- Q
最強の2枚にゴールドカードは必要?
- A
ゴールドカードを含むか、含ませないかはその人のライフスタイルにもよります。一般カードの利用限度額やカード特典に物足りなさや不便さを感じるのであれば、メインカードはゴールドカードにしたほうがよいでしょう。
ただし、ゴールドカードは一般的に5,000〜1万円程度の年会費がかかります。もし年会費無料の一般カードでも問題ないのならば、無理にゴールドカードを含める必要はありません。
一般的なゴールドカードのメリットを振り返ると以下のとおりです。
クレジットカードは2枚をどう組み合わせるかで、お得さが大きく変わります。物価高の今、1枚ではカバーしきれない還元や特典も、用途に応じて使い分けることで取りこぼしを無駄なく回収できるようになります。
そこで本記事では、日常利用・ネット通販・固定費などシーン別におすすめの組み合わせを解説します。
- 最強の2枚は「JCB カード W」×「三井住友カード(NL)」
- メインカードは基本還元率1%以上のものがおすすめ
- サブカードは特定の利用でお得になるものがおすすめ
- 最強の2枚の選び方は互いの弱点を補えるものを選ぶこと
- 迷ったらこれ!初めての2枚持ちに最もおすすめの「最強の2枚」
- クレジットカード最強の2枚おすすめ9選【目的別】
- 【初心者の鉄板】JCB カード W × 三井住友カード(NL)
- 【Vポイント活用の最強ペア】PayPayカード × 三井住友カード(NL)
- 【二大経済圏を網羅】楽天カード × PayPayカード
- 【Amazon.co.jpとコンビニに特化】JCB カード W × 三菱UFJカード
- 【首都圏の通勤・通学特化】JCB カード W × ビューカード スタンダード
- 【旅行好きの最適解】楽天プレミアムカード × JCB カード W
- 【生活圏をカバー】PayPayカード × イオンカードセレクト(ミニオンズ)
- 【ポイントと優待の両取り】JCB カード W × エポスカード
- 【メリハリ消費派に】楽天カード × ライフカード
- クレジットカード最強の2枚の選び方と組み合わせの基本
- 選び方① 国際ブランドを分けて使える店舗を増やす
- 選び方② ポイント経済圏の統一か分散かを決める
- 選び方③ ポイント付与のタイミング(1回ごと vs 1ヶ月分)を確認する
- 選び方④ 年会費の合計バランスを見て負担を減らす
- 最強の2枚の賢い使い分けテクニック
- 固定費と変動費でカードを使い分ける
- 少額決済・コンビニ専用カードを作る
- 貯まったポイントの使い道を明確にする
- メインカードとサブカードの役割分担を決める
- 【年代・属性別】おすすめクレジットカード最強の2枚
- 学生や20代におすすめのクレジットカード最強の2枚
- 30代におすすめのクレジットカード最強の2枚
- 40代におすすめのクレジットカード最強の2枚
- 50代におすすめのクレジットカード最強の2枚
- 個人事業主・フリーランスにおすすめの2枚
- クレジットカードを2枚持ちするメリット
- 用途で使い分けて効率よくポイントを貯められる
- カード2枚分の利用可能枠を持てる
- 使える特典やサービスが増える
- 旅行保険の補償を合算できることがある
- 1枚目が使えないトラブルに備えられる
- クレジットカード2枚持ちのデメリットと対策
- ポイントが分散して貯まりづらくなる
- 支払い管理が煩雑になり、延滞リスクが高まる
- 年会費が二重にかかり、負担になる可能性がある
- 利用可能枠が増え、使いすぎる可能性がある
- 紛失・盗難や不正利用に遭うリスクが2倍になる
- クレジットカードを2枚持てない・審査に落ちるケースと対策
- 1枚目のクレジットカードの支払いを滞納している
- カード会社の規約違反をしていて利用停止中
- カードローンなどの借入を滞納している
- 同一カード会社・同一シリーズの重複発行制限に引っかかっている
- 短期間で複数のカードに申し込んでいる(多重申し込み)
- クレジットカード最強の2枚に関するよくある質問
- まとめ|最強の2枚を選んでキャッシュレス生活を最大化しよう
迷ったらこれ!初めての2枚持ちに最もおすすめの「最強の2枚」
結論、初めてクレジットカードを2枚持ちにするなら、「JCB カード W」と「三井住友カード(NL)」の組み合わせが最もおすすめです。
どちらも年会費が永年無料で、JCBとVisaの2ブランドを使い分けられるため、利用できる店舗の幅を広げながら、ポイントの取りこぼしを抑えられます。
また、対象のコンビニや飲食店では三井住友カード(NL)、Amazon.co.jpなどのJ-POINTパートナーではJCB カード Wを使うなど、それぞれの高還元店を補完できる点も魅力です。
さらに、JCB カード Wには海外で購入した商品の破損や盗難などを補償するショッピングガード保険が付帯しています。
三井住友カード(NL)のポイント還元の強さに、JCB カード Wの補償を組み合わせることで、普段使いのお得さと万一への備えを両立できます。
日常の買い物や固定費を
\バランスよくカバーしたい人におすすめ/
クレジットカード最強の2枚おすすめ9選【目的別】
クレジットカード最強の2枚は、利用シーンによって異なります。
日常の買い物や固定費をバランスよくカバーしたい人には「JCB カード W×三井住友カード(NL)」、ネット通販や楽天市場をよく使う人には「楽天カード×三井住友カード(NL)」といったように、目的に合った組み合わせを選ぶことが重要です。
| 初心者の鉄板 | JCB カード W | 三井住友カード(NL) |
| Vポイント活用の最強ペア | PayPayカード | 三井住友カード(NL) |
| 二大経済圏を制覇 | 楽天カード | PayPayカード |
| Amazon.co.jpとコンビニに特化 | JCB カード W | 三菱UFJカード |
| 首都圏の通勤・通学に特化 | JCB カード W | ビュー・スイカカード |
| 旅行好きの最適解 | 楽天プレミアムカード | JCB カード W |
| 生活圏をカバーする2枚 | PayPayカード | イオンカードセレクト(ミニオンズ) |
| ポイントと優待の両取り | JCB カード W | エポスカード |
| メリハリ消費派に | 楽天カード | ライフカード |
【初心者の鉄板】JCB カード W × 三井住友カード(NL)
「クレジットカードを初めて2枚持ちにする方に最もおすすめの組み合わせが、JCB カード W× 三井住友カード(NL)です。
どちらも年会費永年無料で維持コストがかからず、JCB・Visaという異なる国際ブランドを持つため、JCBが使えない店舗でもVisaで対応できます。
