- Q
Google Payと Google ウォレットは違うアプリですか?
- A
同じアプリの名称が変わったものです。Google Playでの表記は現在「Google ウォレット」で、楽天Edy公式も案内文では「Google ウォレット アプリ」という名称を使っています。
ページのタイトルなどに「Google Pay」の表記が残っている場合もありますが、追加や設定の手順は同じです。
Google ウォレット(旧Google Pay)に楽天Edyを追加すると、専用アプリを開かずにチャージや残高確認ができます。ただしEdyの受け取りやポイント設定など、Google ウォレットだけではできない操作もあります。この記事では、対応する端末の条件、初期設定とチャージの手順、Google ウォレットでできること・できないことを公式情報にもとづいて整理します。
- アプリ名はGoogle Payから「Google ウォレット」に変わっている
- 追加できるのはおサイフケータイ対応かつAndroid 7.0以上の端末
- Google ウォレットでできるのは初期設定・残高照会・利用履歴照会・クレカチャージ・楽天ポイントを貯める設定など
- Edyの受け取りと楽天ポイントからのチャージはGoogle ウォレットではできない
- チャージ200円ごとに1ポイント、支払い200円ごとに1ポイントが貯まる(楽天カード登録時)
- 便利で安全なGoogle ウォレット
- Android端末で利用できるスマホ決済
- 万が一紛失したときも安心
- Google ウォレットで楽天Edyを使うメリット
- アプリ1つで複数の電子マネーを管理
- おサイフケータイとの違い
- クレジットカードチャージが簡単
- Google ウォレットで使おう
- 初期設定のやり方
- 楽天アカウントと連携してポイント設定
- 既存のカードとは統合できないため注意
- チャージと支払い
- クレジットカードや現金でチャージ
- お店の端末にタッチで支払いOK
- 楽天Edyの専用アプリでしかできないこと
- Edyカードの残高確認とチャージ
- オートチャージ
- ポイントサービスの登録
- Edyの受け取り
- Google ウォレットに登録後、機種変更をする場合
- 楽天IDでログインして機種変更の手続き
- カードタイプへの移行も可能
- 楽天EdyとGoogle ウォレットに関するよくある質問(Q&A)
- まとめ|楽天EdyはGoogle ウォレットと専用アプリの併用が便利
便利で安全なGoogle ウォレット
「財布の中がカードでパンパン」「スマホ画面がアプリでいっぱい」という悩みを解決してくれるのが、スマホ決済サービスの「Google ウォレット」です。かつて「Google Pay」と呼ばれていたアプリで、Google Playでの表記も現在は「Google ウォレット」になっています。楽天Edy公式も、案内文では「Google ウォレット アプリ」という名称を使っています。
Android端末で利用できるスマホ決済
Google ウォレットは、Android向けの非接触決済サービスです。事前にクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードなどを登録しておくと、レジでカードを財布から取り出さずに支払いができます。
Googleによると、日本ではお支払い方法として電子マネー・デビットカード・クレジットカードを追加でき、電子マネーはSuica・Edy・WAON・nanaco・PASMOに対応しています。「iD」や「QUICPay」にも対応しているため、コンビニなどではスマホを端末にかざすだけで支払いが完了します。
ただし、電子マネーを使うにはおサイフケータイ対応のAndroid端末が必要です。楽天Edy公式は、Google ウォレット アプリについて「おサイフケータイで、かつAndroid 7.0以上でダウンロードできます」と案内しています。おサイフケータイ非対応の機種やiPhoneでは楽天Edyを追加できません。
アプリ名:Google ウォレット
価格:無料
Google Play:ダウンロード
万が一紛失したときも安心
キャッシュレス決済で心配なのが、スマホの紛失や盗難による「不正利用」でしょう。
Googleは、デバイスの紛失・盗難時の対処として「デバイスを探す」でスマートフォンの位置検索・ロック・データ消去ができると案内しています。ただし、この操作にはデバイスがオンラインになっている必要があります。
電子マネーについては、サービス提供元に問い合わせてモバイルサービスを停止する必要があります。楽天Edyの場合、公式は「Googleでのスマートフォンのロックまたはログアウト設定と、楽天Edyの利用停止申請が必要です」としています。
なお、楽天Edyの利用停止申請を行うには、あらかじめ楽天EdyマイページへEdy番号を登録(無料)しておく必要があります。事前登録がない場合、残高は補償されません。携帯通信会社のリモートロックサービスへの連絡もあわせて検討しましょう。
Google ウォレットで楽天Edyを使うメリット
