- Q
楽天Edyの残高をそのまま友人に送れますか?
- A
そのままは送れません。個人間送金の対象は楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)です。ただし楽天ペイ公式は「お持ちの楽天Edyと楽天ペイ残高は相互チャージが可能です」と案内しているため、楽天Edyの残高を楽天ペイ残高にチャージしてから送る形なら実質的に送金できます。
楽天Edyの残高を友人に送りたい、と考えていませんか。楽天Edyそのものに個人間送金の機能はありませんが、楽天Edyと楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は相互チャージができるため、Edy残高を楽天ペイ残高に移せば手数料無料で送金に回せます。この記事では、楽天Edyから楽天ペイ残高へのチャージ手順と、楽天ペイアプリでの送り方・受け取り方、上限額と受け取り期限を公式情報にもとづいて解説します。
- 楽天Edy自体には送金機能がなく、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)に移してから送る流れ
- 楽天ペイアプリでの送り方4通りと、受け取り方
- 送付・受け取りの上限額(1回10万円/1ヶ月の累計送付30万円)
- 受け取り用リンクの有効期限は3日間で、過ぎると送付元に戻ること
- 楽天ペイ残高へのチャージ方法と、楽天Edyアプリの今後の扱い
楽天Edyとは
コンビニ・ファーストフード店・レストラン・スーパー・ドラッグストアなど、全国のさまざまな店舗で利用できる楽天Edyは、タッチするだけで支払いができる電子マネーです。楽天Edy公式によると、全国162万カ所以上の加盟店で利用できます(2026年5月1日現在)。
事前にチャージしておけば、財布を出す手間をかけずに買い物ができます。カードやおサイフケータイだけでなく、楽天ペイアプリからも利用できるようになりました。
楽天ペイアプリ内で使えるように
楽天ペイアプリでは、QR払い・コード払い・セルフ払い・Suicaと合わせて楽天Edyによる支払いも可能です。ただし、公式が案内するとおりOSによって使える機能が異なります。
スマホをかざして支払える「おサイフケータイ機能」は、「おサイフケータイ」搭載のAndroid端末(Android 6.0以上)が対象です。一方iPhoneでは、手持ちの楽天Edyカードの残高や利用履歴の確認、クレジットカードなどからのチャージができる「楽天Edyカード機能」を使います。こちらはiPhone 7以降・iOS 15.0以上が条件で、別途楽天Edyカードが必要です。
アプリで楽天Edyを利用するには、まず設定をします。おサイフケータイ機能の場合、アプリ上部の「電子マネー」をタップし、表示される「楽天Edyをはじめる」を選択したら設定完了です。支払い時は「楽天Edyで支払うこと」を伝え、決済端末にスマホをかざして支払います。
なお、楽天Edyアプリは新規ダウンロードが停止されており、iOS版は2026年8月末日を目処に利用できなくなる予定と案内されています。Android版の楽天Edyアプリは引き続き使え、楽天Edyアプリの機能は楽天ペイアプリでも利用できるとされています。これから始めるなら楽天ペイアプリを使いましょう。
アプリ名:楽天ペイ-かんたん、お得なスマホ決済アプリ!
価格:無料
Google Play:ダウンロード
楽天Edyと楽天ペイ残高は相互チャージできる
「楽天Edyで送金できるのか」という疑問への答えは、楽天Edy単体では送金できないが、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)に移せば送金できる、というものです。楽天ペイ公式は「お持ちの楽天Edyと楽天ペイ残高は相互チャージが可能です」と案内しています。
Androidの場合は、アプリの[+]または[チャージ]をタップし、[楽天Edy]を選んでチャージ金額を入力するだけです。iOSの場合は[楽天Edy]を選んだあと手持ちの楽天Edyカードをスキャンし、金額を入力してからもう一度カードをスキャンします。
逆方向、つまり楽天ペイ残高から楽天Edyへのチャージもできます。楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)1円分、または楽天ポイント1ポイント=楽天Edy1円分としてチャージできると公式が案内しています。
楽天キャッシュの個人間送金が可能に
楽天ペイアプリでは、「個人間送金」ができます。楽天ペイのオンライン電子マネーとして使われる「楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)」を送ったり受け取ったりできる機能です。
楽天キャッシュ残高の範囲内で金額を指定するだけで、24時間いつでも手数料無料、1円単位で送れます。友人との割り勘にも便利です。
上限額は公式に定められています。1回の送付上限額は10万円、1ヶ月間の累計送付上限額は30万円、1ヶ月間の累計受け取り上限額は100万円です(楽天キャッシュ【基本型】の場合)。累計受け取り上限額を超える場合は受け取れないため、大きな金額をやりとりするときは月内の合計に注意しましょう。
楽天キャッシュの送金方法と受け取り方
楽天ペイアプリを利用して楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)を送ったり受け取ったりするには、どのような操作が必要なのでしょうか?操作の仕方や必要な設定を紹介します。
連絡先に入っている人に送る
スマホの電話帳に連絡先が登録されている相手へ送金する場合、電話帳同期機能を利用します。公式によると[送り先一覧]に楽天ペイのロゴが表示されている相手であれば、自分の楽天ペイアプリから直接送れます。
