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クレジットカードや利用明細の捨て方を紹介。どうやって裁断するの?
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クレジットカードや利用明細の捨て方を紹介。どうやって裁断するの?

2026.08.09
by ドットマガジン編集部

クレジットカードはそのまま捨ててよいの?

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解約したクレジットカードや更新後の古いカードを、どのように処分していますか?そのまま捨ててしまうと、トラブルが起きる可能性もあります。カード会社が案内している基本的な捨て方を知っておきましょう。

クレジットカードは適切な処分が必要

クレジットカードには「氏名や署名」「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」など、個人情報やカード情報が記載されています。三菱UFJカードは「解約済みや期限切れであっても、カードの券面から氏名や署名、カード番号、有効期限、セキュリティコードといった情報が読み取れるため、個人情報やカード情報が流出する可能性があります。」と説明しています。

また同社は「クレジットカードは更新されても、基本的にカード番号は変わらないため、期限切れのクレジットカードから新しい有効期限が推測できてしまい、不正利用されるかもしれません。」とも案内しています。三井住友カードも「有効期限が切れていても、個人情報の漏えいやカードから読み取れる情報を悪用した不正利用の被害に遭うリスクがあります。」としており、期限切れだからそのまま捨ててよい、とはいえません。

なお解約をする場合でも、残っている支払いやカード払いに設定している公共料金などは継続して請求があります。カード本体を処分するだけでなく、支払いもれが発生しないよう適切な手続きが必要です。

捨てる前に必ず解約手続きを済ませる

使わなくなったカードは、先に解約手続きを済ませてから処分するのが原則です。三井住友カードは「年会費がかからないカードでも、解約手続きを行わずに処分することは避けてください。カードの不正利用につながってしまうため、必ず解約手続きを終えた後に処分を行うことが大切です。」と案内しています。

三菱UFJカードは順番の理由も説明しています。「解約前に処分してしまうとカード番号などの情報がわからなくなり、解約手続きをしようとしたときに支障をきたすおそれもあります。」先に切ってしまうと、解約の手続き自体が進めにくくなるということです。

一方、そのまま処分してよいのは次の3種類だとされています。

有効期限が過ぎたカード
解約手続きを行ったカード
再発行の手続きを行った旧カード

更新カードが届いた場合は、三井住友カードが「カード会社による旧カードの回収は行われていないことが多いため、必ず自分で処分(破棄)しましょう。新カードは受け取り後すぐに利用できますが、旧カードの処分は有効期限が過ぎた後に行う方が安全です。」と案内しています。破損や磁気不良で再発行した場合も、新しいカードを受け取ってから旧カードを処分しましょう。

クレジットカードはどうやって捨てるの?

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クレジットカードは不正利用などのトラブルを防ぐためにも、処分の前に細かく切ってから捨てましょう。カード会社が案内している切り方と捨て方を紹介します。

できるだけ細かくハサミで切る

カードは裁断して捨てるのが基本です。三井住友カードは「クレジットカードをハサミでできるだけ細かく切ってください。個人の特定につながるような箇所は特に意識して細かく切り刻みましょう。ハサミで数箇所切っただけだと、接着剤などでくっつければ使えてしまう可能性があります。」と案内しています。

三菱UFJカードは切る方向まで指定しています。「クレジットカードの真ん中を切って半分にするだけではなく、氏名や署名、カード番号、有効期限、セキュリティコードなどが記載されている部分は、判別できなくなるまで縦、横、斜めと、複数の方向から切るようにしてください。」

より確実に処分したい場合は、シュレッダーも使えます。ただし両社とも「プラスチック用のシュレッダー」と条件を付けているため、製品がプラスチックカードに対応しているか確認した上で利用しましょう。

磁気ストライプとICチップはより細かく

クレジットカードの中でも、「磁気ストライプ」と「ICチップ」は重要な部分です。三井住友カードは細かく切るべき箇所として「署名欄」「磁気ストライプ」「ICチップ」の3点を挙げています。

磁気ストライプとは、カード裏面上側にある黒や銀の線のことです。ICチップはカード表面にあり、金色や銀色のものが多くみられます。

三菱UFJカードは「磁気ストライプやICチップについても、復元できないように細かく切り刻むことが大切です。」としています。切ったつもりでも情報が壊れたかどうかは目には見えないため、どちらか一方だけで済ませず、ほかの部分よりも念入りに細かく裁断しておきましょう。