Google ウォレットはおサイフケータイと似ていますが、「アプリ一つで複数の電子マネーやカードが管理できる」点が大きな強みです。「クレカチャージ」がその場でできるところも便利でしょう。
アプリ1つで複数の電子マネーを管理
Google ウォレットでは、Suica・Edy・WAON・nanaco・PASMOの5つの電子マネーを追加できます。複数の電子マネーを1つのアプリで管理できるため、カードを財布から出したり、それぞれのアプリを立ち上げたりする必要がありません。
ただしGoogleは「デバイスで登録できる電子マネーカードは、電子マネーカードの種類ごとに1枚ずつです」と注記しています。同じ種類の電子マネーを2枚登録することはできません。
また、チャージの扱いは電子マネーごとに異なります。nanacoは店舗でのチャージのみで、WAONはイオンカード(デビットカードを除く)からのチャージに限られます。楽天Edyはアプリからのクレジットカードチャージに対応しています。
おサイフケータイとの違い
Google ウォレットは、アプリ一つで複数のカードや電子マネーが管理できるのが特徴です。おサイフケータイでも複数の支払い方法を使えますが、各サービスが提供する「公式アプリ」を個別に用意する必要があります。
一方で、Google ウォレットからは個別アプリの機能の一部しか使えません。楽天Edyの場合、公式が挙げているGoogle ウォレットで使える機能は次のとおりです。
・楽天Edyの初期設定
・残高照会
・利用履歴照会
・クレジットカードからのチャージ
・楽天ポイントを貯める設定
・楽天EdyマイページへのEdy番号登録
逆に、「Edyの受け取り」と「楽天ポイントからのチャージ」はGoogle ウォレットではできません。公式は「Google ウォレットアプリには楽天ポイントからのチャージ機能はありません。楽天ペイアプリの楽天Edyタブより『楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)/ポイントチャージ』機能をご利用ください」と案内しています。
Google ウォレットと楽天Edyの専用アプリは併用できるため、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。公式によると、専用アプリから見える残高とEdy番号は、Google ウォレットから見えるものと同じです。
クレジットカードチャージが簡単
Google ウォレットでは、登録したクレジットカードを使って楽天Edyへその場でチャージができます。楽天Edy公式も「Googleアカウントに登録されているクレジットカードからチャージが可能です」としています。
コンビニに足を運んだり、チャージ機を使ったりする必要がなくなるのは大きなメリットでしょう。
また、クレジットカードからチャージを行うと、カード側のポイントが貯まる場合があります。公式は楽天カードについて「チャージ200円ごとに1ポイント。楽天Edyの支払い200円ごとに1ポイント」と案内しています。カードによってはチャージがポイント付与の対象外になることもあるため、登録前に確認しましょう。
Google ウォレットで使おう
Google ウォレットでは、楽天Edyを使うための「初期設定」と「楽天ポイントを貯める設定」が行えます。すでに楽天Edyを使っている場合は、既存の楽天Edyを有効にしましょう。
初期設定のやり方
まずは楽天Edyを追加します。Google ウォレット アプリを開き、画面下部の「ウォレットに追加」をタップし、「電子マネー」を選んで楽天Edyを選択します。あとは画面の案内に従って進めましょう。
すでにおサイフケータイで楽天Edyを使っている場合は、新たに楽天Edyを作成する必要はありません。「既存のEdyカードを有効にする」を選択し、利用規約に同意すれば、Google ウォレット上で今までの楽天Edyが使えるようになります。
楽天アカウントと連携してポイント設定
次に、Google ウォレットでのEdy利用で「楽天ポイント」が貯まる設定を行います。公式によると、Google ウォレットで初めてEdyカードをタップした際に表示される画面から「リンク」を選んで設定します。表示されない場合は、すでに設定済みか、別の手順が必要です。
なお、楽天Edyでは貯めるポイントを楽天ポイント・ANAのマイル・ヨドバシゴールドポイント・エディオンポイント・ドットマネーから選べます。
ただし公式は「Google Payからは楽天ポイントのみ設定することができます」としています。楽天ポイント以外を貯めたい場合は、楽天Edyの専用アプリ側で設定しましょう。
既存のカードとは統合できないため注意
Google ウォレットで新たに楽天Edyを追加すると、新規のEdy番号が発行されます。「Edy-楽天ポイントカード」や「Edy機能付き楽天カード」ですでに楽天Edyを使っている人は、「Google ウォレットの楽天Edyへ残高をまとめたい」と考えるかもしれません。
