- Q
リアルとリアル+の違いは何ですか?
- A
公式サイトの仕様比較表で見ると、違いは4つです。使えるお店の範囲・残高やチャージの上限額・発行手数料・本人確認の要否です。
海外の実店舗で使えるのはリアル+のみで、残高上限額はリアルが10万円、リアル+が100万円です。発行手数料はリアルが300円または400円、リアル+が600円または700円で、リアル+の発行には本人確認手続きが必要です。
バンドルカードのプラスチックカードには「リアル」と「リアル+(プラス)」の2種類があります。違いは、使えるお店の範囲・チャージや残高の上限額・発行手数料・本人確認の要否の4つです。この記事では、公式サイトの仕様比較表をもとに2枚の違いを整理し、発行手順・届いてからの有効化・チャージ方法までまとめて紹介します。
- リアル+だけが海外の実店舗でも使え、残高上限額は100万円(リアルは10万円)
- リアル+の発行には本人確認手続きが必要で、発行手数料は600円または700円
- 2022年6月21日から、全てのバンドルカードで3Dセキュアが必要な決済に対応している
- 届いたカードは有効化が必要。発送後6ヶ月間有効化されないカードは利用停止になる
リアルとリアル+を比較
「バンドルカード」には、オンラインで使える「バーチャルカード」と、実店舗でも使える「リアルカード」があります。リアルカードは、「リアル」と「リアル+(プラス)」の2種類です。
どちらもプラスチック製のプリペイドカードですが、公式サイトの仕様比較表を見ると4つの点で違いがあります。まずは3種類のカードの仕様を並べて確認しましょう。
| 項目 | バーチャル | リアル | リアル+ |
|---|---|---|---|
| 利用できるお店 | 国内及び海外のVisa加盟店(オンライン) | 国内のVisa加盟店(実店舗含む)及び海外のVisa加盟店(オンライン) | 国内及び海外のVisa加盟店(実店舗含む) |
| 発行手数料 | 無料 ※原則再発行不可 | 300円 または 400円 | 600円 または 700円 |
| 年会費・口座維持費・解約手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 有効期限 | 5年 | 5年 | 5年 |
| 残高上限額 | 10万円 | 10万円 | 100万円 |
| 1回チャージ上限 | 3万円 | 3万円 | 10万円 |
| 月間チャージ上限 | 12万円 | 12万円 | 200万円 |
| 有効期限内累計チャージ額 | 100万円 | 100万円 | 上限無し |
| 本人確認 | 不要 | 不要 | 必要 |
残高上限額が100万円になる
バンドルカードはプリペイドタイプのため、事前の入金(チャージ)が必要です。リアルとリアル+では、カード内に保有できる「残高上限額」やチャージできる金額に違いがあります。
リアルは、残高上限額が10万円・1回のチャージ上限額が3万円・月間のチャージ上限額が12万円です。リアル+は、残高上限額が100万円・1回のチャージ上限額が10万円・月間のチャージ上限額が200万円となっています。
有効期限内の累計チャージ額にも差があり、リアルは100万円が上限であるのに対し、リアル+は「上限無し」と記載されています。
残高上限からすると、リアルは日常生活で使うのに向いているでしょう。毎月使う生活費をバンドルカードに移し、「袋分け家計簿」のようにして使う人もいます。一方、リアル+は残高上限が100万円と高いため、大きな買い物をするときや旅行時にも役立ちます。
リアルが使えないガソリンスタンドで利用可
プリペイドカードは、ガソリンスタンドや宿泊施設などの「サービス利用後に料金が確定する支払い」に使えないのが一般的です。利用後に残高不足になるおそれがあるためです。
公式サイトには、「バンドルカード リアル+を発行すると、実店舗でカード支払いができます。また、ガソリンスタンド、宿泊施設、海外のVisa加盟店でも利用できます。」と記載されています。代金が確定する前に多めの金額を先に引き落とし、後で差額を返す方式が採られているためです。
公式サイトが示している自動引き落とし額は次のとおりです。
- 宿泊施設:25,000円(利用から5日前後)
- ガソリンスタンド:8,000円(利用から5日前後)
公式サイトには「支払い金額と異なる金額が引かれた場合、指定期間後に差額が返金されます」とも記載されています。この方式の注意点は、実際の支払い額が少なくても、引き落とし額が残高に入っていないと決済できないことです。
たとえばガソリンスタンドでは8,000円が引き落とし額のため、給油額が3,000円でも、その場の決済には8,000円の残高が必要になります。
出典:バンドルカード リアル+(プラス)発行の注意事項|バンドルカード サポート
海外でもオンラインに限らず使える
