- Q
銀行系カードは口座を持っていないと作れませんか?
- A
多くの銀行系カードは、発行元の銀行に口座がなくても申し込めます。三菱UFJカードのように、他行の口座を支払い口座に指定できるカードが一般的です。
ただし例外もあります。PRESTIA Visa GOLD CARDは「原則25歳以上でSMBC信託銀行プレスティアに口座をお持ちのお客さま」が対象で、イオンカードセレクトはキャッシュカード一体型のためイオン銀行の口座が前提になります。
銀行系カードは種類が多く、どれを選べばよいか分かりにくいですよね。銀行や銀行のグループ会社が発行するカードは、発行元の信頼性に加えて、口座振替や給与受取と組み合わせたときの手数料優遇が魅力です。本記事では銀行系カードのメリットと注意点を整理したうえで、三井住友カード(NL)・楽天カード・イオンカードセレクトなど、今も申し込める銀行系カードを公式情報にもとづいて紹介します。
- 銀行系カードは自行に口座がなくても発行できるものが多い
- 口座振替や給与受取と組み合わせるとATM手数料・振込手数料の優遇が受けられる
- 銀行系はポイントの貯まり方が控えめで、1%相当が貯まるのは楽天カードやau PAY カード
- キャッシュカード一体型は便利な半面、紛失時のリスクが二重になる
- ミライノ カードやみずほマイレージクラブカード/ANAなど新規申し込みが終了したカードもある
- 銀行系カードとは
- クレジットカードの系統の一つ
- カードローンとクレジットカードの違い
- 銀行系はステータス重視の人に選ばれる
- 他行の口座しか持っていなくても発行可能?
- 銀行系カードを持つメリット
- ATM手数料が優遇される
- 銀行の取引でポイントが貯まる
- 不正利用対策で安心感がある
- 銀行系カードを選ぶ際の注意点
- ポイントの貯まり方は控えめ
- キャッシュカード一体型はリスクもある
- 新規申し込みが終了した銀行系カードもある
- はじめての銀行系カードにおすすめ
- 三井住友カード ナンバーレス(NL)
- SMBC JCB CARDクラシック
- 三菱UFJカード VIASOカード
- 手ごろな年会費のゴールドカード
- 三井住友カード プライムゴールド
- りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCBゴールド
- 三菱UFJカード ゴールドエッジ
- 信頼感とコスパに優れたゴールドカード
- PRESTIA Visa GOLD CARD
- TRUST CLUB ゴールドカード
- マイラーにおすすめの銀行系カード
- MileagePlus MUFGカード
- 複数系統のメリットが合体したカード
- 楽天カード
- イオンカードセレクト
- au PAY カード
- 銀行系カードに関するよくある質問(Q&A)
- まとめ|銀行系カードは銀行取引とセットで選ぶ
銀行系カードは、年会費やポイントの条件だけを見比べても違いが分かりにくいカードです。銀行の口座振替や給与受取と組み合わせて初めて効いてくる特典が多く、しかもここ数年で新規申し込みを終えたカードや名称が変わったカードもあります。ここからは、銀行系カードの位置づけとメリット・注意点を確認したうえで、目的別におすすめのカードを見ていきましょう。
銀行系カードとは
銀行系カードは、数あるクレジットカードの系統の中で「信頼性」や「ステータス性」がもっとも高いとされているものの一つです。銀行の取引と組み合わせることで、カード単体では得られないメリットが受けられます。
クレジットカードの系統の一つ
クレジットカードは発行元や提携会社によって、複数の系統に大別されます。各系統のおおよその特徴を把握しておくと、自分に合ったカードが選びやすくなるでしょう。主に「発行元」「付帯サービス」「ポイントの貯まり方」などが異なります。
・信販系(信販会社)
・交通系(鉄道事業者など)
・航空系(航空会社)
・流通系(百貨店や量販店などの小売業者)
・消費者金融系(消費者金融)
「銀行系カード」は、銀行や銀行のグループ会社が発行するカードのことです。代表的なものには「三井住友カード」「三菱UFJカード」「りそなクレジットカード」などがあります。
カードローンとクレジットカードの違い
銀行系カードを発行する前に、クレジットカードとカードローンの違いを明確にしておきましょう。
カードローンは、お金を借りるための専用のカードです。ローン機能のみのため、カードを使ってのショッピングはできません。
一方、クレジットカードには「ショッピング機能」と「キャッシング機能」の両方が搭載されています。
ショッピング機能:カードを使ってショッピングができる
キャッシング機能:カードを使ってお金の借入ができる
クレジットカードはショッピング機能がメインで、キャッシング枠は申し込み時や入会後の手続きで設定します。カードによってはキャッシング枠を0円にすることもできるため、ショッピングだけに使いたい人は申し込み時に確認しておきましょう。
銀行系はステータス重視の人に選ばれる
銀行系カードのメリットは、発行元の「信頼性」が高いことです。銀行が持つブランドや知名度もあるため、ステータス性を重視する人に選ばれる傾向があります。
「強固なセキュリティ対策」や「きめ細やかなサポート」も銀行系の特徴です。ゴールドランク以上になると、旅行傷害保険の補償額や空港ラウンジサービスなど、一般カードにはない付帯サービスが加わります。
他行の口座しか持っていなくても発行可能?
