- Q
ポイントの有効期限が無期限のクレジットカードはありますか?
- A
あります。セゾンカードの永久不滅ポイントは、公式に「永久不滅ポイントには有効期限はございません」と明記されています。
三井住友トラストクラブのTRUST CLUBカードも「ポイントには有効期限がありません」としています。American Express®のメンバーシップ・リワードは最長3年間ですが、一度ポイントを交換するか、メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると無期限になります。
「気付いたらポイントが失効していた」という経験はありませんか。クレジットカードのポイントには有効期限があるものと、無期限のもの、そして使うたびに期限が延びて実質無期限になるものがあります。この記事では、有効期限がない永久不滅ポイントのセゾンカード、実質無期限の楽天カード、期限のないポイントプログラムを持つTRUST CLUB ワールドカードなど5枚を取り上げ、ポイントの期限と使い道を公式情報にもとづいて整理します。
- セゾンカードの永久不滅ポイントは有効期限が無期限
- 楽天ポイントは最後に獲得した月を含めた1年間だが、獲得のたびに延長される
- TRUST CLUB ワールドカードのポイントには有効期限がない
- American Express®のポイントは最長3年間、一度交換すれば無期限になる
- VIASOカードは貯めたポイントが自動でキャッシュバックされる
- ポイント有効期限はクレジットカードで違う
- 有効期限があるポイントの特徴
- 日常的にポイントを利用したい人向け
- 無期限ポイントの特徴
- じっくりと貯めたい人向け
- ポイントが貯めやすく使いやすい セゾンカード
- 日常的に貯まりやすい仕組み
- ポイントの使い道は請求充当から投資まで
- 還元率1%楽天利用がおすすめ 楽天カード
- 有効期限は実質無期限
- 楽天市場でのポイント倍率とキャンペーン
- プラチナを超えるステイタス TRUST CLUBワールドカード
- 年間利用額に応じてボーナスポイントゲット
- ポイントは年会費にも充当できる
- 旅行好きにピッタリ American Express®
- 一度のポイント交換で有効期限が無期限に
- 交換先いろいろ、マイルへも可能
- 【番外編】ポイントはキャッシュバック VIASOカード
- 年間1000ポイント以上貯まると自動キャッシュバック
- POINT名人.comを活用しよう
- ポイントの有効期限に関するよくある質問(Q&A)
- まとめ|期限なしと実質無期限を使い分ける
ポイント有効期限はクレジットカードで違う
クレジットカード決済をすると、利用額に応じた「ポイント」が付与されます。ポイントの有効期限はカードによってさまざまです。利用状況によりポイントの期限が変わるケースもあります。
有効期限があるポイントの特徴
支払いへの充当やギフト券との交換など、ポイントにはさまざまな使い道があります。交換可能な「最低交換ポイント数」が決まっているのが一般的で、有効期限が過ぎたものは、失効するのが原則です。
失効のリスクを考慮すると、「ポイントは無期限がお得」と思うかもしれません。しかし、有効期限のあるポイントでも、ポイントプログラムによっては利用状況や加入するオプションで期限が延長される仕組みが用意されています。
期限があるかどうかだけでなく、「何ポイントから交換できるか」「延長の条件があるか」まで見て選ぶと、失効のリスクを抑えられるでしょう。
日常的にポイントを利用したい人向け
有効期限のあるポイントは「コツコツ貯めて大きく使いたい」という人には不向きです。逆に、こまめにポイントを交換して、日常の中で消費したい人に適しています。
「日々の支払いは現金で、カード利用は月に1・2回…」という場合、最低交換ポイント数が稼げず、ほとんどが失効してしまうでしょう。
複数のクレジットカードを発行し、用途によって使い分ける方法は家計管理がしやすくなる半面、ポイントが分散して失効につながりやすいのがネックです。
無期限ポイントの特徴
無期限ポイントは最初から無期限のものと、利用状況によって「実質無期限」になるものがあります。前者の代表がセゾンカードの「永久不滅ポイント」とTRUST CLUBカードの「リワードポイント」で、いずれも公式に「有効期限はありません」と明記されています。
後者の代表が楽天カードの楽天ポイントです。有効期限はありますが、新たにポイントを獲得すると期限が延長される仕組みになっています。