公式サイトの仕様比較表によると、リアルが使えるのは「国内のVisa加盟店(実店舗含む)及び海外のVisa加盟店(オンライン)」です。リアル+は「国内及び海外のVisa加盟店(実店舗含む)」とされており、海外の実店舗で使えるのはリアル+だけということになります。
海外旅行で大量の現金を持ち歩きたくない人は、リアル+の発行を検討しましょう。あくまでもプリペイドカードのため、事前に入金した額以上の決済はできません。
なお、外貨で決済した場合は「海外事務手数料」が上乗せされます。公式サイトには「日本円以外での支払いでは4.5%、日本円での一部海外加盟店利用では3.0%が、海外事務手数料として上乗せされます。」と記載されています。リアル、リアル+ともに、紛失・盗難の際はアプリ上で「カードの一時停止」が行えます。
3Dセキュアは2022年6月から対応済み
「3Dセキュア」とは、オンラインでのカード決済で本人認証を行い、なりすましなどの不正利用を防ぐ仕組みです。
バンドルカードは、以前は3Dセキュアを使った決済に対応していませんでした。しかし公式サイトによると、2022年6月21日より、バンドルカードの全てのカードで3Dセキュア(本人認証)が必要な決済ができるようになりました。この点はリアル・リアル+・バーチャルで違いはありません。
認証方法は「SMSまたはメールアドレス宛に認証番号が送信されますので、受け取った認証番号を入力してください。」と案内されており、アプリ上での事前設定は不要です。
一方で、バンドルカードへチャージする際に登録できるクレジットカードは、3Dセキュアに対応し設定が完了しているカードのみです。
出典:3Dセキュア(本人認証)とは?バンドルカードの3Dセキュアについて解説
審査なしで発行できる
クレジットカードは、新規発行時に「審査」が行われます。バンドルカードはプリペイドタイプで、あらかじめチャージした金額の範囲内で使う仕組みのため、クレジットカードのような与信審査はありません。
ただし、リアル+の発行には本人確認手続きが必要です。リアルカードやリアル+を入手するまでの手続きの流れを確認しましょう。
アプリから発行手続きをしよう
最初に「バンドルカードアプリ」をスマホにインストールし、「新規登録」を行います。ユーザーID・パスワード・生年月日・性別・電話番号などを入力し、認証を済ませましょう。新規登録後は、自動で「バーチャルカード」が発行されます。
バーチャルカードは「国内及び海外のVisa加盟店(オンライン)」で使えるカードで、実店舗では使用ができません。リアルカードを発行するには、アプリTOPの「カード設定」→「リアルカード発行」をタップします。
発行にあたっては、あらかじめ発行手数料分の残高をチャージしておく必要があります。希望するカードの種類や券面を選び、チェック項目を確認して発行手続きを進めましょう。なお、チャージの最低金額は1,000円(ポチっとチャージのみ3,000円)で、それを超えた後は1,000円単位で指定できます。
発行手数料と本人確認が必要
バーチャルカードの発行は無料ですが、リアルカードには発行手数料がかかります。公式サイトの仕様比較表では、リアルが「300円 または 400円」、リアル+が「600円 または 700円」と記載されており、選ぶカードデザインによって金額が変わります。
リアル+を希望する場合は、「本人確認手続き」が必要です。氏名・住所・生年月日が登録情報と一致した書類をスマホで撮影し、アプリ内でアップロードを行います。公式サイトが案内している本人確認書類は次の4種類です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
パスポートと健康保険証は2025年5月26日より廃止され、本人確認書類として使えなくなっています。住民基本台帳カード・マイナンバー通知カード・生徒手帳・公共料金の明細も対象外です。送付先住所と本人確認書類の住所は必ず一致させる必要があります。
公式サイトには「キャンセルに伴う発行手数料の返金はできません」と記載されています。ただし当社判断によるキャンセルの場合は、発行手数料から本人確認手続きにかかる手数料100円を差し引いた金額が返金されます。
出典:本人確認書類について教えて。|バンドルカード サポート
アプリ名:バンドルカード:簡単Visaプリペイドカード、Visaカード
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード
カード発行日数と届いたらすること
リアルカードは、申し込んでからすぐに使えるわけではありません。手元に届くまでの日数や、届かなかった場合にすべきことを確認しましょう。カードは「カードの有効化」をして初めて利用が可能となります。
発送手配に1週間、到着までさらに1~2週間
公式サイトによると、リアルカードは申し込みから1週間程度で発送手配が完了し、発送手配の完了後、通常1週間から2週間以内に届きます。申し込みから受け取りまでの目安は、あわせて2~3週間程度です。
発送方法は原則として普通郵便で、本人確認の方法によっては簡易書留になります。簡易書留で発送された場合は追跡番号で配送状況を確認できます。番号はアプリ上で確認できます。