銀行系カードは、「発行元である銀行に預金口座がないとつくれないのでは?」と思われがちですが、ほとんどのカードは自行の預金口座がなくても発行が可能です。
例えば、三菱UFJニコスが発行する「三菱UFJカード」は、三菱UFJ銀行のほか、他行の口座も支払い口座に指定できます。カードを申し込む際はあらかじめ「対応している金融機関一覧」を確認しましょう。
一方で、株式会社SMBC信託銀行が発行する「PRESTIA Visa GOLD CARD」はSMBC信託銀行プレスティアに口座を持っている人が申し込み対象です。イオン銀行の「イオンカードセレクト」もキャッシュカード一体型のため、イオン銀行の口座が前提になります。
銀行系カードを持つメリット
銀行系カードの強みは、銀行関連の取引でさまざまな優待が受けられることです。カード発行元の銀行に預金口座を開設している人であれば、さらに多くのメリットが享受できるでしょう。銀行ならではの堅固なセキュリティにも注目です。
ATM手数料が優遇される
銀行系には、自行や提携銀行のATM手数料や他行への振込回数が優遇されるサービスが付帯しています。サービスの適用条件は銀行にもよりますが、会員ランクや取引状況によって優遇内容が決まるケースが多いでしょう。
イオン銀行には「イオン銀行Myステージ」と呼ばれるプログラムがあります。イオンカードセレクトの契約や口座振替、電子マネーWAONのオートチャージなどでスコアが加算され、ステージに応じて他行ATM入出金手数料が月1回(ブロンズステージ)から月5回(プラチナステージ)まで無料になります。
楽天銀行の「ハッピープログラム」は「ベーシック」「アドバンスト」「プレミアム」「VIP」「スーパーVIP」の5段階です。スーパーVIPステージならATM手数料が最大月7回、他行振込手数料が最大月3回無料になります。楽天銀行口座を給与・賞与・年金の受取口座に指定して実際に受け取りがあると、全ステージで他行振込手数料が月3回無料です。
参考:ハッピープログラム|楽天銀行
銀行の取引でポイントが貯まる
カードの引き落とし先を発行元の銀行口座にすると、カードのポイントとは別に銀行側のポイントが加算されることがあります。
イオンカードセレクトの場合、各種公共料金の口座振替1件につき毎月5WAON POINT、イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAON POINTが進呈されます。電子マネーWAONのオートチャージでも、月間のオートチャージ利用合計金額200円ごとに1WAON POINTが貯まります。
楽天銀行のハッピープログラムでは、口座振替(自動引落)などの対象取引1件ごとに、会員ステージに応じた楽天ポイントが進呈されます。
カードと銀行口座をセットで使うほどメリットが大きくなるのが、銀行系カードの特徴といえるでしょう。
参考:イオンカードセレクト | イオンカード 暮らしのマネーサイト
不正利用対策で安心感がある
カード会社では、第三者の不正利用を未然に防ぐための対策に力を入れています。銀行系カードはセキュリティ面が充実しているものが多く、万が一のときのサポートも整っています。
多くのカード会社では、オンライン上での不正利用を防ぐための「本人認証サービス(3Dセキュア)」を導入しています。あらかじめ設定した情報やワンタイムパスワードを入力することで、カード情報の盗用による「なりすまし」を防ぐ仕組みです。
券面にカード番号を印字しない「ナンバーレスカード」も広がっています。三井住友カード(NL)のように、カード番号を専用アプリでのみ確認する方式であれば、店頭で番号を盗み見られる心配がありません。
銀行系カードを選ぶ際の注意点
クレジットカードは系統ごとに特徴があります。銀行系カードは高い信頼性とステータス性が魅力ですが、ポイントの貯まり方は控えめです。
銀行で発行できる「キャッシュカード一体型」の便利さが裏目に出ることもあるため、カード選びにはより慎重になる必要があります。
ポイントの貯まり方は控えめ
銀行系カードのポイントは、公式ページに「◯円につき◯ポイント」という形で書かれています。三井住友カード(NL)は「200円(税込)につき1ポイント」、三菱UFJカード ゴールドエッジは「1ヶ月のショッピングご利用金額合計1,000円ごとに1ポイント」、PRESTIA Visa GOLD CARDは「ご利用金額の合計200円(税込)ごとに1ポイント」です。
これに対し、楽天カードは「100円につき1ポイント」、au PAY カードは「ご利用100円(税込)ごとに1Pontaポイント」と、より細かい単位でポイントが貯まります。タイトルの「ポイント1%以上還元」に当てはまるのは、この2枚のようなハイブリッド型のカードです。