「どのブランドを選べばいい?」と迷っている方は、最初からこの2枚を持てば心配が不要です。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | JCBとVisaで国際ブランドを分散でき、使えない場面がなくなる | ||
| Point ② | いずれも年会費永年無料で初心者が最初に持つ2枚として最適 | ||
| Point ③ | 即時発行対応でスピーディーに使い始められる | ||
JCB カード Wは年会費永年無料(18歳〜39歳限定)で、基本ポイント還元率1.0%と高還元なクレジットカードです。スターバックス(※1)21倍、Amazon.co.jp(※2)・セブン-イレブンで4倍(還元率2.0%)までアップする点も魅力です。
(※1)スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift 、モバイルオーダーが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
(※2)Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
三井住友カード(NL)は基本還元率0.5%ですが、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店舗でスマホのタッチ決済やモバイルオーダーを利用すると、ポイントが7%還元になります。
VisaまたはMastercardブランドで発行できるため、JCBが使えないシーンの保険として機能します。
【Vポイント活用の最強ペア】PayPayカード × 三井住友カード(NL)
2026年3月24日よりPayPayポイントとVポイントの相互交換がスタートしました。「ポイントをムダなく使いきりたいなら、PayPayカード × 三井住友カード(NL)の組み合わせがおすすめです。
「PayPayポイント」と「Vポイント」が相互に交換できるようになりました
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | PayPayポイントをVポイントに交換して世界中のVisa加盟店で利用できる | ||
| Point ② | どちらも年会費無料で、維持コストをかけずに高還元を実現できる | ||
| Point ③ | VisaとMastercard®でブランドを分散できる(※) | ||
三井住友カード(NL)で貯まるVポイントは、旧TポイントとSMBCグループのポイントが統合されたもので、PayPayポイントとの相互交換に対応しています。
三井住友カード(NL)で貯めたVポイントをPayPayポイントに交換すれば、PayPay加盟店でもポイントを使えるため、使い道に困りません。
この2枚はポイント還元率の面でも優秀です。PayPayカードはYahoo!ショッピングやLOHACOで最大5.0%還元とネット通販に強く、三井住友カード(NL)は対象店舗でスマホのタッチ決済を使えば7%還元得られます。
どちらも年会費永年無料で、コストゼロでポイント効率を最大化できるコンビです。
(※)PayPayカード:初回申込はVisa限定。2枚目以降はJCBやMastercard®も選択可。
【二大経済圏を網羅】楽天カード × PayPayカード
ネットショッピングも街の買い物もお得にしたい人には、楽天カード × PayPayカードの組み合わせが最強です。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | 楽天・PayPay両方の経済圏を網羅し、日常からネットまで高還元 | ||
| Point ② | どちらも年会費無料で、維持コストゼロ | ||
| Point ③ | 楽天ポイントとPayPayポイントを使い分けできる | ||
楽天カードは、楽天市場で最大3%還元、街の加盟店でも1%還元。公共料金やスマホ料金の支払い、楽天ペイとの連携にも強く、「楽天経済圏」で生活のあらゆる支払いを一元化できます。
一方のPayPayカードは、PayPay支払い時に最大1.5%還元、さらにYahoo!ショッピングやLOHACOでは最大5%還元。QRコード決済を中心とした「PayPay経済圏」に最適で、キャッシュレス派には欠かせない一枚です。
どちらも年会費無料で、還元率・利用範囲ともに業界トップクラス。
ネットは楽天カード、リアル店舗ではPayPayカードと使い分けることで、2大ポイント(楽天ポイント+PayPayポイント)を効率的に貯められるのが最大の魅力です。
ショッピングも日常支払いも無駄なくお得に。経済圏を横断してポイントを貯めたい人におすすめします。
【Amazon.co.jpとコンビニに特化】JCB カード W × 三菱UFJカード
ネットショッピングと日常の買い物を効率化したい人には、JCB カード W × 三菱UFJカードの組み合わせがおすすめです。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | Amazon.co.jp・セブン‐イレブン・ローソンなど主要店舗で高還元が狙える | ||
| Point ② | どちらも年会費無料で、固定費ゼロで運用できる | ||
| Point ③ | JCB×Mastercard®で国際ブランドを分散できる | ||
JCB カード Wは、Amazon.co.jp・セブン‐イレブン・スターバックスなどでポイント還元率が大幅にアップします。特にAmazon.co.jpでは還元率2.0%、スターバックスでは最大10.5%と、オンライン決済に強いメインカードです。
また、ETCカードを無料で発行できるため、ドライバーにも人気があります。
一方の三菱UFJカードは、対象のコンビニや飲食店で最大7%還元(スマホのタッチ決済利用時)。ただし、ETCカードの発行には発行費用1,100円(税込)がかかるため、JCB カード Wで発行するのが賢い使い方です。
どちらも発行がスピーディーで、JCBとMastercard®のブランド分散により使えるお店の幅も広がります。Amazon.co.jpでのネット購入からコンビニでの支払いまで、ポイントを逃さず貯めたい方にぴったりの最強ペアです。
【首都圏の通勤・通学特化】JCB カード W × ビューカード スタンダード
電車通勤・通学が中心の人には、JCB カード W × ビューカード スタンダードの組み合わせがおすすめです。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | Suicaチャージや定期購入でポイントを効率的に貯められる | ||
| Point ② | JCB カード Wで日常の支払いを常時1%以上に底上げ | ||
| Point ③ | 年会費を抑えつつ、通勤・通学と日常支払いを効率化 | ||
