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楽天カードのキャッシング方法とは?金利や手数料、返済方法も紹介
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楽天カードのキャッシング方法とは?金利や手数料、返済方法も紹介

2026.08.07
by ドットマガジン編集部

楽天カードのキャッシングは、実質年率18.0%で1万円から90万円の範囲で利用できるサービスです。ATM・ネットキャッシング・海外キャッシングの3つの方法で現金を借りられ、2026年3月18日からは返済方法に「あとから分割払い」も加わりました。本記事では金利と手数料、3通りの返済方法、繰り上げ返済の窓口を、楽天カードの公式情報にもとづいて解説します。

この記事でわかること
  • 楽天カードのキャッシングの実質年率とATM利用手数料
  • ネットキャッシング・ATM・海外キャッシングの使い分け
  • 1回払い/リボ払い/あとから分割払いの違い
  • 繰り上げ返済の窓口と受付時間
  • キャッシング枠とショッピング枠の関係、ポイントの扱い

そもそもキャッシングとは?

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クレジットカードの「キャッシング」は、カード会社から現金を借りるサービスです。ATMやインターネットを経由して現金を引き出せる仕組みで、ショッピングの利用枠とは別に「キャッシング枠」の設定が必要になります。

利用可能枠は1万円から90万円

楽天カードのキャッシングのご利用可能枠は1万円から90万円です。楽天カードは「審査により、会員様のご利用可能枠が異なります」と案内しており、希望した金額がそのまま設定されるとは限りません。担保・保証人は不要です。

楽天カードを申し込む際に「キャッシング枠の希望有無」の確認があります。「キャッシング枠なし」で契約したあとでも、楽天カード会員専用のWebサービス「楽天e-NAVI」の「ご利用可能枠の増枠」から申し込めます。

増枠を申し込める条件として、楽天カードは支払い口座を登録済みであること、以前のご利用可能枠の変更の申し込みから6ヶ月以上経過していること、事業性資金を目的としないことを挙げています。あわせて「学生・主婦(夫)・家事手伝い・無職・19歳以下に該当する場合、キャッシングのお申し込みはできません」と明記されています。審査の結果は原則翌日以降で、数日かかる場合もあります。

また、貸金業法により、以下のケースでは年収を証明できる「収入証明書」の提出が必要です。

・当社のキャッシング枠、または借入額が50万円を超える場合
・当社キャッシング枠、または借入額と他社借入額の総合計が100万円を超える場合

なお、キャッシングは貸金業法の「総量規制」の対象です。貸金業者からの借り入れは、合計で年収の3分の1までに制限されています。

限度額の確認方法

実際に設定されたキャッシング枠を確認するには、「楽天e-NAVI」の「利用可能額照会」ページを利用しましょう。「ご利用可能額」は確認した時点で利用できる金額、「ご利用可能枠」は上限を表します。

楽天カードを保有済みで楽天e-NAVIから増枠を申し込んだ場合、審査の完了時には会員情報のメールアドレス宛に「審査完了のお知らせ」が届きます。ただし、メールに具体的な金額は記載されていません。審査結果の状況は楽天e-NAVIで確認できます。

楽天e-NAVIのログインには、「楽天ID」と「パスワード」を利用します。楽天IDは、楽天会員の登録時に設定したメールアドレスまたは任意の英数字です。

そのほか、24時間確認できるAIチャットや、自動音声専用ダイヤル(TEL:0120-30-6910)でも照会できます。楽天カード入会時にキャッシング枠を申し込んだ場合は、到着したカードに付属している「カード情報の用紙」にも記載されています。

カードローンとの違い

「カードローン」はキャッシングと同じように、現金の借り入れを行うサービスです。大きな違いは、キャッシングがクレジットカードの利用枠の一部として設定される点にあります。

楽天カードのキャッシングは、ショッピングの利用限度額の内側にキャッシング枠が含まれる構造です。そのため、ショッピングで枠を使っている分だけ、借りられる金額も減ります。カードローンは借り入れ専用の契約のため、この連動はありません。

