還元率
チャージや決済時に利用金額に応じたポイントが還元される決済サービスが多い中、メルペイではどれだけのポイントが還元されるのでしょうか?公式が公表している還元率と、その対象になる支払い方を確認していきます。
還元の対象はメルカード保有者のクレジット利用分
メルカリ公式のガイドには「有効なメルカードを保有しているお客さまは、メルペイ・メルカードのクレジットのご利用分がポイント還元されます」と記載されています。あわせて「ポイント還元対象はメルペイのクレジットご利用分のみです。メルペイ残高・ポイントご利用はポイント還元対象外です」とも明記されています。
つまり、メルカードを持たずに残高やポイントで支払っている場合、メルペイ独自のポイント還元は受けられません。メルペイ決済時に他社のポイントカードを提示すれば、それぞれの提携店でポイントは付与されますが、あくまでもポイントカードに対する付与です。
公式が公表している還元率は以下のとおりです。
- メルカリでのお買い物(メルカード定常特典):1.0%〜4.0%(変動)/還元上限P5,000
- メルカリShopsでのお買い物(メルカード定常特典):1.0%〜4.0%(変動)/還元上限P5,000
- 街のお店・オンラインショップでのお買い物:1.0%(固定)/還元上限なし
- メルカリモバイルの各種支払い(利用料金・ギガ購入代金等):1.0%(固定)/還元上限なし
- メルカリギフトでのギフト購入:1.0%(固定)/還元上限なし
還元上限は1ヶ月ごとの計算で、購入月ごとに算出されます。また、以下の利用は還元の対象外と案内されているため注意しましょう。
- 交通系電子マネーのチャージ(Suica、PASMOなど)
- プリペイドカード類へのチャージ(nanaco、WAONなど)
- 決済サービスへの支払い(au PAY、Kyash、FamiPay、IDARE、JAL Payなど)
- ギフトカードのオンライン購入(JCB onlineなど)
還元率が上がる条件は年2回見直される
メルカリ・メルカリShopsでのお買い物の還元率は固定ではありません。公式によると、(1)メルカリでの購入(2)メルカリでの販売(3)メルペイを利用してお買い物(4)メルカリでの新規出品の4つの利用状況に応じて、最大4%までアップします。
入会時はメルカード申し込みまでの利用状況に応じて初期還元率(最大2.0%)が設定され、入会後は判定期間中の利用状況に応じて還元率(最大4.0%)が設定されます。判定期間の途中でも、利用に応じて還元率は変動します。
また、メルカリ・メルカリShopsでのお買い物の還元率は、過去6ヶ月分の利用実績をもとに年2回(4月1日と10月1日)更新されます。実際に還元されるポイントには「購入時点での還元率」が適用されるため、自分の現在の還元率はアプリで確認しておくと安心です。
キャンペーンはアプリのキャンペーンページで確認する
メルカリでは「還元キャンペーン」を実施しており、タイミングがあえばまとまったポイントが獲得できるかもしれません。
公式の還元率表には、「毎月8日は8%還元キャンペーン」の開催時は記載の還元率に8%を加算した還元率で還元されるという注記があります。このキャンペーンは利用中のメルカードを持っている人だけが対象で、毎月1日0:00〜8日23:59のエントリーが必要です。還元上限は300ポイント、購入期間は毎月8日の0:00〜23:59です。
ただしキャンペーンは開催の有無や条件が変わります。参加前に、アプリ内の「マイページ>クーポン・キャンペーン>キャンペーン」で最新の内容を必ず確認しましょう。
また、メルカリは「メルカリびより」というタイトルで公式ブログを配信しています。その中の「お知らせ」カテゴリでも、キャンペーン情報が確認可能です。
お得にメルペイを使うには
メルペイを使ってお得に買い物をするためのコツや、支払いをよりスムーズにする方法を紹介します。普段からメルペイを利用する人は「お支払い用銀行口座」の登録を済ませておきましょう。
クーポンの利用
メルペイでは、メルペイが使えるお店でお得に買い物ができる「メルペイクーポン」を配布しています。クーポンは、支払時に値引きが受けられる「値引クーポン」と、支払いの後にポイントが還元される「ポイント還元クーポン」の2種類です。
ポイント還元のタイミングは利用先で異なります。お店で使えるポイント還元クーポンは支払いをした翌日に、ネット決済で使えるポイント還元クーポンは支払いをした30日後にポイントが還元されます。
利用可能なクーポンは、アプリ内の「マイページ>クーポン・キャンペーン>クーポン」から確認できます。値引クーポンには「何度でも使える」ものと「お一人さま一回限り」のものがあり、詳しい条件はクーポン詳細画面に表示されます。
なお、メルペイクーポンはiD決済またはコード決済での支払い時に利用できます。使う前に、支払いに十分なメルペイ残高・ポイント、またはメルペイのクレジットの「利用できる金額」があるか確認しておきましょう。
iD決済なら電子マネーとして使える