ビューカード スタンダードは、Suicaチャージや定期券購入で1.5%還元と、首都圏の交通利用に特化した1枚です。
モバイルSuica対応で、スマホ1つで改札をスムーズに通過できるほか、JRE POINTを自動で貯められます。年会費は524円(税込)と有料ですが、定期購入やチャージで十分に元が取れるコスパ設計になっています。
一方のJCB カード Wは、基本還元率1.0%、年会無料でAmazon.co.jpやセブン‐イレブン、スターバックス利用時にさらにポイントアップが可能です。
交通費以外の支払いをJCB カード Wにまとめれば、日常生活の支出を効率的にポイント化できます。
JCB×Visaと国際ブランドを分けて持てば、利用できる店舗が格段に広がります。毎日の通勤・通学と普段の買い物を無駄なくお得にしたい方にぴったりの、首都圏特化型の最強ペアです。
【旅行好きの最適解】楽天プレミアムカード × JCB カード W
旅行好きの方にとって、楽天プレミアムカード × JCB カード Wは理想的な組み合わせです。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | 楽天プレミアムカードで海外旅行保険・空港ラウンジをカバー | ||
| Point ② | JCB カード Wで日常の買い物を常時1%以上還元 | ||
| Point ③ | 年会費と特典のバランスが良く、旅行と普段使いの両立が可能 | ||
楽天プレミアムカードは、プライオリティ・パスが付帯しており、世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できます。
さらに、最高5,000万円の海外旅行傷害保険や、楽天市場での+4倍のポイント還元など、旅行とネットショッピングの両方に強い特典が充実しています。
一方、JCB カード Wは基本還元率1.0%と高水準で、Amazon.co.jp・セブン‐イレブン・スターバックスでは最大10.5%のポイントアップが狙える万能カードです。
年会費無料で維持しやすく、日常の支払いをこの1枚でまとめることで、旅行以外の生活コストを自然にポイント還元へ変えられます。
国際ブランドをJCBとMastercard®/Visaで分散すれば、海外でも国内でも使える店舗の幅が広がります。非日常の「旅行」と日常の「買い物」—両方の満足度を最大化したい方におすすめの、旅と暮らしをつなぐ最強ペアです。
【生活圏をカバー】PayPayカード × イオンカードセレクト(ミニオンズ)
キャッシュレス中心の生活とスーパーでの買い物を両立したい方には、PayPayカード × イオンカードセレクト(ミニオンズ)の組み合わせがおすすめです。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | QRコード決済・買い物・映画など日常シーンを幅広くカバー | ||
| Point ② | どちらも年会費無料でコスパ抜群 | ||
| Point ③ | ポイントの貯まり方が明確で家計管理もしやすい | ||
PayPayカードは、PayPay支払いで最大1.5%還元、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは最大5%還元と、QRコード決済やネットショッピングに強い1枚です。
アプリでカード情報を即時表示できるため、カードレスでスマートに使えます。
一方のイオンカードセレクト(ミニオンズ)は、イオングループ対象店舗で最大1%還元に加え、イオンシネマで映画料金がいつでも1,100円(税込)という独自サービスを展開しています。
イオンカードセレクト(ミニオンズ)は日用品や食品の購入だけでなく、レジャーにも活用できるのが魅力です。両カードを組み合わせることで、PayPay経済圏とイオン経済圏の両方をカバーできます。
日常の支払いをスマホ払いとWAONで使い分ければ、無駄なくポイントを貯められ、家計の見える化も進みます。キャッシュレス派にも節約志向にもマッチする、生活密着型の最強ペアです。
【ポイントと優待の両取り】JCB カード W × エポスカード
普段の買い物でしっかりポイントを貯めつつ、休日や外食でお得な優待を受けたい方におすすめなのが、JCB カード W × エポスカードの組み合わせです。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | JCB カード Wで常時1%以上の高還元 | ||
| Point ② | エポスカードでグルメ・レジャーなど全国10,000店舗の優待が使える | ||
| Point ③ | 年会費無料×発行スピードが早く、誰でも始めやすい | ||
JCB カード Wは、基本還元率1.0%と高水準。Amazon.co.jpやセブン‐イレブン、スターバックスなどで還元率がアップし、ポイントを日常的にしっかり貯められるメインカードとして優秀です。
また、JCBブランドならではのセキュリティと信頼性も魅力です。
エポスカードは、全国約10,000店舗の優待・割引が受けられる特典カード。飲食店、カラオケ、映画館、温泉施設など幅広いシーンで優待を使えるうえ、マルイや提携店舗での利用でポイントアップも狙えます。
さらに、ゴールドカードへの自動招待制度があり、利用実績を積めば年会費永年無料のゴールドへステップアップも可能です。
どちらも年会費無料&即時発行対応(エポスカードは最短即日発行)なので、コスパを重視しつつお得を最大化したい人にぴったりのペアです。
【メリハリ消費派に】楽天カード × ライフカード
「普段は節約しつつ、使うときはしっかりポイントを貯めたい」そんなメリハリ消費派の人におすすめなのが、楽天カード × ライフカードの組み合わせです。
| おすすめポイント | |||
|---|---|---|---|
| Point ① | 楽天カードで普段の買い物の還元率UP | ||
| Point ② | ライフカードで誕生日月のポイント3倍 | ||
| Point ③ | JCB×Visa/Mastercard®でブランドを分散できる | ||
楽天カードは、楽天市場で最大3%還元、街の加盟店でも基本1%還元と、メインカードとして安定した高還元を実現。楽天ペイや楽天モバイルとの連携で、ネットから公共料金まで無駄なくポイントを獲得できます。
一方のライフカードは、誕生日月はポイント3倍(還元率1.5%)、さらに年間の利用額に応じて最大0.5%のボーナス還元が加算される仕組みです。
年間を通して使う時期・控える時期の差がある方でも、自然に還元率を最大化できるのが魅力です。
どちらも年会費無料で、利用シーンを分けやすいのも特徴。日常の定常支出は楽天カード、旅行や出費が集中する時期はライフカードと使い分けることで、「無駄なく・効率よく」ポイントを積み上げられます。