返済方式は、楽天カードのキャッシングでは「1回払い」「リボルビング払い(残高スライド定額方式)」「分割払い(元金均等返済)」から選べます。返済期間は1回払いが60日以内、リボルビング払いと分割払いは30万円以下の借り入れで最長3年(36回以内)です。

なお、金利や限度額の条件は商品ごとに設定されています。カードローンと比べる場合は、それぞれの商品の実質年率と利用可能枠を確認しましょう。

楽天カードキャッシングの基礎知識

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楽天カードのキャッシングを利用する前に、実質年率と手数料、繰り上げ返済の窓口を押さえておきましょう。返済シミュレーションを使えば、借入額に応じた利息を事前に確認できます。

金利と手数料

楽天カードのキャッシングのご融資利率(実質年率)は18.0%です。ただし、新たに貸付をしようとする金額と、その時点での楽天カードのほかの貸付契約の残高の合計が100万円以上のときは15.0%になります。

利息は「利用日の翌日からお支払日までの年365日の日割り計算」で算出されます。返済が遅れた場合の遅延損害金は実質年率20.0%です。

そのほか、提携ATM・CDで現金を引き出すときには別途ATM利用手数料が必要です。ご利用金額が1万円以下の場合は110円(税込み)、1万円超の場合は220円(税込み)で、海外キャッシングでも同じ金額です。このATM利用手数料はポイント進呈の対象外です。

一方、後述するネットキャッシングは振込手数料がかかりません。手数料を抑えたい場合は、ATMではなくネットキャッシングを選ぶ方法もあります。

繰り上げ返済する方法

楽天カードのキャッシングの支払日は、原則「毎月27日」です。それより前に資金が用意できるなら、支払日前の返済も可能です。ただし、いずれの方法でも振込手数料が発生する場合は会員負担となります。

利用残高の全額を返済する場合は、楽天e-NAVIの「お支払日前のご返済」または自動音声専用ダイヤル(TEL:0120-30-6910/24時間対応)で手続きします。受付期間は引落結果反映後から翌月9日(土日祝の場合は前営業日)14時45分までです。

一部だけを返済する場合は、チャットサポートまたは楽天カードコンタクトセンターに連絡しましょう。受付時間は9時30分から17時30分です。

注意点として、楽天カードは「事前のお手続きなしにお振り込みいただいた場合は、会員様のご希望に沿ったご入金処理ができない場合があります」と案内しています。先に振り込まず、必ず手続きから行いましょう。なお、家族カード会員からの申し出は受け付けられません。

返済シミュレーションを利用しよう

楽天カードでキャッシングを利用するとき、返済額がいくらになるのかは気になるところです。利息を知りたいなら、公式の「キャッシング返済シミュレーション」を活用しましょう。

借入金額と返済方法を入力すると、返済額と利息を試算できます。リボ払いのように残高に応じて利息が変わるケースでも、その場で金額を確認できるのが利点です。

なお、ショッピングリボ払いのシミュレーターもありますが、キャッシングとは適用される利率が異なるため、キャッシングの利息を知りたいときには使えません。下記のキャッシング専用のシミュレーションを利用してください。

キャッシング返済シミュレーション|楽天カード

国内外でできるキャッシング方法

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楽天カードのキャッシングには、複数の利用方法があります。ATMからの引き出しがよく知られていますが、口座への振り込みで受け取るネットキャッシングや、現地通貨を引き出せる海外キャッシングもあります。利用シーンに合わせて選びましょう。

いつでも申込可能 ネットキャッシング

ネットキャッシングは、スマートフォンまたはパソコンから申し込みが完結するサービスです。24時間申し込みが可能で、振込手数料はかかりません。ただし、23時30分以降の申し込みは翌日扱いになります。

