- Q
ファミリーマートでTカードはまだ使えますか?
- A
使えません。ファミリーマート公式は2025年8月31日をもってVポイント磁気カード(Tカード)の読み取りを終了したと案内しています。Vポイントを貯める場合は、Vポイントを連携したファミペイアプリ、またはVポイントアプリを提示してください。dポイントと楽天ポイントは、引き続きカード(バーコード)の読み取りが可能です。
コンビニのポイントカードは、どの店でどれを出せばいいのか分かりにくくなっています。セブン-イレブンならnanaco、ローソンならPontaカードまたはdポイントカード、ファミリーマートならdポイント・楽天ポイント・Vポイントの3つから選び、ミニストップならWAONと、店ごとに使えるカードが決まっているためです。この記事では大手コンビニ4社で使えるポイントカードを、ポイントのたまり方と入手方法まで公式情報にもとづいて比較します。
- 大手コンビニ4社(セブン-イレブン/ローソン/ファミリーマート/ミニストップ)で使えるポイントカード
- 店ごとのポイントのたまり方(何円ごとに何ポイントか)
- ファミリーマートでTカード(Vポイント磁気カード)が使えなくなった経緯と、いまの提示方法
- チャージや支払いでポイントを上乗せできるクレジットカード
- ポイントカードの入手方法と、アプリを使うときの違い
- コンビニで使う共通ポイントカードの選び方
- 還元率で選ぶ
- よく利用するお店と加盟店舗数
- アプリがあると管理しやすい
- セブン-イレブンならnanacoカード
- どんなお店で使えるの?
- 還元率はどれくらい?
- セブンカード・プラスは2026年6月30日で新規入会の申込受付を停止
- ローソンならPontaカード
- どんなお店で使えるの?
- 還元率はどれくらい?
- クレジット機能付きのカードならローソンでの付与が増える
- ファミリーマートはdポイント・楽天ポイント・Vポイントから選ぶ
- Tカード(Vポイント磁気カード)の読み取りは2025年8月31日で終了
- 還元率はどれくらい?
- ファミマTカードは2025年9月にファミマカードへ変わった
- ミニストップならWAONカード
- どんなお店で使えるの?
- 還元率はどれくらい?
- チャージでポイントが貯まる イオンカードセレクト
- ポイントカードはどこで手に入るの?
- 入手方法
- アプリならスマホに手軽にダウンロード
- コンビニのポイントカードのよくある質問(Q&A)
- まとめ|コンビニのポイントカードは使う店に合わせて選ぶ
コンビニで使う共通ポイントカードの選び方
Vポイントカード・楽天ポイントカード・dポイントカードなどに代表される共通ポイントカードは、どのような基準で選ぶとよいのでしょうか?使い勝手がよく、ポイントが貯まりやすいカードの選び方をチェックしましょう。
還元率で選ぶ
選ぶときには、まず「還元率」を重視しましょう。還元率とは利用金額に対して貯まるポイント数を割合で示したものです。還元率が高いほどポイントが貯まりやすい共通ポイントカードといえます。
条件によって還元率が変わる共通ポイントカードもあるため、高還元率になる条件もあわせてチェックしましょう。
よく利用するお店と加盟店舗数
日常的に利用する店で使えるかどうかや、加盟店数が多いかどうかも、共通ポイントカード選びでは重要な点です。生活圏内で自分が普段どのような店を利用しているかを見直し、効果的に貯められるポイントを選びましょう。
どれだけ高還元率であっても、使える機会が少なければ、なかなかポイントは貯まりません。逆に、身近な場所に店舗がたくさんあり、日々の買い物に利用しているなら、ポイントはどんどん貯まります。
アプリがあると管理しやすい
管理のしやすさも、共通ポイントカード選びでは大切です。せっかく共通ポイントカードを作っても、たくさんのポイントカードの中で埋もれてしまうと、レジで探し出せず利用できません。
そのため「アプリ」があるタイプを選ぶとよいでしょう。スマートフォンにインストールした後、ポイントカードの情報を登録すれば、共通ポイントカードを持ち歩く必要がなくなります。
実際、ファミリーマートは2025年8月31日でVポイント磁気カード(Tカード)の読み取りを終了し、Vポイントを使うにはファミペイアプリまたはVポイントアプリの提示が必要になりました。プラスチックカードだけに頼らない準備をしておくと安心です。
セブン-イレブンならnanacoカード
セブン&アイグループでポイントを貯めるなら、nanacoカードが便利です。日常的にセブン-イレブンを利用しているなら、どんどんポイントを貯められます。
どんなお店で使えるの?