クレジットカード最強の2枚の選び方と組み合わせの基本
クレジットカードを2枚持つなら、やみくもに発行するのは逆効果です。国際ブランドの組み合わせやポイントの貯まり方、年会費の合計バランスを意識しないと、かえって管理が複雑になり損をすることもあります。
ここでは、失敗しないために押さえておきたい「2枚目選び」の基本ポイントを解説します。
- 国際ブランドを分けて使える店舗を増やす
- ポイント経済圏の統一か分散かを決める
- ポイント付与のタイミングを確認する
- 年会費の合計バランスを見て負担を減らす
選び方① 国際ブランドを分けて使える店舗を増やす
2枚目のクレジットカードを選ぶ際は、国際ブランドを分けることが基本です。VisaやMastercardは国内外での加盟店数が多く、海外利用やネット決済に強い一方、JCBは国内利用や日本向け特典に強みがあります。
同じブランドで2枚持つと、使えない場面ではどちらも通らない可能性があるため注意が必要です。Visa×JCBなど異なるブランドを組み合わせることで、決済できないリスクを減らし、利用シーンを広くカバーできます。
選び方② ポイント経済圏の統一か分散かを決める
2枚目のクレジットカードを選ぶときは、ポイントを「集約するか」「分散させるか」を先に決めておくことが重要です。
楽天ポイントやVポイントなど、特定の経済圏を中心に生活している場合は、ポイントを統一した方が管理しやすく効率的に使えます。
一方で、用途ごとにカードを使い分けるなら、異なるポイントを分散して貯める選択肢もあります。自分の支出パターンに合った方針を決めてから組み合わせを選びましょう。
選び方③ ポイント付与のタイミング(1回ごと vs 1ヶ月分)を確認する
カードを選ぶ際は、ポイントが「1回の決済ごとに付与されるか」「1ヶ月の利用金額をまとめて計算されるか」を確認することが大切です。
決済ごとにポイントが計算されるカードの場合、1回ごとの支払いで発生する100円未満の端数が毎回切り捨てられてしまいます。
一方、月間の合計利用金額に対してポイントが計算されるカードであれば、端数の切り捨てが月1回のみで済むため、実質的な還元率が高くなります。
日々の少額決済が多いサブカードを選ぶときほど、このポイント付与の計算単位に注目すると、より効率的にポイントを貯められます。
選び方④ 年会費の合計バランスを見て負担を減らす
クレジットカードを2枚持つ場合は、年会費の合計額にも注意が必要です。還元率や特典が魅力でも、年会費が高くなりすぎると実質的なお得度は下がってしまいます。
基本は、メインカードまたはサブカードのどちらかを年会費無料にし、必要な特典だけを有料カードで補う形が無理のない選択です。
年会費に見合う利用頻度があるかを考え、負担にならない組み合わせを選びましょう。
最強の2枚の賢い使い分けテクニック
クレジットカード2枚持ちの効果を最大化するには、「どの支出を、どのカードで払うか」を明確にすることが欠かせません。
固定費・日常の買い物・コンビニなど支出の性質に合わせて使い分けることで、還元率やポイント効率は大きく変わります。ここでは、すぐに実践できる賢い使い分けの基本を解説します。
- テクニック① 固定費と変動費でカードを使い分ける
- テクニック② 少額決済・コンビニ専用カードを作る
- テクニック③ ポイントの使い道を考えて貯める
- テクニック④ メインカードとサブカードの役割分担を決める
固定費と変動費でカードを使い分ける
クレジットカード2枚を使い分ける基本は、固定費を1枚に集約し、変動費をもう1枚で支払うことです。
電気・ガス・通信費・サブスクなど毎月必ず発生する固定費は、1枚にまとめることでポイントが安定して貯まりやすくなり、引き落とし口座も一本化できます。毎月必ず出ていくお金の把握もしやすく、家計管理の精度も向上します。
一方、日常の買い物や外食などの変動費は、特定店舗で還元率が高いカードを使うのが効果的です。
少額決済・コンビニ専用カードを作る
少額決済やコンビニ利用が多い場合は、専用カードを決めて使うのが効果的です。コンビニや飲食店では、特定のカードで還元率が高くなるケースが多く、日々の小さな支出でもポイント差が積み重なります。
どのカードで払うか迷わないため、レジ前での判断もスムーズになります。また、少額決済を1枚に集約することで利用履歴が分かりやすくなり、無駄遣いの把握や支出管理にも役立ちます。
貯まったポイントの使い道を明確にする
クレジットカードを2枚使う場合は、ポイントの「貯め方」だけでなく「使い道(出口)」まで決めておくことが重要です。ポイントが分散すると使い切れず失効しやすいため、交換先をあらかじめ決めて集約するのがおすすめです。
共通ポイントやマイル、請求額への充当など、使いやすい出口に寄せることで、実質的なお得度が高まります。ポイントは貯めるより、無駄なく使ってこそ価値があります。
メインカードとサブカードの役割分担を決める
クレジットカードには、どんな支払いでも活躍する「メイン向き」のカードと、特定のシーンで輝く「サブ向き」のカードがあります。
| メイン向きの特徴 | サブ向きの特徴 |
|---|---|
| 日常の支払い、固定費をまとめるカード | 特定の店舗、サービスで高還元を狙う補完カード |
| 基本還元率が高く、汎用性がある | 還元率アップの条件や特典が限定的 |
| 公共料金・サブスク・スマホ決済などの引き落としに適している | キャンペーン・優待・旅行特典など使い分けで威力を発揮 |
| セキュリティやブランド信頼性を重視した1枚が多い | 年会費無料・発行スピード重視のカードが多い |
| 長く使うほどクレヒス(信用情報)の積み上げに有利 | 利用限度額を抑えて使いすぎ防止にも役立つ |
メインカードは、日常生活のあらゆる支払いを担う「エース的存在」です。どこで使っても安定してポイントを獲得できる汎用性の高さが魅力で、基本還元率1.0%以上を維持するカードが理想的です。
サブカードは、メインカードの苦手分野を補う「スペシャリスト」です。日常使いでは平凡でも、特定の店舗やサービスで圧倒的な高還元率を発揮するなど、特化型の性能を持ちます。
【年代・属性別】おすすめクレジットカード最強の2枚
クレジットカードの最強の2枚は、年代によって正解が変わります。
学生や20代はまず「年会費無料でポイントが貯まりやすい」ことを重視し、30代は結婚・住宅購入などライフイベントの変化に柔軟に対応できる組み合わせが鍵になります。
40代以降は、ステータス性や特典の充実度を意識した選び方が重要です。ここでは、年代別におすすめの「最強の2枚」を紹介します。
学生や20代におすすめのクレジットカード最強の2枚
学生や20代におすすめのクレジットカード2枚の組み合わせは以下のとおりです。
| カード情報 | JCB CARD W | 三井住友カード(NL) |