「楽天e-NAVI」から申し込むと、「カード代金引き落とし口座」に現金が振り込まれます。引き落とし口座が楽天銀行なら、最短数分からの振り込みです。

ほかの金融機関の口座では、申し込みの時間帯によって振込のタイミングが変わります。平日0時から8時59分は当日9時以降、平日9時から14時49分は最短数分から、平日14時50分から23時59分は翌営業日9時以降となり、土日祝日の申し込みは翌営業日の対応です。

振込予約は当月を含む最大3ヶ月先まで設定できます。支払いの予定が決まっているなら、必要な日に合わせて予約しておくと忘れずに済みます。

お支払い方法_ネットキャッシング:楽天カード

全国のコンビニや銀行で ATMキャッシング

提携ATM・CDなら、楽天カードと4桁の暗証番号で1万円単位の現金を引き出せます。セブン銀行・ローソン銀行・イーネットなどのコンビニATMのほか、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・りそな銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行などの提携金融機関のATMが利用できます。

ATMでは、楽天カードを挿入して「ご出金(借入)」を選び、暗証番号を入力します。続いて借入希望金額を1万円単位で入力し、支払方法として一回払いかリボルビング払いを選択する流れです。最後にカード・明細・現金を受け取ります。

暗証番号は、クレジットカードを申し込んだときに設定した4桁の数字です。ATMの稼働時間内であれば、深夜でも現金を用意できます。

ATM利用手数料は、ご利用金額が1万円以下の場合は110円(税込み)、1万円超の場合は220円(税込み)です。

ATMご利用について

返済は1回払いのみ 海外キャッシング

海外旅行や出張時に使えるのが「海外キャッシング」です。現地の対象ATMで現地通貨を引き出せる仕組みで、楽天カードは世界150以上の国と地域で利用されていると案内しています。保有している楽天カードの国際ブランドによって対応するATMが異なるため、公式サイトの「ATM検索」で確認しておきましょう。

国内のキャッシングと同じく、実質年率は18.0%(新たな貸付金と貸付残高の合計が100万円以上の場合は15.0%)です。ただし返済方式は1回払い(元利一括返済)のみで、ご利用月の翌月に元利金を一括して支払います。リボ払いは選べません。

ATM利用手数料は国内と同じく1万円以下110円(税込み)、1万円超220円(税込み)です。ただし楽天カードは「ご利用されるATMによって別途手数料が発生する場合があります」としており、現地のATM側で手数料がかかるケースがあります。

利用にはカード暗証番号が必要です。楽天カードは「暗証番号を複数回間違えた場合、キャッシングのご利用を最大1日停止させていただく場合がございます」と案内しているため、出発前に暗証番号を確認しておきましょう。また、海外での利用はデータの到着に時間がかかるため、請求月が翌々月以降になる場合があります。

海外キャッシングのご利用に関してはこちらから|楽天カード

返済方法は3通り

楽天カードのキャッシングの返済方式は、「1回払い」「リボルビング払い(残高スライド定額方式)」「分割払い(元金均等返済)」の3通りです。2026年3月18日からは、借入後に分割払いへ変更できる「あとから分割払い」も始まりました。無理なく返済するために、どの方法を選ぶかあらかじめ考えておきましょう。

1回払い

1回払いは「毎月末日」を締め日として、「翌月27日」に全て返済する方法です。カード代金引き落とし口座から自動的に引き落とされます。返済期間は60日以内です。

たとえば2月10日にキャッシングをした場合、3月27日に元金と利息が引き落とされます。翌月に返済できる見込みがあるなら、利息のかかる期間が短く済む1回払いが基本の選択になります。

借入後に状況が変わったときは、締切前ならあとからリボ払いやあとから分割払いに変更できます。締切日は登録している金融機関によって異なり、最長で支払い月の24日までです(支払い口座を登録していない場合は10日)。

リボ払い

キャッシングのリボ払いは、残高に応じた一定額を毎月返済していく「残高スライド定額方式」です。国内のキャッシングで選べる方式で、1回払いと同じく「毎月末日」締めの「翌月27日」支払いになります。