少しずつ分けてゴミに出すと安心

細かく切っても、つなぎ合わせて復元される可能性はゼロではありません。三井住友カードは「細かく切り刻んだクレジットカードは一度に捨てるのではなく、何回かに分けて捨てるようにしましょう。一度にまとめて捨てた場合、それをつなげて復元し、不正利用されてしまう可能性もゼロではありません。」と案内しています。

三菱UFJカードはさらに踏み込み、「細かく切ったクレジットカードは1つのゴミ袋にまとめて捨てるのではなく、複数のゴミ袋に分けて捨てましょう。さらに安全に処分したい場合は、複数回のゴミの日に分けて捨てる方法も有効です。」としています。

また、ゴミの出し方は地域によって異なります。三菱UFJカードは「基本的には可燃ゴミとして扱う地域が多いものの、不燃ゴミとする地域や、プラスチック素材のカード本体やICチップの金属部分など細かく区分されている地域もあります。」と説明しています。捨てる前に、自治体が定める分別の方法を確認しましょう。

クレジットカードの紙明細の捨て方

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カード本体だけでなく、利用明細やレシートを捨てるときにも注意が必要です。三井住友カードは「クレジットカードの明細書の処分方法は、クレジットカード本体のやり方と一緒です。個人を特定する情報がわからないよう、細かく切り、数回に分けて捨てるようにしましょう。」と案内しています。

カード会社から送られる明細書の場合

カード会社からの明細書を捨てる場合も、書類に記載されている内容をよく読みましょう。名前のほか、引き落とし口座番号やカード番号の一部が記載されている明細もあります。三菱UFJカードも「クレジットカードの明細書を紙で受け取っている場合は、クレジットカード本体と同様にハサミやシュレッダーで細かく切断し、複数回に分けて捨てましょう。」としています。

そもそも紙の明細書を受け取らない、という選択肢もあります。楽天カードは、WEB明細サービスの未登録者などを対象に、明細書発行費用として1通132円(税込)を請求しています(楽天カード、楽天PINKカードなど対象カードが決まっており、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードなどは対象外)。紙を減らすことは、情報漏えい対策と費用の両面で意味があります。

なおリボ払いや分割払いを使うと紙の明細書が届く、という扱いは会社によって変わっています。三井住友カードは「2021年4月1日(木)の『割賦販売法改正』に基づき、『リボ払い・分割払い・2回払い・ボーナス一括払い』をご利用・お支払いの場合に、WEB明細をご利用中の一部のお客さまへ送付しております紙の明細書を、2021年10月のお支払い分よりWEBで確認できるようになりました!それに伴い、紙の明細書の送付を停止させていただきます。」と告知しており、現在も紙が届くのは「キャッシング」の利用・支払いがある場合とされています。

Web明細でも、さかのぼれる期間には限りがあります。楽天カードのWEB明細サービスは、過去15ヶ月以内の利用明細の印刷・ダウンロードができると案内しています。必要な明細を印刷して手元に残す場合は、紙と同じく個人情報が残ることになります。どんな形でもクレジットカード明細の保管や処分は、細心の注意を払うことが大事なのです。

お店で受け取るレシートの場合

クレジットカード決済をすると、お店からレシートを渡されます。レシートの形態はさまざまですが、お店のレシートとカード決済の控えが一緒になった一体型と、2枚に分かれた分離型があります。

どちらの場合でも、カード決済の控えは必ず受け取り、記載されている内容を確認しましょう。セゾンカードは「レシートには、クレジットカードのレシートにはカード番号の下4桁や有効期限、カード会社名、国際ブランドなどのカード情報が記載されています。」と説明しています。

そのうえで同社は「クレジットカードのレシートは、受け取ってすぐにレジ付近に置いてある『不要レシート入れ』などに捨てないようにしましょう。」「一部ですが個人情報が載っているため、不要な場合でも自宅まで持ち帰るようにしましょう。」と案内しています。

持ち帰ったレシートは「手でちぎったり、シュレッダーにかけたりするなどして、カード情報がわからないようにして破棄しましょう」とされています。そのまま捨てるのは、自宅であっても避けたほうが安全です。

まとめ

クレジットカード本体や明細などの書類を捨てるときは、まず解約手続きを済ませ、ハサミやプラスチック用シュレッダーで細かく切ってから、複数回に分けて処分しましょう。氏名・署名・カード番号・有効期限・セキュリティコードの部分と、磁気ストライプ・ICチップは特に念入りに切ることがカード会社共通の案内です。

明細書やレシートにも、カード番号の一部や名義などの情報が記載されています。書類を受け取ったときは書かれている内容を確認し、裁断してから捨てましょう。ゴミの分別区分は自治体によって異なるため、お住まいの地域のルールもあわせて確認してください。

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