|---|---|---|
| 国際ブランド | JCB | Visa、Mastercard |
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| ポイント還元率 | 1〜10.5%(※) | 0.5〜7.0%(※) |
| 国内旅行傷害保険 | − | − |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | 年間100万円限度(海外のみ) | − |
| 発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) | 最短10秒(※) |
- ポイント還元率がアップする対象店舗を広くカバーできる
- いずれも即時発行に対応しており、すぐに利用を開始できる
- 異なる国際ブランドで持つため利便性が向上する
クレジットカードの利用額が多くない学生や20代は、若年層への特典が充実しているカードを2枚持つとよいでしょう。
JCB カード W×三井住友カード(NL)であれば、日々の決済で利用する場合はもちろん、特定の場面で利用する場合でもポイントを貯めやすいからです。
いずれのクレジットカードも18歳以上(高校生を除く)であれば、学生でも発行できます。
JCB カード Wは、18歳以上39歳以下限定で発行できる若年層向けのクレジットカードで、公式サイトでも学生の発行を推奨しています。
年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯しているほか、Amazon.co.jpやセブン-イレブン、スターバックスなど、学生でも利用しやすい店舗でポイントボーナスがある点がメリットです。
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを行うと7.0%のポイント還元を受けられます(※)。
また、25歳以下の方であればNETFLIXやHuluなどの対象のサブスク、対象の携帯料金の支払いなどで三井住友カード(NL)を利用すると、ポイント還元率がアップする特典(リワードアップ U25)もあります。
リワードアップ U25の概要は以下の表のとおりです。
| リワードアップ U25のサービス内容 | 対象サービス | ポイント付与率 |
|---|---|---|
| PayPayでの支払い | PayPay (※)対象カードを登録&支払い | 最大+0.5%還元 |
| サブスク料金の支払いで | Netflix、DAZN、dアニメストア、Lemioプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSIC | 最大+9.5%還元 |
| 携帯料金の支払いで | UQ mobile、NTT docomo、ahamo、Softbank、LINEMO、Y!mobile、LINE MOBILE、y,u mobile | 最大+1.5%還元 |
(※)特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください
JCB カード W×三井住友カード(NL)は、コンビニでの買い物やスターバックスでの支払い、サブスクをできるだけお得に利用したい学生や20代におすすめの組み合わせです。
30代におすすめのクレジットカード最強の2枚
30代におすすめのクレジットカード2枚の組み合わせは以下のとおりです。
| カード情報 | 楽天カード | JCB カード W |
|---|---|---|
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express | JCB |
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| ポイント還元率 | 1〜3% | 1〜10.5%(※) |
| 国内旅行傷害保険 | − | − |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | − | 年間100万円限度(海外のみ) |
| 発行スピード | 7営業日程度 | モバ即入会で最短5分(※) |
- 楽天市場・Amazon.co.jpでの利用でポイントが貯まりやすい
- 異なる国際ブランドを組み合わせやすい
- いずれも基本還元率が高く幅広い用途で利用しやすい
30代は仕事や家庭、子育てなどでお金がかかる時期であるため、ネットショッピングなどの利用で少しでもお得になるカードを選ぶとよいでしょう。
楽天カード×JCB カード Wであれば、どちらも基本還元率が1%と高めに設定されており、楽天市場やAmazon.co.jpでの利用でお得にポイントを貯められます。
楽天カードは、楽天市場での利用で最大17.5%還元を受けられるクレジットカードです。
楽天市場ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)を提供しており、楽天モバイルの契約で+4倍、楽天ひかりの契約で+2倍など、楽天グループサービスの利用状況により付与倍率が加算されていきます。
JCB カード Wは、18歳〜39歳限定で発行できるクレジットカードです。
Amazon.co.jpやセブン-イレブン、スターバックスなどのパートナー店舗で利用すると最大10.5%還元を受けられるため、効率的にポイントを貯められるでしょう。
ポイント倍率がアップする対象店舗には、以下のようなものがあります。
| 店舗名 | ポイント倍率 |
|---|---|
| Starbucks eGift | 21倍 |
| スターバックス カードへの オンライン入金・オートチャージ | 11倍 |
| ニッポンレンタカー | 6倍 |
| オリックスレンタカー | 6倍 |
| ポプラグループ | 5倍 |
| くら寿司 | 5倍 |
| Amazon.co.jp | 4倍 |
| セブン-イレブン | 3倍 |
| 髙島屋 | 3倍 |
楽天カード×JCB カード Wは、幅広い用途でクレジットカードを利用したい方、楽天市場やAmazon.co.jpを利用する機会の多い方におすすめの組み合わせです。
なお、楽天カードの国際ブランドを選ぶ際は、JCBブランド以外のものを選ぶとよいでしょう。
40代におすすめのクレジットカード最強の2枚
40代におすすめのクレジットカード2枚の組み合わせは以下のとおりです。
| カード情報 | リクルートカード | 三菱UFJカード |
|---|---|---|
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| ポイント還元率 | 1.2〜3.2% | 0.5〜20%(※) |