返済期間は、30万円以下の借り入れで最長3年(36回以内)です。1回の返済額は借入残高によって変わるため、実際の金額は楽天e-NAVIまたは公式の返済シミュレーションで確認しましょう。

その時点の残高に対して利息がかかる仕組みのため、返済期間が長くなるほど支払う利息の総額は増えます。翌月に一括で返済できないときの選択肢と考え、余裕ができたら繰り上げ返済を検討するのがおすすめです。

あとから分割払い

楽天カードは2026年3月18日から、キャッシングの返済方法として「あとから分割払い」の提供を開始しました。借りたあとで、返済回数を指定した分割払いに切り替えられる方式です。

選べる支払回数は2・3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回です。ただし、30万円以下の借り入れでは36回払いは指定できません。

実質年率は1回払いやリボ払いと同じく18.0%(合計100万円以上の場合は15.0%)です。返済期間は30万円以下の借り入れで最長3年(36回以内)、100万円以下で最長5年(60回以内)となっています。

手続きは「楽天カードアプリ」と「楽天e-NAVI」から行えます。毎月の返済額を一定にしたい場合や、返済の終わりを決めておきたい場合に向いた方法です。

利用する際に知っておきたいこと

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キャッシング枠は、ショッピング枠とは別に用意された枠ではありません。両者の関係と、ポイント還元の扱いを確認しておきましょう。

キャッシングするとショッピング枠が減る

楽天カードは「ショッピングのご利用限度額に、キャッシングのご利用限度額が含まれております」と案内しています。キャッシング枠はショッピングの利用限度額の内側にあり、独立した枠ではありません。

楽天カードが示している例では、ご利用可能枠が50万円でキャッシングご利用枠が30万円設定されている場合、40万円ショッピングを利用すると、残りのご利用可能額はショッピング10万円、(内)キャッシング10万円になります。

そのため、ショッピングで利用可能枠を使い切っていればキャッシングはできません。楽天カードも「キャッシングご利用可能枠限度までご利用されていない場合でもカードのご利用残高が利用可能枠を超過している場合はご利用いただけません」と案内しています。

なお、楽天カードを2枚保有している場合、ご利用可能枠は1枚目と2枚目で共通です。2枚のうちご利用可能枠の大きい方が、総ご利用可能枠となります。

ポイント進呈の対象外

楽天カードでショッピングを利用すると「楽天ポイント」が還元されますが、キャッシングはポイント進呈の対象外です。楽天カードのポイント進呈対象外の一覧には「キャッシングご利用分」が明記されています。

あわせて「提携ATM・CDでのキャッシングによるATM利用手数料」もポイント進呈の対象外です。ATM利用手数料を支払っても、その分のポイントは付きません。

そのほか、各種カード年会費や手数料、明細書発行費用、電子マネーへのチャージ分などもポイント進呈の対象外とされています。キャッシングは現金を借りて返すサービスであり、ポイントを貯める手段にはならないと考えておきましょう。

まとめ|楽天カードのキャッシングは実質年率18.0%・返済方法は3通り

楽天カードにはキャッシング機能があり、ご利用可能枠は1万円から90万円、ご融資利率(実質年率)は18.0%です(新たな貸付金と貸付残高の合計が100万円以上のときは15.0%)。担保・保証人は不要ですが、キャッシング枠の設定には審査があり、学生・主婦(夫)・家事手伝い・無職・19歳以下は申し込みの対象外とされています。

借り方はATM・ネットキャッシング・海外キャッシングの3つです。ATMは1万円以下110円(税込み)、1万円超220円(税込み)のATM利用手数料がかかりますが、ネットキャッシングは振込手数料がかかりません。

返済方法は1回払い・リボルビング払い・分割払いの3通りで、2026年3月18日からは借入後に「あとから分割払い」へ変更できるようになりました。返済額は公式のキャッシング返済シミュレーションで確認し、余裕ができたら楽天e-NAVIの「お支払日前のご返済」から繰り上げ返済を検討しましょう。

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