WAONが使えるコンビニはどこなのか、レジの前で迷いたくない人は多いのではないでしょうか。結論として、WAONはセブン-イレブンでは使えず、ミニストップ・ファミリーマート・LAWSON・ポプラ・セイコーマートなど、WAON公式の一覧に載る9チェーンで利用できます。中でもミニストップは、オートチャージや収納代行の支払いにも対応しています。この記事では、WAONが使えるコンビニと、レジでのチャージ・決済の方法、チャージ上限などの注意点を解説します。
- WAONはセブン-イレブンでは使えず、ミニストップ・ファミリーマート・LAWSON・ポプラ・セイコーマートなど公式一覧の9チェーンで使える
- 9チェーン全てがレジでの現金チャージ(1,000円単位)に対応する一方、オートチャージが使えるのはミニストップとセイコーマートの2チェーンだけ
- ミニストップだけは「会員登録でポイント2倍」の対象で、電気・ガス・水道料金や各種税金などの収納代行もWAONで払える(一部対象外あり)
- 残高が足りないときに補えるのは現金のみで、ほかの電子マネーやクレジットカードとの併用はできない
- チャージ上限は2万円または5万円、1回のチャージ限度額は4万9000円。2万円から5万円への変更は一度行うと元に戻せない
WAONとは
WAONはイオングループが展開する電子マネーです。WAON機能付きのカードタイプや、おサイフケータイで使うモバイルタイプがあります。まずはWAONが使えるコンビニはどこなのか、セブン-イレブンで使えるのかを見ていきましょう。
セブン-イレブンでは使えるの?
セブン-イレブン公式が案内している電子マネーは「電子マネー『nanaco』/交通系電子マネー/楽天Edy/iD/QUICPay」です。この一覧にWAONは含まれていません。
WAON公式の「使えるお店」コンビニ一覧にもセブン-イレブンの掲載はないため、セブン-イレブンではWAONを使えないと考えておきましょう。
逆に、イオングループのコンビニであるミニストップの公式ページが挙げている電子マネーは、WAONのほかApple Pay・交通系電子マネー・楽天Edy・iD・QUICPay・Google Payです。こちらの一覧にnanacoの記載はありません。
どのコンビニで使えるの?
WAONはセブン-イレブンでは使えませんが、全国のさまざまなコンビニに対応しています。WAON公式の「使えるお店」コンビニ一覧に掲載されているのは、以下の9チェーンです(表記は公式サイトのまま。ローソン系はアルファベット表記になっています)。
・ミニストップ
・ファミリーマート
・LAWSON
・NATURAL LAWSON
・LAWSON STORE 100
・ポプラ
・スリーエイト
・生活彩家
・セイコーマート
同じコンビニでも、対応しているサービスの範囲はチェーンごとに違います。公式一覧では、9チェーン全てが「現金チャージ」と「ポイントがたまる」に対応する一方、「オートチャージ」に対応するのはミニストップとセイコーマートの2チェーンのみです。「会員登録でポイント2倍」が付くのはミニストップだけとなっています。
ミニストップなら公共料金や税金も決済OK
コンビニの中でイオングループ傘下のミニストップだけは、収納代行(払込票での支払い)を電子マネーWAONで決済できます。ミニストップ公式は支払い方法について「現金または電子マネーWAONのみとなります。」と案内しており、クレジットカード・交通系電子マネー・プリペイドカード・バーコード決済は使えません。
対象となるのは「電気料金、ガス料金、電話料金、水道料金、クレジット、通信販売、保険料金、NHK(受信料)、国民年金保険料、各種税金など公金」で、払込票の表面にバーコードの印字があり、裏面にミニストップが記載されているものに限られます。
ただし、収納代行の全てをWAONで払えるわけではありません。ミニストップは「電子マネーWAONでの収納代行お支払いにつきましては一部お支払いができないものがございます。」とし、支払える払込票をバーコード番号(91)に続く6ケタの番号で指定しています。公式は「電子マネーWAONチャージ前に必ずお支払いの可否をご確認ください。」と呼びかけているので、チャージする前に対象番号の一覧を確認しましょう。なお、支払金額のほかに別途手数料がかかる場合があります。
WAONのポイント還元は通常200円(税込)ごとに1ポイントですが、公式のコンビニ一覧でミニストップは「会員登録でポイント2倍」の対象となっており、会員登録をすれば200円(税込)ごとに2ポイントが貯まります。
ここで気をつけたいのが、「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」は別物だという点です。イオンは「WAON POINTカードは、決済機能のないカードとなり、現金支払い時の提示でポイントがたまります。」「電子マネーWAONカードは、事前にチャージ(入金)をしてご利用いただく電子マネーカードとなり、お支払いのたびにポイントがたまります。」と説明しており、二つは「そのままでは合算できません。」とされています。合算するにはWAONステーションなどでWAON POINTをダウンロードして電子マネーWAONポイントに交換する必要があります。
なお、この2種類は統合が進んでいます。イオンは「『電子マネーWAONポイント』は、2026年5月26日以降、順次イオングループ共通ポイント『WAON POINT』へ統合されております。」と案内しており、2026年6月24日には「【重要なお知らせ】電子マネーWAONのご利用で『WAON POINT』が進呈されるようになりました(順次拡大中・一部店舗を除く)」と告知しました。切り替えは順次進行中で、店舗によってどちらのポイントが付くかが異なります。すでに貯めた電子マネーWAONポイントについては「WAON POINTへ自動的に切り替わることはなく、引き続き有効期限までご利用いただけます。」とされています。