ただし、貯まる量だけでカードを比べるのは早計です。1ポイントあたりの価値や、対象店舗での上乗せがカードごとに異なるためです。三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店で、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと、ご利用金額200円(税込)につき7%ポイント還元が受けられます。
(※)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
キャッシュカード一体型はリスクもある
キャッシュカード一体型のカードは持ち運びには便利ですが、紛失時は「クレジットカードで不正に買い物をされる」「口座からお金を引き出される」という二重のリスクがあります。
特に海外でカードを紛失した場合、対応が遅れて不正利用の損害が大きくなる可能性があるでしょう。
きちんとカードを管理できる人であれば問題ないですが、そうでなければ単体型の方が安心です。紛失時や解約時の手続きが煩雑になることも覚えておきましょう。
新規申し込みが終了した銀行系カードもある
銀行系カードは再編が続いており、以前は定番として紹介されていたカードでも、現在は新規申し込みができないものがあります。2026年8月時点で新規受付を終了しているのは次のカードです。
・ミライノカード(Mastercard®)/ミライノカード Travelers Gold:2026年8月3日をもって新規受付を終了
・ミライノカード(JCB)/ミライノカード GOLD(JCB)/ミライノカード PLATINUM(JCB):2023年11月30日をもって入会受付を終了
・みずほマイレージクラブカード/ANA:2026年1月21日18時00分をもって新規入会の申し込みを終了
なお、ミライノカードを発行していた住信SBIネット銀行は、2026年8月3日付で「株式会社ドコモSMTBネット銀行」に商号変更しています。古い記事や比較サイトの情報を見て申し込もうとすると行き止まりになるため、申し込み前に必ず発行元の公式ページを確認しましょう。
参考:ミライノカード(Mastercard・Travelers Gold)の新規受付終了及び社名変更について|ドコモSMTBネット銀行
はじめての銀行系カードにおすすめ
はじめて銀行系カードをつくる人は、年会費が手ごろでセキュリティ性が高いものを選びましょう。ポイントが通常よりも多く付与される「優待店」があるカードも多いため、「よく利用する店舗やサービスが対象になっているか」も要チェックです。
三井住友カード ナンバーレス(NL)
「三井住友カード(NL)」の申し込み対象は満18歳以上(高校生を除く)です。本会員カード・家族カードともに年会費は永年無料です。
本カードの最大の特徴は、券面にカード情報が記載されていない「ナンバーレス」であることです。番号を盗み見られる心配がなく、安心してショッピングが楽しめます。
Vポイントは200円(税込)につき1ポイント貯まります。三井住友カード公式によると、対象のコンビニ・飲食店で、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと、ご利用金額200円(税込)につき7%ポイント還元が受けられます。
(※)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯します。公式に「事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です」とあるとおり、旅行代金をこのカードで支払っていることが条件です。
SMBC JCB CARDクラシック
三井住友銀行を通じて申し込めるクレジットカードで、発行しているのは三井住友カード株式会社です。年会費は初年度無料、次年度以降は1枚あたり1,100円(税込)です。年1回以上のカードショッピング利用があり、年会費請求時点の支払い口座が三井住友銀行であれば、次年度も年会費が無料になります。
申し込み対象年齢は満18歳以上(高校生を除く)です。三井住友銀行は本カードの特徴として、旅行傷害保険と購入商品を補償する保険の充実、「ダイエー・イオン等でポイント3倍」を挙げており、ポイント還元率は0.5%〜と案内しています。
普段の買い物をダイエーやイオンで済ませることが多い人であれば、年会費の条件をクリアしながらポイントを貯めやすいでしょう。
三菱UFJカード VIASOカード
三菱UFJニコスが発行する「VIASOカード」は、条件なしでずっと年会費が無料です。Webサイトで手続きをすれば最短翌営業日に発行されます。