| 国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 | − |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
| ショッピング保険 | 年間200万円 | 年間100万円 |
| 発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) | 最短翌営業日(※) |
- リクルートカードは幅広い用途で利用しやすい
- 三菱UFJカードは対象店舗・特定サービスの利用で最大20%還元に(※)
- 美容室や飲食店、コンビニでの利用が多いならポイントが貯まりやすい
40代は子育てや住宅ローンの支払いなどでお金がかかる時期であるため、多岐にわたる支出で利用しやすいカードを選ぶとよいでしょう。
リクルートカード×三菱UFJカードであれば、日々の利用はもちろん、特定の店舗で利用する場合も効率的にポイントを貯められます。
リクルートカードは基本還元率が1.2%と業界最高水準に設定されており、三菱UFJカードは対象のコンビニや飲食店での利用で7%、特定サービスの利用でさらに最大+13%の還元を受けられます。
とくに、リクルートカードは、じゃらんやHOT PEPPER Beautyなどのサービスで利用するとポイント還元率が最大3.2%になるため、友人や取引先との食事の決済に利用すると効率的にポイントを貯められるでしょう。
貯まったポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換できるほか、Amazon.co.jpでの買い物にも使えて便利です。
三菱UFJカードは、セブン-イレブンやくら寿司などの対象店舗で利用すると7%のポイント還元を受けられるクレジットカードです。
さらに条件達成で最大20%還元されますが、提携店舗の利用では達成条件がないため、確実に7%のポイント還元を受けられます。
7%還元の対象店舗には、以下のようなものがあります。
- セブン-イレブン
- くら寿司
- 松屋
- ピザハットオンライン
- 肉のハナマサ
- コカ・コーラ自販機 など
50代におすすめのクレジットカード最強の2枚
50代におすすめのクレジットカード2枚の組み合わせは以下のとおりです。
| カード情報 | 楽天カード | 三井住友カード ゴールド(NL) |
|---|---|---|
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express | Visa、Mastercard |
| 年会費 | 無料 | 5,500円(税込)(※) |
| ポイント還元率 | 1.0〜3.0% | 0.5〜7.0%(※) |
| 国内旅行傷害保険 | − | 最高2,000万円(利用付帯) |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | − | 年間300万円 |
| 発行スピード | 7営業日程度 | 最短10秒(※) |
- 楽天カードは幅広い用途で利用しやすい
- 三井住友カード ゴールド(NL)は条件達成で翌年以降の年会費が無料に
- 三井住友カード ゴールド(NL)は主要空港のラウンジを無料で利用できる
- 楽天カードは日々の利用、三井住友カード ゴールド(NL)は旅行時に役立つ
50代になると返済実績が積み上がっている人が多いため、1枚はゴールドカードを含めてもよいでしょう。
楽天カード×三井住友カード ゴールド(NL)の組み合わせであれば、ポイントを貯めやすく、豪華な付帯特典を活用できるでしょう。
楽天カードは基本還元率が1%と高めに設定されており、三井住友カード ゴールド(NL)では、国内主要空港のラウンジを無料で利用できるほか、ホテルやレストランの割引特典も利用できます。
とくに、三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるため、年会費をおさえて豪華な付帯特典を利用したい方におすすめです(※)。
年間利用額の条件を達成すれば、最高2,000万円の国内・海外旅行傷害保険が利用付帯したり、SBI証券のクレカ積立で最大1.0%のポイント付与を受けられたりします(※)。
最短10秒で発行できるため、ゴールドカードの保有を検討している方におすすめできます(※)。
個人事業主・フリーランスにおすすめの2枚
個人事業主やフリーランスにおすすめのクレジットカード2枚の組み合わせは以下のとおりです。
| カード情報 | JCB カード W | 三井住友カード(NL) |
|---|---|---|
| 国際ブランド | JCB | Visa、Mastercard |
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| ポイント還元率 | 1〜10.5%(※) | 0.5〜7.0%(※) |
| 国内旅行傷害保険 | − | − |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | 年間100万円限度(海外のみ) | − |
| 発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) | 最短10秒(※) |
- JCB カード Wは毎月の固定費でポイントを稼げるから経費向き
- 三井住友カード(NL)は変動しやすい生活費で高還元が狙える
- 銀行・決済動線がシンプルで、資金管理が破綻しにくい
JCB カード Wと三井住友カード(NL)の組み合わせは、フリーランスが直面しやすい「支出管理のしにくさ」を解消しやすい点が特長です。
JCB カード Wは年会費無料ながら基本還元率が高く、通信費・クラウドツール・広告費など毎月発生する事業経費を集約しやすいカードです。
利用先が固定されやすい経費と相性が良く、支出管理や確定申告時の明細整理もシンプルになります。
三井住友カード(NL)はコンビニや飲食店など、日常的に使う場面での利便性が高いのが特長です。
生活費用の支払いを三井住友カード(NL)にまとめることで、経費と私用が混ざりにくくなり、日々の支出管理を感覚的に行いやすくなります。
クレジットカードを2枚持ちするメリット
クレジットカードは1枚あれば十分と思われがちですが、実は2枚持ちにすることで得られるメリットは想像以上に大きくなります。
ポイントの貯まり方や特典の幅が広がるだけでなく、緊急時の支払いリスクも分散できます。ここでは、クレジットカードを2枚持つことで得られるメリットを紹介します。
- ① 用途で使い分けて効率よくポイントを貯められる
- ② カード2枚分の利用可能枠を持てる
- ③ 使える特典やサービスが増える
- ④ 旅行保険の補償を合算できることがある
- ⑤ 1枚目のカードが使えない時でも安心