nanacoが使える店は、公式サイトの案内で全国約150万店舗以上とされています。ポイントの受け取り方は「その場でポイントが貯まるお店」と「後日、ポイントが受け取れるお店」の2種類に分かれます。
その場でポイントが貯まる店として公式が挙げているのは、「セブン-イレブン」「イトーヨーカドー」「ヨークマート」「ヨークフーズ」「ヨークベニマル」「ヨークプライス」「デニーズ」「アカチャンホンポ」「ポッポ」「西武・そごう」「薬王堂」です。
後日ポイントを受け取れる店の例としては、「ロフト」「エネオス」「ビックカメラ」「ゆめタウン・ゆめマート」「セイムス」「サンドラッグ」「スギ薬局」「ココカラファイン」「キリン堂」「マクドナルド」「ミスタードーナツ」「コカ・コーラ」が公式に掲載されています。こちらは1ヶ月(毎月1日〜末日)の利用分に対し、翌月にまとめてポイントが加算されます。
実店舗だけでなく、対象のネットショッピングサイトでの買い物でもnanacoポイントが貯まります。
還元率はどれくらい?
nanacoでの支払いは、200円(税抜)ごとに1nanacoポイントが貯まります。対象のネットショッピングサイトでも、200円(税抜)につき1ポイントです。貯まったnanacoポイントは1ポイント=1円分として電子マネーに交換でき、そのまま買い物に使えます。
さらに、クレジットカードからのチャージでもポイントを受け取れます。セブンカード・プラスの場合、クレジットチャージ・オートチャージとも200円で1nanacoポイントです。
ただし、nanacoにクレジットチャージ・オートチャージができるカードは「セブンカード・プラス(一体型・紐付型)」「セブンカード・プラス(ゴールド)」「セブンカード」「セブンカード(ゴールド)」に限られます。このうちセブンカード・プラス(ゴールド)は一般募集を行っておらず、セブンカード・セブンカード(ゴールド)は新規入会を受け付けていません。
セブンカード・プラスは2026年6月30日で新規入会の申込受付を停止
nanacoへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードとして知られていた「セブンカード・プラス」は、2026年6月30日をもって新規入会の申込受付を停止しました。これから新しく申し込むことはできません。
すでに持っている人については、公式が「すでにご利用いただいているカードは引き続きご利用いただけます」「現在ご利用中のカードが、更新カードとしてお手元に届きます」と案内しています。手元のカードでのチャージやポイント獲得は、これまでどおり続けられます。
なお、後継として2026年夏以降に「nanacoクレジットカード」の発行が予定されています。年会費や還元率などの詳細は本記事の公開時点で公表されていないため、公式のお知らせを待ちましょう。電子マネーnanaco自体は終了しないので、カードや現金でのチャージは今までどおり使えます。
【公式】セブンカード(セブンカード・プラス/nanacoクレジットカード)
ローソンならPontaカード
ローソンをはじめ、さまざまな店舗やサービスでポイントが貯まるのはPontaカードです。自宅の周辺や職場の近くにローソンがあるなら、お得に利用できるでしょう。
どんなお店で使えるの?
Pontaカードは、「ローソン」や「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を中心に利用できます。ローソン公式は、ポイントの付与対象としてローソンのほかナチュラルローソン・ローソンストア100も対象になると案内しています。
ローソンの店頭では、Pontaカードのほかdポイントカードも使えます。どちらか一方を提示する形なので、普段どちらのポイントを貯めているかで選びましょう。
Pontaはコンビニ以外にも提携先が広がっており、対象の店舗・サービスはPonta公式サイトで確認できます。ローソンで貯めたポイントを別の提携先で使う、という回し方ができるのが共通ポイントの強みです。
還元率はどれくらい?