残念ながら、楽天Edyの残高を1つにまとめることはできません。楽天Edyを発行するたびに異なるEdy番号が付与されるため、残高も個別に管理する必要があります。
ただし、おサイフケータイで楽天Edyを使っている人は、はじめに「既存のEdyカードを有効にする」を選べば、Google ウォレットでもこれまでの楽天Edyがそのまま使えます。
また、それぞれのEdyで貯めた楽天ポイントは、あらかじめ楽天ポイントを貯める設定をしておけば同じ楽天IDにまとまります。
チャージと支払い
初期設定が済んだら、さっそく楽天Edyへのチャージを行いましょう。Googleによると、電子マネーカードへのチャージは「Google ウォレットから」と「店舗で現金により」の2通りです。レジでの支払いは、端末にスマホをタッチするだけで済みます。
クレジットカードや現金でチャージ
楽天Edyへのチャージは、アプリからの「クレジットカードチャージ」が便利です。楽天Edy公式が掲載しているチャージ対応ブランドは、American Express®・JCB・Mastercard®・Visaの4つです。
対応する発行会社として公式が掲げているのは、楽天カード・MUFGカード・DCカード・ニコス・UFJカード・エポスカード・オリコ・セゾンカード・ジャックス・セディナ・ライフカードなどです。ただし公式は「一部お取り扱いできないカードがございます」と注記しています。手持ちのカードが対象かどうかは、公式の一覧で確認しましょう。
チャージ手順は、Google ウォレット アプリでチャージしたい電子マネーカードを開き、「チャージする」をタップして、お支払い方法を追加または選択し、金額を入力するだけです。Googleアカウントにカード情報が登録済みならすぐに使えます。
チャージは、コンビニなどの対応店舗で「現金チャージ」をすることもできます。レジで「楽天Edyにチャージしてください」と伝え、チャージ金額を支払いましょう。Googleは「店舗で電子マネーカードにチャージするには、現金を使用する必要があります」と注記しています。
お店の端末にタッチで支払いOK
楽天Edyが使えるお店では、レジで「楽天Edyで支払います」と伝えます。くれぐれも、「Google ウォレットで支払います」と言わないようにしましょう。
Google ウォレットはさまざまな電子マネーに対応しているため、支払い時は「楽天Edyで」「WAONで」「Suicaで」と使用する電子マネーの名前を伝える必要があります。
おサイフケータイでの支払いと同様に、アプリを起動する必要はありません。画面が暗いままの状態で、レジにある専用端末にスマホを近づけましょう。「シャリ~ン♪」という音がして決済が完了します。
なお公式によると、楽天Edyが使えるお店は全国135万カ所以上(2023年12月1日時点)です。
楽天Edyの専用アプリでしかできないこと
Google ウォレットに登録した楽天Edyは、使える機能が限られています。「オートチャージ」や「Edyの受け取り」は楽天Edyの専用アプリ側で行う必要があるため、併用も検討しましょう。
Edyカードの残高確認とチャージ
楽天Edyの専用アプリには「おサイフケータイ機能」と「Edyカード機能」の二つがあります。おサイフケータイ機能はおサイフケータイ対応機種でしか使えませんが、Edyカード機能は手持ちのEdyカードを読み取って使う機能です。
残高の確認
クレジットカードからのチャージ
楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)・楽天ポイントからのチャージ
Edyカード(Edy-楽天ポイントカード・Edy機能付き楽天カード)をスマホにかざすと、カード内の残高と利用履歴を確認できます。
チャージも、金額を選んでEdyカードをかざすだけです。楽天会員情報に登録されているクレジットカードから引き落とされます。パソリなどのICカードリーダーは必要ありません。公式は「Edyカードにチャージできる機能ですので、スマートフォンでの支払いはできません。チャージしたEdyカードでお支払いください」と注記しています。
なお、楽天Edyアプリは新規ダウンロードが停止されています。公式は「楽天Edyアプリは新規ダウンロードを停止いたしました。機種変更時は楽天ペイアプリの楽天Edy機能をご利用ください」と案内しています。あわせて「iOS版の楽天Edyアプリは2026年8月末日を目処にご利用いただけなくなる予定です」とも告知されています。Android版の楽天Edyアプリは引き続き使えるとされています。これから用意するなら楽天ペイアプリを選びましょう。
アプリ名:楽天ペイ
価格:無料
Google Play:ダウンロード
オートチャージ
楽天Edyのアプリでは、おサイフケータイに「オートチャージ」が設定できます。これは、ローソンやファミリーマートなどの「Edyオートチャージ対象店舗」で買い物する際、残高が設定金額を下回ると自動的にチャージが行われる機能です。
店員にチャージをお願いしたり、手動でチャージしたりする手間が省けます。
おサイフケータイのオートチャージに設定できるチャージ方法は「クレジットカードでのチャージ」「楽天IDでのチャージ」「銀行口座振替でのチャージ」の三つです。アプリのチャージ設定から、オートチャージの設定・変更・解除ができます。