用途で使い分けて効率よくポイントを貯められる
クレジットカードを2枚持つことで、店舗やサービスごとに還元率が高いカードを選んで使えるようになります。
たとえば、A店ではカードXが1%だけどカードYが5%、B店ではカードYが0.5%だけど、カードXが3%還元など店舗によって異なるケースがあります。そのような時でも、使い分けることで常に最適な還元率を維持可能です。
1枚持ちでは平均0.5%しか貯まらないケースでも、2枚を賢く使い分ければ年間で数千〜1万円以上の差が出ることもあります。
カード2枚分の利用可能枠を持てる
クレジットカードを2枚持つと、それぞれの限度額を合算して使えるため、大きな出費にも柔軟に対応できます。
引っ越し費用や家電購入、海外旅行など、一時的に大きな支出が発生したときでも、限度額不足でカードが使えないという心配が減ります。
ただし、利用枠が広がることで使いすぎのリスクも高まるため、上限を意識した自己管理が重要です。
使える特典やサービスが増える
カードを2枚持つことで、それぞれに付帯する優待特典やサービスを両方活用できるのが大きな魅力です。
たとえば、カードAでは飲食店や映画館の割引が使えるけど、旅行時の特典が少ない場合、カードBで旅行予約やラウンジ、保険が利用できます。
自分のライフスタイルに合う特典を持つカードを組み合わせることで、普段の支出にお得を積み重ねられ、生活の満足度を高められます。
旅行保険の補償を合算できることがある
複数のクレジットカードを持つことで、海外旅行傷害保険などの補償内容を合算できる場合があります。死亡・後遺障害以外の項目(治療費用・携行品損害など)は、複数カードの補償額が上乗せされることも。
また、自動付帯(持っているだけで適用)と利用付帯(旅行代金をカード払いにすることで適用)の違いを理解しておくことで、より安心して旅行に出かけられます。
1枚目が使えないトラブルに備えられる
クレジットカードを2枚持っていれば、トラブル時のリスクが分散できます。外出先で磁気不良や通信エラー、紛失・盗難などが起きた際、もう1枚のカードがあれば支払いを滞らせることなく対応できます。
特に旅行中や出張中など、急な出費が避けられない場面では大きな安心材料です。「もしもの時に使えるカード」を持つことは、実用面だけでなく精神的な安定にもつながります。
クレジットカード2枚持ちのデメリットと対策
クレジットカードを2枚持つとお得になる反面、管理面での注意点もあります。ポイントが分散したり、支払いが複雑になったりと、思わぬ落とし穴があるのも事実です。
しかし、あらかじめ対策をしておけばリスクは最小限に抑えられます。ここでは、クレジットカード2枚持ちの代表的なデメリットと、その具体的な解決策を紹介します。
- ① ポイントが分散して貯まりづらくなる
- ② 支払い管理が煩雑になり、延滞リスクが高まる
- ③ 年会費が二重にかかり、負担になる可能性がある
- ④ 利用可能枠が増え、使いすぎる可能性がある
- ⑤ 紛失・盗難や不正利用に遭うリスクが2倍になる
ポイントが分散して貯まりづらくなる
クレジットカードを2枚使うと、本来1枚に集中して貯まるはずのポイントが分散してしまいます。
たとえば、1枚で100ポイント貯まっていれば「次の買い物に使おう」と感じやすいですが、2枚に分かれると50ポイントずつ。どちらも中途半端で使う機会を逃しやすくなります。
さらに、有効期限が異なると「こっちはあと3ヶ月、こっちは1年」と管理も煩雑になり、結局ポイントを活かしきれないこともあります。
対策:メインで貯めるポイントを1〜2種類に絞る
自分の生活圏で最も使いやすいポイント(例:楽天ポイント、Pontaポイントなど)を主軸に決め、そのポイントが貯まるカードを優先的に使うのが効果的です。
また、ポイント交換サイトや家計簿アプリを活用して、分散したポイントを一元管理すれば、有効期限の確認や交換もスムーズに行えます。
支払い管理が煩雑になり、延滞リスクが高まる
カードを2枚持つと、締め日や引き落とし日が違うため、支払いスケジュールが複雑化します。「今月はAカードの支払い、来週はBカードの引き落とし」など、残高管理を誤ると入金忘れのリスクが一気に高まります。
たった一度の延滞でも信用情報(クレヒス)に傷がつき、今後のカード審査やローンに影響することも。「支払日を覚えておく」ではなく、仕組みで忘れない環境をつくることが重要です。
対策:引き落とし口座を統一する
2枚のカードの引き落とし口座を同じ銀行に設定すれば、残高確認の手間を大きく減らせます。また、マネーフォワードMEなどの家計簿アプリを使えば、利用明細や支払日を自動で一元管理でき、延滞リスクを確実に下げられます。
年会費が二重にかかり、負担になる可能性がある
2枚とも年会費がかかるカードだと、特典を活かしきれないまま費用だけが発生することがあります。特にゴールドカード以上になると、合計で1万円以上の年会費になるケースも珍しくありません。
「旅行傷害保険が付く」「ラウンジが使える」といっても、使わなければ完全に赤字です。年会費=固定費と捉え、「元が取れるか」を冷静に判断する必要があります。
対策:1枚は年会費無料のカードを選ぶ
基本ルールとして、少なくとも1枚は年会費無料カードを選びましょう。有料カードを持つ場合は、空港ラウンジ特典や付帯保険の金額的価値を見積もり、年会費以上のリターンがあるかを判断することが大切です。
利用可能枠が増え、使いすぎる可能性がある
カードを2枚持つと、その分だけ利用限度額が広がり、気づかぬうちに支出が膨らみやすくなります。「まだ利用枠があるから大丈夫」という油断が生まれ、支払いを積み重ねた結果、請求額に驚く人も少なくありません。
心理的に使える余裕ができるほど、支出は膨らみやすいのです。特にリボ払いや分割払いを併用している場合は、知らぬ間に借金を増やしている状態にもなり得ます。
対策:利用上限額を意図的に低く設定する
それぞれのカードに「このカードは日用品専用」「このカードは公共料金用」など明確な役割を設定しましょう。カード会社のマイページから限度額を自分で引き下げることで、支出を物理的にコントロールできます。
また、使いすぎがどうしても心配な場合は、即時引き落としで口座残高以上の買い物ができない「デビットカード」を2枚目として併用するのも有効な対策です。
さらに、リボ払いを利用する際は「残高スライド方式」などの仕組みによって、毎月の支払額が低く抑えられている間に手数料(金利)が膨らみやすい点に注意が必要です。
余裕があるときは繰り上げ返済を積極的に活用し、手数料の負担を最小限に抑えるよう心がけましょう。
紛失・盗難や不正利用に遭うリスクが2倍になる
カードの枚数が増えるほど、紛失・盗難・情報漏えいのリスクも単純に2倍になります。財布を落とした場合、どちらのカードが悪用されたのか把握しづらく、発見が遅れることもあります。