送金の操作は、アプリの[送る・請求]タブから行います。[送る]をタップして[送り先一覧]を選び、[連絡先を同期して送る]をタップして電話帳へのアクセス要求を許可しましょう。
同期した連絡先の一覧が表示されるため、送金する相手を選びます。送金する金額を入力し、必要に応じてメッセージを入力しましょう。空欄でも送金できます。
内容を確認して[スライドで送る]を右へスライドし、完了画面が表示されれば送付完了です。この方法なら、受け取り側の操作は必要ありません。受け取り完了の通知がプッシュ通知やSMS、メールで届きます。なお公式は、送付トラブル防止のため面識のない相手とのやりとりは控えるよう呼びかけています。
連絡先に入っていない人に送る
電話帳に登録していない相手へ送金する場合には、受け取り専用のリンク(URL)を作成し、そのリンクをメールやSNS・メッセージアプリなどで送ることで送金します。
[送る・請求]タブから[送る]を選び、リンクを送る方法を選んで送金金額を入力します。内容を確認してリンクを作成し、送金先へ作成したリンクを送れば、相手がリンクから受け取った時点で送付完了です。
このほか、受け取る側が請求用コード(QRコード)や請求用リンクを作り、送る側がそれを読み取って支払う方法もあります。あとから精算した金額を請求したいときに便利です。
リンクで受け取る(楽天ペイアプリ有)
送金を受けた場合、楽天ペイアプリの有無で受け取りの手順が変わります。楽天ペイアプリをすでにスマホにインストールしている場合、送られてきたリンクを開けば受け取れます。相手が[送り先一覧]から直接送ってくれた場合は、受け取り側の操作は不要です。
注意したいのが期限です。発行された受け取り用リンク(URL)の有効期限は、作成した日から3日間です。公式は「受取用のリンクが作成されて3日間、受取られなかった場合には、取引をキャンセルとし、送付額をお戻しします」と案内しています。期限を過ぎた場合は、受け取り用リンクの再発行が必要です。
一方、請求用コード(QRコード)や請求用リンク(URL)の有効期限は、作成された日時から2週間です。こちらも期限を過ぎると無効になり、作り直しが必要になります。
Webで受け取る(楽天ペイアプリ無)
楽天ペイアプリをインストールしていなくても、Webで受け取りが可能です。まずは送金されてきたリンクをクリックし、楽天IDとパスワードを入力しましょう。楽天IDを持っていない場合には、ここで登録の手続きをします。
ログインしたら、送金者名と金額を確認し、必要ならメッセージを返信してから「確認へ」ボタンを押す流れです。
送金者氏名・受け取り金額・メッセージ内容・個人情報保護方針・楽天キャッシュの利用規約が一覧で表示されるため、規約に同意してから「受け取る」をタップしましょう。
楽天キャッシュへのチャージ方法
楽天ペイ内の楽天キャッシュを送金するためには、残高があることが前提です。送りたい金額に満たない場合は、事前にチャージする手があります。楽天ペイ公式がチャージ方法として挙げているのは、楽天カード・楽天銀行・その他銀行口座・コンビニATM・楽天Edy・ラクマ売上金・暗号資産・楽天ギフトカードの8つで、クレジットカードからのチャージに使えるのは楽天カードです。ここでは代表的な2種類を見ていきましょう。
楽天カードからチャージ
楽天ペイ公式のチャージ方法一覧に掲載されているクレジットカードは「楽天カード」だけです。楽天ペイアプリの設定で楽天カードを登録している場合、すぐに利用できます。
まずは、アプリの[+]または[チャージ]をタップしましょう。[チャージ方法]をタップして楽天カードを選び、[設定する]をタップします。あとは金額を入力して[完了]、金額を確認して[チャージする]をタップし、顔認証やパスコードで本人認証を行えば完了です。
楽天カードの利用者限定で、残高が設定金額を下回ると自動で補充される「オートチャージ(残高キープチャージ)」も設定できます。なお楽天キャッシュのチャージ上限は、公式によると1回50万円まで・1ヶ月50万円までで、チャージ単位は1,000円以上1円単位です。
楽天銀行からチャージ
楽天銀行の口座を楽天ペイアプリに登録しておくと、「楽天銀行」からのチャージもできます。アプリの[+]または[チャージ]をタップしたら、[チャージ方法]の項目を楽天銀行に変更しましょう。
登録している楽天銀行口座を選択し、[設定する]ボタンをタップすれば設定完了です。事前に設定した顔認証やパスコードで本人認証も行います。
設定完了後にチャージ金額を入力し、[完了]をタップしましょう。表示された金額と引き落とし口座を確認してから[チャージする]を押すと、楽天キャッシュへチャージ可能です。なお、銀行口座からのチャージには本人確認が必要と公式が案内しています。
楽天Edyの送金に関するよくある質問(Q&A)
楽天Edyと楽天ペイ残高の送金について、迷いやすい点をまとめました。
まとめ|楽天Edyは楽天ペイ残高に移せば送金できる
楽天Edyはカードやおサイフケータイ以外にも、楽天ペイアプリから利用できます。楽天Edy単体に個人間送金の機能はありませんが、楽天Edyと楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は相互チャージができるため、Edy残高を移せば送金に回せます。
楽天ペイアプリを利用しているか楽天IDを持っている相手であれば、銀行振り込みより手軽に、必要なタイミングで送金できるでしょう。手数料は無料で1円単位、1回の送付上限額は10万円です。
送金は楽天キャッシュのチャージ残高内ででき、必要があればチャージしてから送金することが可能です。アプリに登録している楽天カードか楽天銀行口座からのチャージが手軽です。受け取り用リンクの有効期限は3日間なので、送ったあとは相手に一声かけておくと確実でしょう。