なお公式のチャージ方法一覧では、オートチャージに対応しているのはEdy機能付き楽天カード(お店で決済時)とおサイフケータイ(アプリ)だけです。Edy-楽天ポイントカードやiPhone+Edyカードは対象外とされています。
ポイントサービスの登録
楽天Edyの支払いでは、利用金額「200円(税込)につき1ポイント」が貯まります。
楽天Edyでは、Edy機能付き楽天カードを除き「貯めたいポイントを選べる」のが特徴です。
公式が挙げている選択肢は楽天ポイント・ANAのマイル・ヨドバシゴールドポイント・エディオンポイント・ドットマネーです。
おサイフケータイの場合は、アプリの「詳細を見る」からポイント設定に進み、希望するポイントサービスを選んで各サービスの情報を入力します。楽天ポイントを貯める設定は、楽天ペイアプリから行うよう公式が案内しています。
Edy機能付き楽天カードは、貯まるポイントが楽天ポイントと決まっており、申し込みの段階で楽天ポイント設定とマイページ登録が自動で行われます。
Edyの受け取り
キャンペーンの特典や、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)・楽天ポイントからチャージ申請したEdyは、「Edyの受け取り(Edyギフトサービス)」で受け取ります。公式は「Google PayではEdyの受け取りは出来ません」と明記しています。
受け取り方法は、アプリで受け取る方法と加盟店で受け取る方法の2通りです。公式は「アプリでの受け取りは楽天ペイアプリで」と案内しています。
アプリの場合は「楽天Edyの受け取り」をタップし、受け取るギフトを選んで「受け取る」に進みます。Edyカード機能を使う場合は、続けてEdyカードをスキャンします。
加盟店の場合は、スーパー等にある赤いチャージ機や、ファミリーマートに設置のマルチコピー機で受け取れます。なお、楽天ペイ残高・ポイントチャージ分は「Edy Viewer」では受け取れません。受け取りには期限があるため、早めに手続きしましょう。
Google ウォレットに登録後、機種変更をする場合
機種変更する際、登録した楽天Edyのデータはどう引き継がれるのでしょうか。新しいスマホがおサイフケータイでない場合は、Edyカードへの切り替えも必要になります。
楽天IDでログインして機種変更の手続き
機種変更時は、楽天Edyのアプリ上で「機種変更の手続き」を行いましょう。新端末がおサイフケータイの場合は、「楽天Edyオンライン」という一時預かりのサービスを使って、Edy残高を旧端末から新端末に引き継げます。
機種変更の手続きは、以下の順番です。
1.旧端末で預ける手続き
2.新端末で受け取り手続き
最初に、旧端末のアプリのメニューから「機種変更の手続き」を選択します。「預ける」→「おサイフケータイに機種変更」の順に進むと楽天会員ログイン画面が表示されるため、楽天IDとパスワードを入力しましょう。
続いて30日以内に、新端末のアプリで「情報の引継ぎ」を行います。利用規約に同意して「はじめる」をタップし、楽天IDとパスワードを入力すれば引き継ぎは完了です。
Google ウォレットを使う場合は、電子マネーの追加時に「既存のEdyカードを有効にする」を選択しましょう。
カードタイプへの移行も可能
新しいスマホがおサイフケータイではない場合、アプリによる機種変更の手続きとEdy残高の引き継ぎはできません。
旧端末の楽天Edy残高を使い切ってから楽天Edy番号を削除するか、Edyカードへの残高引き継ぎ手続きを行いましょう。
手続きは、楽天Edyサイトの「マイページ」またはアプリのヘルプから利用停止申請を行います。事前に楽天EdyマイページへEdy番号を登録していなかった場合は、残高の引き継ぎができない点に注意が必要です。
引き継ぎ先にしたいEdyカードを選び、本人確認書類をアップロードすると、審査後にEdyの受け取りができるようになります。期限があるため、受け取り可能になったら早めに手続きしましょう。
楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです:楽天Edy
楽天EdyとGoogle ウォレットに関するよくある質問(Q&A)
設定でつまずきやすい点をまとめました。
まとめ|楽天EdyはGoogle ウォレットと専用アプリの併用が便利
複数の電子マネーやカードを一元管理できるのはGoogle ウォレットならではの魅力ですが、楽天Edyの場合、Google ウォレットだけではできない操作もあります。
Google ウォレットでできるのは、初期設定・残高照会・利用履歴照会・クレジットカードからのチャージ・楽天ポイントを貯める設定・マイページへの登録です。「Edyの受け取り」と「楽天ポイントからのチャージ」は専用アプリ側で行います。
楽天Edyアプリは新規ダウンロードが停止されているため、これから用意するなら楽天ペイアプリを選びましょう。両方を併用すれば、楽天Edyの機能をひととおり使えます。