ショッピング利用代金1,000円で5ポイントが貯まり、貯まったポイントは「1ポイント=1円」でオートキャッシュバックされるため、「ポイントの交換手続きが面倒」という人にはぴったりでしょう。還元月にショッピングの請求がある場合は自動的に差し引かれ、請求額を超えた分は支払い口座に振り込まれます。
ポイントの蓄積期間は入会日を基準に1年間で、キャッシュバックの対象になるのは蓄積ポイントが1,000ポイント以上の場合に限られます。
携帯電話・PHS(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)、インターネットプロバイダー(Yahoo! BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net)、ETC利用の支払いではポイントが2倍になります。
手ごろな年会費のゴールドカード
ゴールドカードの年会費は1〜3万円前後が一般的ですが、銀行系カードの中には、1万円以下のゴールドカードがあります。条件をクリアすると年会費が免除されるものもあり、人によってはコストを抑えてゴールドカードが保有できます。
三井住友カード プライムゴールド
申し込み対象は「満20歳以上30歳未満で、ご本人に安定継続収入のある方」、年会費は5,500円(税込)のゴールドカードです。「将来的にゴールドカードが持ちたい」という若い世代に向けた1枚といえます。
最高5,000万円の「海外・国内旅行傷害保険」が付帯し、本会員・家族会員以外の家族にも海外旅行傷害保険が付く「家族特約」があります。購入した商品の破損・盗難を補償する「お買物安心保険」は最高300万円で、購入日および購入日の翌日から200日間が対象です。
国内主要都市の空港ラウンジが無料で利用でき、医師への24時間・年中無休の無料電話相談「ドクターコール24」も使えます。
カードの申し込みと一緒にSBI証券の口座開設ができ、「三井住友カード つみたて投資」でSBI証券の投資信託をクレジットカードで積み立てるとVポイントが貯まります。
(※)特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。
りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCBゴールド
りそな銀行がJCBと提携して発行するゴールドランクのクレジットカードで、年会費は5,500円(税込)です。通常のJCBゴールドカードの年会費は11,000円(税込)ですが、優遇となる年会費5,500円(税込)はりそなカード株式会社が負担する形になります。
カード利用では1,000円(税込)につき6ポイントの「りそなポイント」が付与されます。さらに、年間のご利用金額に応じたボーナスポイントがあり、年間100万円以上150万円未満で6,000ポイント、150万円以上で9,000ポイントが進呈されます。
付帯保険も充実しており、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円です。ショッピングガード保険(国内/海外)の補償限度額は年間最高500万円、JCBスマートフォン保険は破損で年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)が補償されます。
りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCBゴールド|クレジットカードをつくる|りそなカード
三菱UFJカード ゴールドエッジ
三菱UFJニコスが発行するゴールドカードで、年会費は本人会員2,095円(税込)です。家族会員は1名さま無料、2人目より1名さまにつき440円(税込)で追加できます。申し込み資格は「18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)」です。
海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険はいずれも最高2,000万円(自動付帯分:最高300万円+利用付帯分:最高1,700万円の合計額)、ショッピング保険は年間限度額100万円と、この年会費帯としては手厚い内容です。
ポイントは1ヶ月のショッピング利用金額合計1,000円ごとに基本ポイントが1ポイント貯まり、獲得月から24ヶ月有効です。キャッシュバックに使う場合は1ポイントが4円として換算されます。月間の利用額が3万円以上10万円未満なら基本ポイントの20%分、10万円以上なら50%分が加算されるほか、ネットショッピングは「POINT名人.com」を経由するとボーナスポイントがもらえます。