「iD」とは「NTTドコモ」が提供する電子マネーの一種です。スマホやカードをレジにかざすだけで決済が完了する便利さが魅力で、メルペイもこのiDに対応しています。
メルペイのiD決済では、事前に設定することでメルカリ内の残高やポイントが電子マネーとして使えるようになります。設定は「おさいふ>設定・振込申請>iD決済の設定>メルペイのiDを端末に追加」から行います。
対応端末は、日本国内で販売されたiPhone 7以上・Apple Watch Series 2以上、およびメルカリの動作環境を満たしたおサイフケータイ対応のスマートフォンです。お会計時は「iD(アイディ)で」と伝えて専用端末にかざします。
また、iD決済の設定が完了している場合はMastercard®タッチ決済の加盟店でもメルペイが利用可能です。ただしiOS端末でのみ利用でき、Android端末では利用できません。
チャージしていくなら銀行口座登録
公式によると、チャージとは「お支払い用銀行口座」「ローソン銀行ATM」「セブン銀行ATM」からメルペイ残高にお金を入れることを指し、手数料は無料です。クレジットカードや他決済サービスからのチャージには対応していません。
ATMからのチャージは現金で行うため、ローソン銀行・セブン銀行の口座を持っていない人でも利用できます。一方、銀行口座を登録しておくと、いつでもどこでもチャージができるようになります。
メルカリ利用者の場合、売上を出金するための「振込申請用銀行口座」をすでに登録していても、アプリにお金をチャージする「お支払い用銀行口座」の登録は別途必要です。口座の登録には、事前に「アプリでかんたん本人確認」が必要です。
登録は、アプリ内の「おさいふ>メルペイ設定>支払い方法>銀行口座の管理」から行います。「新規口座の登録」を選び、登録したい銀行を選択して必要情報を入力し、パスコードを入力してから銀行サイトで所定の登録を完了させます。
口座からのチャージは最低入金金額が1回1,000円、1日の入金限度額は20万円です(メルペイ残高が100万円以上ある場合は追加でチャージできません)。メルペイに登録できる金融機関は、メガバンク・ゆうちょ・ネット銀行・信用金庫・JAバンク・各地方銀行と多岐にわたります。
登録におすすめの銀行口座
メルペイに登録できる銀行口座はたくさんありますが、スマホ決済に対応かつ登録手続きが簡単に済ませられるところが理想です。
提携ATMが多いPayPay銀行
PayPay銀行は、メルペイのお支払い用銀行口座として登録できる金融機関の一つです。PayPay銀行自身も「PayPay銀行を登録し『メルペイ』に残高をチャージすることで、スマートフォンを使ってお店や『メルカリ』でお買い物が可能です」と案内しています。
口座への出入金は、コンビニなどの提携ATMで行えます。毎月1回目の入金と出金は、利用金額にかかわらず手数料0円です。2回目以降は3万円以上の利用ならいつでも0円で、3万円未満の場合はセブン銀行ATMが165円、ローソン銀行・イーネット・イオン銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行のATMが330円(消費税含む)です。
口座を開設すると、キャッシュカードは全てVisaデビット機能付きで発行されます。チャージ用の口座をまとめて管理したい人にとっては、利便性が高いといえます。
メルカリ利用者の多い ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行も、メルペイのお支払い用銀行口座として登録できる金融機関に含まれています。売上が不足しているときのチャージ用口座として、メルカリ利用者にも選ばれている銀行です。
ATM手数料は設置場所によって変わります。ゆうちょ銀行の店舗内や郵便局内に設置しているゆうちょATMは、全時間帯で預入・払戻しが無料です(硬貨を伴う取り扱いを除く)。
一方、駅・ショッピングセンター・ファミリーマートなどに設置しているゆうちょATMは、平日8:45〜18:00と土曜9:00〜14:00は無料ですが、それ以外の時間帯と日曜・休日は110円かかります。普段使う時間帯によって負担が変わるため、あらかじめ確認しておきましょう。
メルペイの還元率に関してのよくある質問(Q&A)
メルペイの還元率で迷いやすいポイントをまとめました。
まとめ|メルペイの還元はクレジット利用分が対象
メルペイとほかのスマホ決済との違いは、メルカリの売上が残高として使えることです。売上がない人も、銀行口座やコンビニATMからのチャージによって決済機能が使えるようになります。
ポイント還元については、対象が「有効なメルカードを保有している人のメルペイ・メルカードのクレジット利用分」に限られ、メルペイ残高・ポイントでの支払いは対象外です。還元率はメルカリ・メルカリShopsが1.0%〜4.0%、街のお店・オンラインショップが1.0%と公表されています。
残高やポイントで支払っている人は、クーポンを活用するのが現実的な節約手段です。銀行口座を登録しておけば「いつでも・どこでも」チャージができるようになり、利便性はさらに高まります。