また、ネットショッピングなどで複数カードを登録していると、不正利用も見落としがちです。「持つ枚数=リスクの数」という前提で、通知設定や利用明細チェックを習慣化することが大切です。
対策:通知サービスを設定し、利用明細をこまめに確認する
各カード会社が提供する「利用速報メール」や「アプリ通知」を必ずオンに設定しましょう。不正利用があっても、すぐに検知して連絡すれば原則補償を受けられます。(※)こまめなチェックが、被害を最小限に抑える最大の防御策です。
また、物理的なカード紛失時の不正利用を防ぐために、券面にカード番号や有効期限が印字されていない「ナンバーレスカード」を選択することや、ネットショッピング時の本人認証サービス「3Dセキュア」を必ず登録しておくことも重要です。
不正利用に対しては、弊社は、三井住友カード会員規約第14条(会員保障制度)に基づき、特別なケースを除き、不正利用のご申告をいただいた日から遡って60日前までの利用について損害を補償いたします。
引用元:三井住友カード公式
(※)クレジットカードの不正利用への対応は、割賦販売法第30条の4および第35条の16で定められており、カード会社は不正利用による損害が発生した場合、利用者に故意または重大な過失がなければ、原則として補償することが求められています。
また、経済産業省と日本クレジット協会が策定する「クレジットカード取引セキュリティ対策ガイドライン では、不正検知・通知体制の整備をカード会社に義務づけています。
クレジットカードを2枚持てない・審査に落ちるケースと対策
クレジットカードは誰でも2枚目を作れるわけではありません。滞納・規約違反・他社借入の延滞・短期多重申込みなどは、審査で強いマイナス評価となりやすく、発行見送りの原因になります。
ここでは、落ちやすい具体ケースと避けるための考え方を解説します。
- ① 1枚目のクレジットカードの支払いを滞納している
- ② カード会社の規約違反をしていて利用停止になっている
- ③ カードローンなどの借入を滞納している
- ④ 同一カード会社・同一シリーズの重複発行制限に引っかかっている
- ⑤ 短期間で複数枚のカードに申し込んでいる
1枚目のクレジットカードの支払いを滞納している
クレジットカードの支払いを延滞すると、その情報は信用情報機関に「異動情報」として記録されます。
この移動情報の記録があると、他社カードの審査では「返済能力に問題あり」と判断され、新規発行や増枠はほぼ不可能になります。
延滞解消後も情報は5年程度残るため、まずは滞納を解消し、安定した支払い実績を積むことが再チャレンジへの第一歩です。
カード会社の規約違反をしていて利用停止中
過去にショッピング枠の現金化や不正利用などの規約違反を起こした場合、強制解約処分となり、同じ会社での再契約は不可能です。
こうした規約違反の情報は「社内ブラック」として内部データに残るため、他社であっても提携先が同一なら審査に影響することがあります。一度信頼を失うと回復は難しいため、カード利用ルールを厳守することが大切です。
カードローンなどの借入を滞納している
クレジットカードだけでなく、カードローンや携帯端末の分割払いなどの延滞も、信用情報に登録されます。クレカ審査では「総合的な返済能力」を見られるため、他の借入で遅れがあるとカードを新規発行できない原因になります。
延滞を防ぐには、支払いを一括にまとめる、引き落とし口座を統一するなどの工夫が有効です。
同一カード会社・同一シリーズの重複発行制限に引っかかっている
2枚目のカードを申し込む際、すでに持っている1枚目と同じカード会社や、同じカードシリーズ(例:JCBオリジナルシリーズや楽天カードの複数枚持ちなど)の場合、重複発行の制限ルールに引っかかることがあります。
カード会社によっては「同一シリーズのカードは1人1枚まで」と規約で定められているケースや、2枚目の発行には特定の条件(国際ブランドを分けるなど)が必要な場合があります。
申し込みを検討しているカードが、既存カードと重複して発行可能かどうか、事前に公式の規約やQ&Aを確認してください。
短期間で複数のカードに申し込んでいる(多重申し込み)
短期間に何社ものカードへ申し込むと、審査担当者に「資金繰りが苦しいのでは」と判断され、申込ブラック状態になることがあります。
一般的に、カードの申込履歴は信用情報機関に6ヶ月間記録されます。そのため、審査への影響を避ける観点から、次のカードを申し込むまでは半年程度期間をあけることが推奨されています。
短期間に集中して申し込むよりも、1枚ずつ慎重に実績を積み重ねる方が、結果的に審査に通りやすくなります。
クレジットカード最強の2枚に関するよくある質問
最後に、クレジットカードの2枚持ちに関するよくある質問を紹介します。申し込み前に疑問点を解消しておきましょう。
- 社会的ステータスが高め(※)
- 利用限度額の上限が一般カードより高め
- 空港ラウンジ無料特典が付帯している
- 旅行保険、ショッピング保険が充実している
- 提携店でのポイント特典がアップグレードされている
(※)一定以上の収入が求められるケースがあります
- JCB カード W×楽天カード
- JCB カード W×三井住友カード(NL)
- 三井住友カード ゴールド(NL)× 楽天カード
- JCBゴールド × PayPayカード
| 事業用 | プライベート |
|---|---|
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ | 三井住友カード(NL) |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 楽天カード |
まとめ|最強の2枚を選んでキャッシュレス生活を最大化しよう
ポイントをお得に貯めたり、日々の支出を少しでも減らしたりすることを考えたときに、クレジットカードの2枚持ちはとても有効な選択肢です。
2枚持ちする場合、1枚目はポイント還元率が高いカードを選ぶことがおすすめです。2枚目は1枚目のカードにない特典や保険を付帯している・特定のお店でポイント還元率が高まるといった特徴を持つカードを選ぶとよいでしょう。
いざというときに役立つ点も、2枚持ちを勧める理由の一つです。例えば、1枚目が利用上限に達したときや手元になかったり盗難に遭ったりした際の緊急用カードして、2枚目のクレジットカードは役立ちます。
年会費無料のカードであれば維持費はかからないため、はじめて2枚持ちする人は、JCB カード W・三井住友カード(NL)・楽天カードから始めるのもおすすめです。




















選び方のポイントとしては、年会費の有無、特典を使いこなせるか、ポイント還元率などがあります。
まずは自分がどこでどのようにカードを使いたいのかを考えて、選び方のポイントに優先順位をつけ、総合的に判断することが必要です。