American Express®のメンバーシップ・リワードのように、一度でもポイントを交換すれば無期限になるプログラムもあります。
じっくりと貯めたい人向け
失効リスクのない無期限ポイントは、時間をかけて貯めたい人に向いています。数年かけてコツコツ貯め続ければ、まとまったポイントが必要な特典にも手が届くでしょう。
ポイントの交換先の一つに、「航空会社のマイル」があります。
マイル自体には期限があり、ANA公式によるとフライトやライフソリューションサービスで積算されたマイルの有効期限は積算から36ヶ月後の月末までです。無期限ポイントを貯めておき、必要マイル数に届くタイミングでまとめて交換すれば、マイルの期限切れを避けながら特典航空券を狙えます。
ここからは、ポイントの期限を気にせず使えるカードを紹介します。まずは、本記事で取り上げるカードのうち3枚の基本スペックを並べて確認しておきましょう。
ポイントが貯めやすく使いやすい セゾンカード
「セゾンカード」は、日本のクレジットカード会社「クレディセゾン」により発行されています。ポイントは「永久不滅ポイント」と呼ばれ、その名の通り有効期限がありません。ショッピングや他社ポイントの交換、投資などに幅広く使えるのが特徴です。
日常的に貯まりやすい仕組み
セゾンカード公式のよくあるご質問によると、永久不滅ポイントは「毎月10日までに弊社で確認のとれたショッピングご利用データの合計金額」に対して「1,000円につき1ポイント」が付与され、付与日は同月15日です。たとえば8月11日~9月10日のご利用データ到着分に対し、9月15日に付与されます。
1回の利用金額ごとにポイントが貯まるカードは端数が無駄になりやすいですが、永久不滅ポイントは1ヶ月分の利用金額の合計に対して貯まるため、ポイントが貯まりやすいのがメリットです。公共料金や通信料などの固定費も全てカード払いにすれば、効率よくポイントが積算されていくでしょう。
家族でポイントをまとめたい場合は、「ご本人様の永久不滅ポイントと、ご家族の永久不滅ポイントを合算・移行できます」と案内されています。原則として、同一住所かつ同姓の家族のカードが対象です。
ポイントの使い道は請求充当から投資まで
永久不滅ポイントの使い道は、バリエーションが豊かです。カードの請求額への充当は「200ポイント=900円分」で、交換の手間をかけずにポイントを現金と同じように使えます。
オンラインストア「STOREE SAISON(ストーリー セゾン)」では、旬のグルメや人気の家電、暮らしを彩るこだわりのインテリアなど、永久不滅ポイントで交換できるアイテムが並びます。ふるさと納税の寄付にポイントを充てることも可能です。
使い道が決まらないときは「ギフトカード」「他社ポイント・マイル」に交換して、いつもの生活で消費するのもよいでしょう。現金を使わずにポイントだけで運用する「ポイント運用」も人気の使い道です。
なお、以前あった「永久不滅ウォレット」は2023年10月31日でサービスを終了しています。公式は終了時に「永久不滅ウォレット残高450円分=永久不滅ポイント100ポイント」として残高をポイントに戻す対応を案内していました。
永久不滅ポイントが貯まるスタンダードな1枚が「セゾンカードインターナショナル」です。
還元率1%楽天利用がおすすめ 楽天カード
「楽天カード」は、年会費永年無料で発行できる人気のカードです。公式の基本情報では還元率は「1%還元(100円につき1ポイント)」と案内されており、楽天市場での買い物ではポイントの倍率が上がります。ポイントの期限が実質的に気にならない仕組みも魅力です。
有効期限は実質無期限
楽天カードでは、利用代金「100円ごとに1ポイント」が付与されます。「1ポイント=1円」に相当するため、公式の基本情報でも「1%還元」と案内されています。楽天ポイントは楽天グループや楽天ポイント加盟店で利用できるほか、電子マネー「楽天Edy」へのチャージにも使えます。
楽天PointClubの公式ルールでは、「ポイントの有効期間は、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間ですが、期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます」とされています。カードを毎月使う人であれば、ポイントの有効期限は「実質無期限」です。
ただし「期間限定ポイントの獲得は期限延長の対象とはならない」と明記されているため、キャンペーンで受け取った期間限定ポイントは早めに使い切りましょう。