ローソンでPontaカードを提示し買い物をすると、貯まるポイントはお買上げポイントとして200円(税抜)ごとに最大2ポイントです。ローソン公式によると、利用時間により付与数が下記のとおり異なります(対象店舗はローソン・ナチュラルローソンの各店舗)。
・0:00~15:59:200円(税抜)につき1ポイント
・16:00~23:59:200円(税抜)につき2ポイント
この時間帯のルールは、Pontaカードだけでなくdポイントカードを提示した場合も同じです。貯まったポイントは、ローソン店頭のレジ精算時に1ポイント=1円として支払いに使えます。1回の利用上限は2万ポイントです。
さらに、対象商品を購入すると、お買上げポイントに加えてボーナスポイントも貯まります。
クレジット機能付きのカードならローソンでの付与が増える
ローソンでの付与を増やしたい場合は、クレジット機能付きのカードという選択肢もあります。「ローソンPontaプラス」は、ローソン店頭の買い物でクレジット利用すると、お買上げポイントとして200円(税抜)ごとに最大4ポイント、10日・20日は最大12ポイントが貯まります。ローソンストア100・ナチュラルローソンも対象です。
ローソン以外では、Mastercard®加盟店(ローソン店舗を除く)でのクレジット払いが、前々月16日〜前月15日の利用分を対象に200円(税込)ごとに2ポイントとなります。ローソン銀行はポイント還元率を「基本1%、ローソンは1〜6%(要エントリー)」と案内しており、年会費は無料です。
このほか「ローソンPontaカードVisa」「JMBローソンPontaカードVisa」なら、ローソン店頭のクレジット利用で200円(税抜)ごとに4ポイントが貯まります。Visa加盟店(ローソン店舗を除く)でのクレジット決済は、月間累計額に対して1,000円(税込)ごとに5ポイントです。いずれも入会申込時に審査があります。
ファミリーマートはdポイント・楽天ポイント・Vポイントから選ぶ
ファミリーマートは、かつてTカードの提示でTポイントを貯める形でしたが、現在は3種類の共通ポイントから好きなものを選ぶ形に変わっています。コンビニはファミリーマートをよく利用するという人は、いま使えるポイントを押さえておきましょう。
Tカード(Vポイント磁気カード)の読み取りは2025年8月31日で終了
ファミリーマート公式は、「2025年8月31日(日)をもって、ファミリーマートでのVポイント磁気カード(Tカード)の読み取りを終了しました」と案内しています。そもそもTポイントは、2024年4月22日にVポイントへ名称が変更されています。
現在、ファミリーマートの店頭で提示できるのは「dポイント」「楽天ポイント」「Vポイント」の3種類です。公式によると、dポイント・楽天ポイントは2025年9月1日以降もカード(バーコード)での読み取りが可能です。
一方、Vポイントを利用する場合は、Vポイントを連携したファミペイアプリ、またはVポイントアプリを使う必要があります。磁気のTカードを財布に入れたままにしている人は、アプリへの移行手続きを済ませておきましょう。
還元率はどれくらい?
ファミリーマート公式は、ファミペイに好きなポイントカードを連携すると200円(税込)で1ポイント貯まると案内しています。dポイント・楽天ポイント・Vポイントのどれを選んでも、たまり方の基本は同じです。
支払い側でも上乗せができます。ファミペイ払いを利用すると0.5%のファミマポイントが還元されます。ポイントカードの連携とファミペイ払いを組み合わせれば、提示と支払いの両方でポイントを受け取れる形です。
また、ファミペイ払いならポイントカードの読み取りも支払いのバーコードスキャン1回で済むため、レジでの手間も減ります。
ファミマTカードは2025年9月にファミマカードへ変わった
クレジット機能付きの「ファミマTカード」は、2025年9月1日に「Famima Card(ファミマカード)」へリニューアルしました。ポケットカードの公式サイトは、カード名称・デザインに加えて特典も変更になったと案内しています。
特典は、ファミリーマートでの利用が請求時最大5%割引です。ただしファミペイ連携が必要で、連携しない場合は3%割引となります。タバコ、チケット類、ファミマオンラインでの利用分、Apple Payでの決済は1%割引です。入会金・年会費は無料です。
なお、ファミマカードでファミペイにチャージした場合は、チャージ金額の0.5%分のファミマポイントが還元され、割引の対象外となります。旧券面のファミマTカードを持っている場合も、2025年9月1日以降はリニューアル後の請求時割引特典が適用されます。
ミニストップならWAONカード
イオングループのミニストップをよく利用するなら、同じくイオングループが発行しているWAONカードを持っていると便利です。
どんなお店で使えるの?
WAONカードを使える店としてまず挙げられるのは、イオングループの店舗です。ポイント2倍の対象店舗一覧には、「ミニストップ」や「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「マックスバリュ」「まいばすけっと」「ピーコックストア」「ザ・ビッグ」「アコレ」「マルナカ」などが掲載されています。
ショッピングセンターの「イオンモール」「ビブレ」「フォーラス」「OPA」もイオングループのため、同じく対象です。
コンビニについては、WAON公式の「使えるお店>コンビニ」に「ミニストップ」「ファミリーマート」「LAWSON」「NATURAL LAWSON」「LAWSON STORE 100」「ポプラ」「スリーエイト」「生活彩家」「セイコーマート」の9チェーンが掲載されています。ミニストップを中心に、ほかのコンビニを利用する機会があるという場合に便利でしょう。なお、セブン-イレブンは公式のコンビニ一覧に掲載されていません。
還元率はどれくらい?