リアル+は転送不要郵便で送られるため、「転居届先などにはお届けできません。」引っ越しの予定がある場合は、確実に受け取れる住所を入力しましょう。
公式サイトには、住所にマンション名がない、表札に名前がない、住所の先が法人なのに会社名がないといった場合は届くまでに時間がかかると案内されています。3週間以上経っても届かないときは、登録住所・建物名・表札を確認したうえでサポートデスクに問い合わせましょう。
アプリで有効化
カードが手元に届いたら、アプリで「カードの有効化」を行いましょう。公式サイトが案内している手順は、アプリTOPから「カード設定」>「リアルカード発行」または「設定」>「カードの有効化」をタップし、[リアルカード]を選択して、カード裏面の3桁のセキュリティコードを入力するという流れです。
リアル+を発行すると、カード番号・有効期限(発行から5年へ)・セキュリティコードが新しいものに変わります。一方で、カード残高・利用履歴・ユーザーデータは引き継がれます。
カード発送後、6ヶ月間有効化がされないカードは「利用停止」となります。忘れずに手続きを済ませましょう。
早速、使ってみよう
リアルとリアル+は、オンラインと実店舗の両方で使えます。まずは、残高に「チャージ」を行うのが最初のステップです。
チャージをする
バンドルカードは事前にカードにチャージ(入金)をし、残高の範囲内で支払いをするのが基本です。公式サイトで案内されているチャージ方法は次のとおりです。
- ポチっとチャージ(後払い)
- d払い(キャリア決済)
- コンビニ(ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート)
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- ネット銀行
- 銀行ATM(ペイジー)
- クレジットカード
- ギフトコード
ビットコイン(bitFlyer)でのチャージは、2022年9月30日23:59で新規受付が終了しています。
「クレジットカード」でチャージする場合は、3Dセキュアに対応し、事前に設定が完了しているカードが必要です。「コンビニ」でチャージを行うときは、アプリ上で「チャージリクエスト」を作成し、店頭で支払う流れになります。
「ポチっとチャージ」は、チャージした分を翌月末までに支払う後払いのサービスで、対象年齢は満18歳以上です。申し込み金額に応じて次の手数料がかかります。
| ポチっとチャージの申し込み金額 | 手数料 |
|---|---|
| 3,000円~10,000円 | 510円 |
| 11,000円~20,000円 | 815円 |
| 21,000円~30,000円 | 1,170円 |
| 31,000円~40,000円 | 1,525円 |
| 41,000円~50,000円 | 1,830円 |
「d払い」はドコモのキャリア決済でチャージする方法です。公式サイトによると手数料は4,000円以下が300円/回、5,000円以上は申込金額に対して約6.15%(税込)です。
出典:バンドルカードの手数料まとめ!チャージ・発行・利用時の費用を解説
オンラインで使う場合
オンラインショッピングでは、「支払い画面」で「クレジットカード払い」を選択します。カード情報の欄に「カード番号」「セキュリティコード」「カード名義」「カードの有効期限」を入力しましょう。
通常、カード名義は自分の名前ですが、公式サイトには「バンドルカードは無記名のカードのため、カード名義人の欄には自身の氏名ではなく「姓:VANDLE」「名:USER」と入力してください。」と案内されています。
支払いをする前に、カード残高が足りているかを確認しましょう。クレジットカードと違い、残高が不足している場合は支払いができません。
出典:カードホルダー(名義人)について教えて。|バンドルカード サポート
リアルとリアル+に関するよくある質問(Q&A)
バンドルカードのリアルとリアル+について、公式サイトの記載をもとによく寄せられる疑問に回答します。
まとめ|リアルとリアル+の違いは使える店・上限額・本人確認
リアルとリアル+の違いは、公式サイトの仕様比較表で見ると4点に整理できます。使えるお店の範囲(海外の実店舗が使えるのはリアル+のみ)、残高・チャージの上限額(10万円と100万円)、発行手数料(300円または400円と、600円または700円)、そして本人確認の要否です。
リアル+なら、ガソリンスタンドや宿泊施設といった「利用後に金額が確定する支払い」にも使えます。ただし、宿泊施設は25,000円、ガソリンスタンドは8,000円が先に引き落とされるため、その分の残高を用意しておく必要があります。
まずはリアルを使ってみて、海外の実店舗で使いたくなったり上限額が足りなくなったりしたタイミングでリアル+に切り替えるのもよいでしょう。
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