楽天市場でのポイント倍率とキャンペーン
楽天カードは、新規入会と利用でポイントが進呈されるキャンペーンが常時開催されています。進呈されるポイント数は時期や選ぶ国際ブランドによって変わるため、申し込み前に楽天カード公式サイトで最新の内容を確認しましょう。
楽天市場での買い物は最大4倍です。楽天カード公式が示す内訳は、①楽天カード通常分1倍、②楽天カード特典分+1倍、③楽天市場ご利用分+1倍、④5と0のつく日特典分+1倍の4つで、②と④はいずれも月間1,000ポイントが上限です。
④の「5と0のつく日」はエントリーが必要なキャンペーンです。ゴールドカードやプレミアムカードでは、お誕生月特典分などが加わって倍率がさらに上がります。
プラチナを超えるステイタス TRUST CLUBワールドカード
「TRUST CLUB ワールドカード」は三井住友トラストクラブが発行するカードです。同社のラインナップでは「TRUST CLUB ワールドエリートカード」に次ぐ位置づけで、Mastercard®提供の「Taste of Premium®」も利用できます。
年間利用額に応じてボーナスポイントゲット
TRUST CLUB ワールドカードの年会費は本会員13,200円(税込)、家族会員は無料です。ご利用可能枠は100万円~300万円と案内されています。
ポイントはカード利用金額「100円につき3ポイント(基本1ポイント+ボーナス2ポイント)」が付与されます。公式は「有効期限のないポイントプログラム」としており、ポイントに有効期限はありません。
さらに、年間利用額に応じてボーナスポイントが加算される「ボーナスリワードプログラム」が適用されるのにも注目です。ボーナスポイントは、「次年度年会費のお支払い月の翌月」に加算されます。
≪TRUST CLUB ワールドカードのボーナスポイント≫
・年間50万円~:2,500ポイント
・年間100万円~:6,000ポイント
なお、公式には「Apple Pay、Google Pay 決済の換算率は、一律100円につき1ポイントです」との注記があります。ボーナスポイントを取りこぼしたくない場合は、決済方法にも注意しましょう。
カードラインナップ | クレジットカードなら三井住友トラストクラブ
ポイントは年会費にも充当できる
貯まったポイントは、さまざまな特典に交換が可能です。1ポイントあたりの価値は固定されておらず、交換するアイテムや利用するサービスによって、価値が変動します。
ポイントの数ある使い道の中でも、特にお得なのが「次年度の年会費への充当」です。三井住友トラストクラブ公式の一覧では、TRUST CLUB ワールドカードは32,000ポイントで1年分の年会費を支払えると案内されています。
年会費の充当に使いたい場合、「カード有効期限月の15日の18:00まで」にオンラインまたは電話にて申し込みを済ませましょう。年会費請求月の利用代金明細上で、年会費の請求金額が0円に調整されます。なお、複数年分の年会費充当を事前に申し込むことはできません。
旅行好きにピッタリ American Express®
American Express®は年会費の高さや特典の多さから、富裕層向けのカードのイメージが定着しています。快適な旅をサポートするサービスが満載で、初めての海外旅行ではお守り代わりになってくれるでしょう。ポイントは提携航空会社13社のマイルやポイントへ移行できます。
一度のポイント交換で有効期限が無期限に
American Express®は、クレジットカードの国際ブランドの一つです。国際ブランドが自ら発行するカードは「プロパーカード」と呼ばれます。個人向けのプロパーカードは「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」(月会費1,100円(税込))、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」(年会費39,600円(税込))、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」(年会費165,000円(税込))が中心です。
ポイントプログラムは「メンバーシップ・リワード」で、「100円で1ポイント貯まる」と案内されています。ただし公式には「一部の加盟店でのポイント加算は、加算対象外または200円=1ポイントとなる場合があります」との注記があります。