また、ポイントインカムなどのポイントサイトで貯まったポイントをドットマネー経由でWAONポイントに交換することでさらにお得にポイントを使えます。今ならポイントインカムの新規会員登録キャンペーンも開催中です。
コンビニでの使い方
WAONは事前にチャージをして使うプリペイド型の電子マネーです。チャージ方法はシンプルで、コンビニのレジで簡単に行えます。
また、決済もリーダライタにタッチするだけです。コンビニでのWAONの使い方を、決済時の注意点を含めて見ていきましょう。
レジでのチャージが可能
WAON公式のコンビニ一覧では、掲載されている9チェーン全てが「現金チャージ」に対応しています。店頭レジでチャージしたい旨を伝えれば、現金でチャージできます。チャージ単位は1,000円です。
ただし公式は「一部対象外のレジ・端末機がございます。」とも案内しているため、全ての店舗・全てのレジで必ずできるとは限らない点に注意しましょう。
オートチャージに対応しているコンビニは限られます。公式一覧でオートチャージのマークが付いているのはミニストップとセイコーマートの2チェーンだけです。むしろ公式のオートチャージ案内には「ファミリーマート、マクドナルド、ヤマト運用直営店など一部の店舗では使えません。」と明記されており、ファミリーマートは対象外とされています。
オートチャージは「お買物の際、お支払い後のWAON残高が設定金額未満になると自動的にWAONがチャージされる仕組み」で、利用には事前の「オートチャージ申請」が必要です。申請や設定変更はWAONステーション、イオン銀行ATMで行えます。なお、一度チャージされた金額はキャンセルや払い戻しができません。
決済方法
支払いの際は店頭レジで「WAONで支払います」と伝え、レジのタッチパネルで「WAON」を選択します。
レジにあるリーダライタ(読み取り機)にWAONカードやおサイフケータイをタッチし、「ワオン!」と鳴れば決済は完了です。
決済時の注意点
決済時にWAON残高が不足していた場合の対応について、WAON公式は「不足分を現金でお支払いいただくか、精算額の全額をWAON以外の決済方法(現金・クレジット等)でお支払いください。」と案内しています。
つまり不足分を補えるのは現金で、ほかの電子マネーやクレジットカードとの併用はできません。なお公式は「加盟店により商品券・金券等でお支払いいただける場合がございます。詳しくは加盟店にてご確認ください。」とも付け加えています。
WAONにチャージするときの注意点
WAONにはチャージ限度額があり、カードによって限度額の初期設定は異なります。ただし、限度額が低いカードは引き上げも可能です。初期設定の限度額や、限度額の引き上げについて見ていきましょう。
チャージ上限がある
WAON公式は「WAONに入れられる電子マネーの上限(チャージ上限金額)は20,000円または50,000円までです。1回のチャージ限度額(一度に入金できる上限)は49,000円までになります。入金単位は1,000円ごとになります(現金の場合)。」と案内しています。
現金チャージのページでは「チャージ(入金)は、1回につき最大49,000円(入金額の上限が20,000円のカードは1回最大20,000円)まで可能です。」とされており、1回の限度額はカードの上限設定によって変わります。
また、上限が5万円のカードに5万円ちょうどを入れたい場合は一度で入りません。公式は「50,000円チャージ(入金)する場合は、49,000円チャージ(入金)後の残高をご確認の上、不足分をチャージ(入金)してください。」と案内しています。
オートチャージの場合も、チャージ上限額や1回のチャージ限度額を超えることはできません。
チャージ上限は変更可能
WAONカードは発行時点でチャージ上限額が決まっていますが、変更もできます。公式は「ご利用のWAONカードにチャージ(入金)できる金額の上限を、20,000円から50,000円に変更することができます。」とし、変更すると「上限金額が20,000円から50,000円に増えます。」「1回のチャージ限度額が、20,000円から49,000円に増えます。」と案内しています。
ただし、この変更は元に戻せません。公式は「一度、チャージ上限金額を50,000円に設定変更すると、再度20,000円への設定変更はできません。」「設定変更できる上限金額は50,000円のみになります。」としています。また「すでに50,000円のWAONカードは上限変更できません。」とあり、もともと5万円のカードは対象外です。
上限の変更は、「WAONステーション」もしくは「イオン銀行ATM(WAONステーション機能搭載)」で行えます。設置場所はWAON公式サイトの「使えるお店を探す」から検索できます。
まとめ
WAONはセブン-イレブンでは使えませんが、WAON公式の一覧に載っている9チェーンのコンビニで使えます。中でもイオングループのミニストップは、オートチャージ・会員登録でポイント2倍・収納代行への対応がそろっており、もっとも使い勝手のよいコンビニです。
チャージは9チェーン全てのレジで現金でできますが、一部対象外のレジがある点、オートチャージが使えるのはミニストップとセイコーマートだけである点は覚えておきましょう。チャージ上限額の引き上げは一度行うと戻せないので、その点も踏まえて設定してください。