なお、三菱UFJニコスの現行ラインアップには年会費11,000円(税込・初年度無料)の「三菱UFJカード ゴールド」もあります。名称が似ているため、申し込む際は年会費で見分けましょう。
三菱UFJカード ゴールドエッジ|クレジットカードなら三菱UFJニコス
信頼感とコスパに優れたゴールドカード
銀行系カードはポイントの貯まり方こそ控えめですが、付帯特典やサービスの多さはほかの系統のカードに劣りません。ゴールドランクになると、一般カードにはないワンランク上のサービスが加わります。
コストパフォーマンスとステータス性を兼ね備えた、おすすめのカードをチェックしましょう。
PRESTIA Visa GOLD CARD
PRESTIA Visa GOLD CARDは、SMBC信託銀行プレスティアで「投資信託」や「外貨預金取引」などの取引をする人に適した1枚です。
対象取引の取引額でポイントが貯まる「PRESTIA特典」があり、投資信託(円ベース・外貨ベース)で最大1,400ポイント、為替オプション付仕組預金「プレミアム・デポジット」で最大700ポイント、円資金からの外貨預金取引で最大700ポイントが獲得できます。いずれも1ヶ月間の取引額で付与される最大ポイントです。カード利用では、合計200円(税込)ごとに1ポイントのVポイントが貯まります。
申し込み対象は「原則25歳以上でSMBC信託銀行プレスティアに口座をお持ちのお客さま」です。口座を持っていない人は先に口座開設手続きを済ませましょう。カードを持つと、SMBC信託銀行プレスティアの口座維持手数料が無料になります。
年会費は本会員11,000円(税込)ですが、翌年度以降は前年度のカード利用が30万円以上(家族会員利用分を含む)であれば無料です。
PRESTIA Visa GOLD CARD|SMBC信託銀行プレスティア
TRUST CLUB ゴールドカード
三井住友トラストクラブが発行するクレジットカードです。年会費は本会員13,200円(税込)、家族会員は無料です。
空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」の年会費が無料になる特典や、最高7,000万円の「海外・国内旅行傷害保険」が付帯しており、どちらかというと旅行が多い人向きでしょう。旅行傷害保険は、運賃やツアー代金などをカードで支払った場合に限り適用されます。
カード利用では100円につき3ポイント(基本1ポイント+ボーナス2ポイント)が貯まります。ポイントには有効期限がないため、貯めるタイミングを気にせず使えるのが利点です。
年間利用金額が50万円以上では2,500ポイント、100万円以上では6,000ポイントのボーナスポイントも加算されます。ボーナスポイントは次年度年会費の支払い月の翌月に加算されるため、支払いはできるだけ1枚のカードにまとめましょう。
TRUST CLUB ゴールドカード | カードラインナップ | クレジットカードなら三井住友トラストクラブ
マイラーにおすすめの銀行系カード
航空会社のマイルを貯めるには「マイレージ機能付きのクレジットカード」が欠かせません。銀行と提携のあるカードなら、「銀行が提供する各種優待サービス」も享受できます。
MileagePlus MUFGカード
三菱UFJニコスとユナイテッド航空の提携カードです。年会費は本人会員5,500円(税込)、家族会員は1名さまにつき1,100円(税込)で、申し込み資格は「20歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)」です。本人会員・家族会員ともにマイレージプラスへの入会が必要になります。
本カードの特徴はカード利用で直接マイルが貯まることです。1ヶ月のショッピング利用金額合計100円ごとに、ユナイテッド航空のマイルが1マイル積算されます。三菱UFJニコスは「リボ払いにするとマイルの優遇があります」と案内しており、分割払いの利用分は優遇対象外で100円につき1.0マイルです。
ユナイテッド航空の航空券を購入・搭乗すると1ドルにつき6マイルが貯まります(提携カードを持っていないマイレージプラス会員は1ドルにつき3マイル)。ユナイテッド航空のマイルには有効期限がなく、大きく貯めて大きく使えるのが魅力です。ANAとはスターアライアンスの提携航空会社の関係にあるため、ユナイテッド航空のマイルでANAの特典航空券を予約することもできます。
MileagePlus MUFGカード|クレジットカードなら三菱UFJニコス
複数系統のメリットが合体したカード
近年はカード会社の統廃合が進み、系統の境界線も曖昧になっています。「銀行系もいいが、流通系のカードも欲しい」という人は、複数系統が合体したハイブリッド型のカードを選びましょう。