買い物にWAONカードを利用すると、ポイントは200円(税込)お支払いで1ポイント貯まります。
ただし、あらかじめ電子マネーWAON会員(所有者情報登録)の登録を済ませたWAONなら、イオングループの対象店舗では200円(税込)ごとに2ポイントが付与されます。ミニストップもこの対象店舗一覧に掲載されているため、通常の2倍を狙うならWAONカードの会員登録を行いましょう。
なお、各種JMB WAONとWAON POINTカードは2倍の対象外です。たばこ・切手・商品券などの対象除外品もあります。貯まったWAONポイントは、1ポイントごとに1円分のWAONに交換して買い物に使えます。
チャージでポイントが貯まる イオンカードセレクト
「イオンカードセレクト」なら、WAONでの支払いでポイントが貯まるほか、オートチャージの設定でもポイントを受け取れます。WAONとクレジットカード、イオン銀行のキャッシュカードがひとつになったカードです。
イオン公式は「オートチャージ200円ごとに1WAON POINTプレゼント」と案内しており、WAON POINTは月間オートチャージ利用合計金額に対して200円ごとに1ポイントが進呈されます。買い物での付与とは別に受け取れるため、ミニストップでの支払いに使えば提示・支払い・チャージの流れでポイントを取りこぼしません。
年会費は無料のクレジットカードのため、イオングループをよく利用するなら持っていて損はありません。なおオートチャージの利用には事前の申し込みが必要で、モバイルWAONやApple PayのWAONへのオートチャージなど一部ポイント進呈の対象外となる場合があります。
キャッシュカード一体型・クレジットカード一体型 | 電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト
ポイントカードはどこで手に入るの?
コンビニごとに便利に利用しやすい共通ポイントカードがあることが分かりました。では、これらのポイントカードは、どのように入手できるのでしょうか?
入手方法
共通ポイントカードは、取り扱っている提携店で受け取れるケースがほとんどです。nanacoカードは、公式の案内によるとセブン-イレブン・イトーヨーカドー・ヨークベニマル・ヨークマートのレジカウンターやサービスカウンターで入会を受け付けています。
ただし、nanacoカードは発行手数料300円(税込)がかかります。カード発行後にキャンセルしても手数料は返金されません。
また、インターネットや郵送で申し込み、自宅へ届けてくれる共通ポイントカードもあるため、都合に合わせて活用しましょう。カードによって、無料で発行できるものと手数料が必要なものがあります。
アプリならスマホに手軽にダウンロード
プラスチック製のカードを作らず、スマートフォンにアプリをインストールし、必要な情報を登録して利用する方法もあります。アプリであれば、すぐに使い始められるため手軽です。
nanacoの場合、Apple Payのnanacoとnanacoモバイルはどちらもその場ですぐに発行でき、発行手数料はかかりません。カードタイプだと発行手数料が必要な共通ポイントカードも、アプリなら無料で発行できるケースがあります。
スマートフォンさえ持っていればポイントを受け取れるため、カード忘れがありませんし、財布がかさばりません。前述のとおり、ファミリーマートのVポイントのようにアプリでしか提示できないポイントも出てきています。
コンビニのポイントカードのよくある質問(Q&A)
コンビニのポイントカードについて、制度の変更が続いていて迷いやすい点をまとめました。
まとめ|コンビニのポイントカードは使う店に合わせて選ぶ
共通ポイントカードは、コンビニごとに利用しやすいタイプが決まっています。セブン-イレブンならnanacoカード、ローソンならPontaカードまたはdポイントカード、ファミリーマートならdポイント・楽天ポイント・Vポイントの3つから選ぶ形、ミニストップならWAONカードです。
高還元率のポイントカードほどポイントを貯めやすいですが、日常的に利用しやすい範囲に店舗があるという点も重要といえます。また、ファミリーマートのTカード読み取り終了やセブンカード・プラスの新規申込停止のように、制度は変わります。コンビニはもちろん他の提携先もチェックし、公式の最新の案内を確認しながら利用しやすいものを選びましょう。