ポイントの有効期限は最長3年間ですが、一度でもポイントを交換すると無期限になるのがルールです。また、年間参加費3,300円(税込)の「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録すると、ポイントの有効期限が無期限になります。
登録するとマイルなど提携会社へのポイント移行レートや、支払いにポイントを使う際の交換レートもアップします。なお、プラチナ・カードの会員は無料で登録できます。
交換先いろいろ、マイルへも可能
American Express®ではカード代金の支払いにポイントが充当できます。公式が挙げる使い道には「ポイントで後払い」「ポイントでお買い物」のほか、PayPayポイントコードや百貨店ギフトカードへの交換、楽天ポイントへの移行、提携ホテルグループのポイントへの交換があります。
旅行に行く機会が多い人は、提携航空会社13社のマイルへの移行がおすすめです。ポイント移行レートはカードの種類によって異なり、メンバーシップ・リワード・プラスに登録するとレートがアップします。
なおANAマイルへの移行には、年間参加費5,500円(税込・2年目以降自動更新)が別途かかります(プラチナ・カード会員などは無料)。はじめて移行する提携航空会社の場合は、事前に移行先プログラムの会員番号を取得しておきましょう。
【番外編】ポイントはキャッシュバック VIASOカード
VIASOカードは、三菱UFJニコスが発行する年会費無料のカードです。オートキャッシュバックが特徴で、年間の利用金額が一定金額以上の人ならポイントの有効期限を気にする必要はありません。ポイントの交換を忘れてしまう人は、検討の価値があるでしょう。
年間1000ポイント以上貯まると自動キャッシュバック
VIASOカードは、ショッピングご利用代金1,000円で5ポイントが貯まり、1ポイント1円でオートキャッシュバックされます。年会費は条件なしでずっと無料です。
三菱UFJニコス公式は「ポイントはご入会より1年間蓄積されます。たまったポイントは、ご入会日を基準とした対象月にキャッシュバックされます」としたうえで、「蓄積ポイントが1,000ポイント以上の場合に限ります」と注記しています。還元月にショッピング請求がある場合は自動的に差し引きされ、請求額を超えたポイントは支払口座に振り込まれます。
携帯電話(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)・インターネット・ETC利用は特定加盟店としてポイントが通常の2倍です。固定費をカード払いにまとめておくと、条件を満たしやすくなります。
POINT名人.comを活用しよう
VIASOカードのオートキャッシュバックを活用するには、「POINT名人.com」を利用しましょう。公式は「お買い物・ネット予約の際に経由すると、ポイントが上乗せされるポイントモールサイトです」と説明しています。
最大でポイント24倍が上乗せされ、キャッシュバックの条件達成に近づきます。
掲載ショップの数は多く、大手通販サイトも経由でポイントがもらえます。オンラインでクレジットカードを使う機会の多い人ならポイントが貯まりやすいでしょう。なお公式には「ポイントの蓄積期間中であっても、POINT名人.comに掲載のECショップや特定加盟店が変更となる場合があり、これによりポイントを優遇できない場合がございます」との注記があります。
ポイントの有効期限に関するよくある質問(Q&A)
ポイントの期限まわりで迷いやすい点をまとめました。
まとめ|期限なしと実質無期限を使い分ける
最初から有効期限がないのは、セゾンカードの永久不滅ポイントとTRUST CLUBカードのリワードポイントです。じっくり貯めて大きく使いたい人に向いています。
楽天ポイントは最後に獲得した月を含めた1年間ですが、獲得のたびに期限が延びるため、毎月カードを使う人なら実質無期限です。American Express®のメンバーシップ・リワードは最長3年間で、一度交換するか年間参加費3,300円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスに登録すれば無期限になります。
交換の手間をかけたくない人は、蓄積ポイントが1,000ポイント以上あれば自動でキャッシュバックされるVIASOカードのようなカードも選択肢です。自分の利用頻度に合わせて選びましょう。
クレジットカードの発行はポイントサイトからのお申し込みでさらにお得になります。今なら新規会員登録キャンペーンも開催中です。