楽天カード
楽天カードは、楽天が発行する年会費永年無料のクレジットカードです。利用金額100円につき1ポイントの「楽天ポイント」が貯まり、「1ポイント=1円」として、キャッシュバックや買い物、楽天グループでの支払いなどに使えます。
楽天ユーザーは、楽天カードの引き落とし口座を「楽天銀行」に設定しましょう。楽天銀行から楽天カード利用代金の引き落としがあると、楽天市場での楽天カード支払い分がSPU(スーパーポイントアッププログラム)で最大+0.5倍になります。「楽天銀行+楽天カード」で獲得できるポイントは月間1,000ポイントが上限です。
あわせて楽天銀行の「ハッピープログラム」にエントリーすると、口座振替(自動引落)などの対象取引1件ごとに、会員ステージに応じた楽天ポイントが進呈されます。
なお、楽天カードは流通系カードと見なされることが多いですが、グループ内の楽天カード株式会社が発行しているため、厳密には「信販系カード」に分類されます。
参考:SPU(スーパーポイントアッププログラム)|楽天銀行
イオンカードセレクト
「イオンカードセレクト」はイオン銀行が発行する年会費無料のクレジットカードです。「イオン銀行のキャッシュカード」「クレジットカード」「電子マネーWAON」が搭載されており、買い物も現金の管理も1枚のカードで行えるのがメリットです。
イオンマークのカード払いは200円(税込)ごとに1WAON POINT、イオングループの対象店舗ではWAON POINTがいつでも基本の2倍貯まります。
イオン銀行には「イオン銀行Myステージ」と呼ばれるプログラムがあります。イオンカードセレクトの契約(月末時点)で10点、イオンカード利用代金の引き落とし(月間実績)で10点〜100点、WAONオートチャージの利用(月間実績)で10点というように、取引ごとにスコアが加算される仕組みです。
会員ステージはブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階で、必要スコアはそれぞれ20点以上・50点以上・100点以上・150点以上です。ブロンズステージなら他行ATM入出金手数料が月1回無料になり、プラチナステージでは他行ATM入出金手数料・他行宛振込手数料がそれぞれ月5回無料になります。
なお、イオン銀行はステージに応じた普通預金適用金利の特典を2026年3月1日付で終了しています。現在も継続しているのは、ステージに応じた「他行ATM入出金利用手数料無料」と「他行宛振込手数料無料」の特典です。
参考:「イオン銀行Myステージ」の普通預金適用金利特典の終了について|イオン銀行
イオンカードセレクト | イオンカード 暮らしのマネーサイト
au PAY カード
「au PAY カード」は「auフィナンシャルサービス株式会社」が発行元です。年会費は永年無料で、カード利用100円(税込)ごとに1Pontaポイントが貯まります。公式は「カードのお買い物でいつでも1%Pontaポイント還元」と案内しています。
au携帯電話やUQ mobileの利用料金をau PAY カードで支払うと、Pontaポイントが貯まります。au PAY 残高にオートチャージしてau PAYを利用すると、au PAY カードなら合計最大2%のPontaポイント還元です。
Pontaポイントは、Ponta提携社での買い物でも貯められます。「au」や「auでんき」などauグループのサービスをまとめて使う人ほど、ポイントが貯まりやすいカードといえるでしょう。
銀行系カードに関するよくある質問(Q&A)
銀行系カードを選ぶときにつまずきやすい点をまとめました。
まとめ|銀行系カードは銀行取引とセットで選ぶ
銀行や銀行のグループ会社が発行元の「銀行系カード」は、発行元の信頼性を重視する人に向いています。カード単体のポイントの貯まり方は控えめですが、引き落とし口座を発行元の銀行にすると、ATM手数料や他行宛振込手数料の優遇、銀行側のポイント進呈が受けられます。
銀行系カードと一口にいっても、機能や付帯サービスは千差万別です。年会費を抑えたいなら三井住友カード(NL)やVIASOカード、旅行の付帯保険を重視するならゴールドランク、ポイントの貯まりやすさを優先するなら楽天カードやau PAY カードといったように、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
なお、以前から紹介されてきたミライノ カードやみずほマイレージクラブカード/ANAは新規申し込みを終了しています。申し込む前に、発行元の公式ページで最新の受付状況を確認してください。





