- Q
招待が届けば必ず発行されますか?
- A 招待は申込みの案内であり、カードによっては所定の審査や手続きがあります。案内に記載された申込資格、期限、年会費を確認しましょう。
インビテーション制クレジットカードは、カード会社から招待を受けた人が申し込めるカードです。招待条件は非公開のことも多く、年収や利用額だけで受け取れるとは限りません。
まず、公式に公開された条件があるかを確認し、支払遅延を避けながら対象カードを無理なく継続利用することが基本です。
- インビテーションの仕組み
- 公開条件と非公開条件の見分け方
- 招待前に積みたい利用実績
- 招待を待つカードと直接申込カードの選び方
インビテーション制カードの比較ポイント早見表
| 比較項目 | 確認すること | 注意点 |
|---|---|---|
| 招待条件 | 利用期間・利用額・会員登録 | 非公開条件を断定しない |
| 申込資格 | 年齢・現在保有するカード | 招待後にも所定の審査がある場合 |
| 年会費 | 本会員・家族会員 | 継続特典と合わせて判断 |
| 主な特典 | ラウンジ・保険・優待 | 利用条件と回数制限を確認 |
| 招待までの期間 | 公式の集計期間 | 短期間での獲得を前提にしない |
- インビテーション制カードの比較ポイント早見表
- インビテーション制クレジットカードの条件は公開・非公開に分かれる
- ステータスカードに近づくための方法
- 収入を安定させる
- 下位カードで利用実績を積む
- 支払い日を管理して延滞を起こさない
- 多重申し込みを避けて希望のカードに集中
- 招待を待つカードと直接申し込める上位カードの違い
- インビテーションで入会するカードその1
- イオンゴールドカード
- 直近年間100万円以上利用で招待
- インビテーションで入会するカードその2
- JCBゴールド ザ・プレミア
- 2年連続100万円以上利用等で招待
- インビテーションで入会するカードその3
- JCBザ・クラス
- 審査難易度の高いブラックカードランク
- インビテーションで入会するカードその4
- ダイナースクラブ プレミアムカード
- ステータス性が高いとされる国際ブランド
- インビテーションで入会するカード5
- Mastercard Gold Card
- 22万円の年会費を支払える余裕が必須
- インビテーションを目指す前のチェックリスト
- インビテーション制カードに関するよくある質問
- まとめ|インビテーション制カードは公開条件と特典の必要性で選ぶ
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インビテーション制クレジットカードの条件は公開・非公開に分かれる
カード会社が招待条件を公開している場合は、対象カード、集計期間、利用額、会員サービス登録などを確認します。一方、最低年収や年齢などの基準が公開されていないカードもあります。
- 公式ページに招待条件が明記されているか
- 対象となる下位カードを保有しているか
- 利用額の集計期間と対象外取引
- 招待後の申込資格と年会費
- 特典を継続的に使えるか
JCBゴールド ザ・プレミアのように条件が明示されたカードもありますが、JCBザ・クラスのように招待対象者の選定基準が公開されていないカードもあります。
ステータスカードに近づくための方法
ステータスカードはその人の社会的な地位や信用を示すものです。収入が不安定だったり、クレジットヒストリーに問題があったりする人は発行が難しいでしょう。ステータスカードに近づくためにはどんな対策が必要なのでしょうか?
収入を安定させる
ステータスカードを持つ条件の一つは「継続的な安定収入があること」です。利用者の信用に基づいて発行されるクレジットカードは、一般カードであっても「安定した収入」が必要ですが、ランクが高くなれば難易度はさらに上がります。
収入面については、「年収」はもちろん「職業」「勤続年数」なども審査の対象です。これらは、カード利用者の返済能力を証明するものになります。
「勤続年数が浅い人」や自営業やアルバイトで「毎月の収入が一定でない人」は、収入を安定させる努力をしましょう。
下位カードで利用実績を積む
カードを申し込んで間もない人に、インビテーションは届きません。一般カードやゴールドカードなどの「下位カード」で実績を積むことが、ステータスカードへの近道になるでしょう。
ゴールドカードのインビテーションを狙うなら「一般カード」、プラチナカードのインビテーションであれば「ゴールドカード」で良好なクレジットヒストリーを築くようにします。
インビテーションを受け取るには「安定した収入」が必要ですが、年収が1000万円近くあっても、多額の借り入れがあったり、支払いが延滞したりすれば、上を目指すのは難しいでしょう。「クレヒスに傷がないこと」が前提です。
支払い日を管理して延滞を起こさない
クレジットカードを利用するときは、「締め日」と「支払い日」をきちんと確認し、支払い延滞を起こさないようにしましょう。
カードの支払い遅延や滞納が続くと、カード会社からの信用を失います。「支払い能力が不十分」と判断され、インビテーションどころか「ランクダウン」や「カード解約」といった処置になるおそれもあるでしょう。
カード利用者の個人情報や支払い情報は「信用情報機関」に登録され、機関に加盟する多くのカード会社に共有されています。
1日、2日の遅れで信用情報に記録される可能性は低いですが、遅延が続けば悪い記録が残り、今後のカード発行や更新時の審査にも影響が生じてしまうのです。
多重申し込みを避けて希望のカードに集中
良好なクレヒスを築く上で避けたいのが、短期間で複数枚のクレジットカードを申し込む「多重申し込み」です。
カード会社は、利用者の「信用」をもとにカードを発行し、リスクを取って商品代金を立て替えています。「多重申し込みをする人=貸し倒れのリスクがある人」となり、カード会社から警戒されてしまうのです。
インビテーションを狙うのであれば、次々と新しいカードを申し込まずに本命に絞って使うのが賢明でしょう。インビテーションが届いた後の多重申し込みも、避ける必要があります。
「どこからが多重申し込みとなるか」はカード会社の判断となりますが、1~2カ月間で「3枚以上の発行」は避けるのがベターです。
招待を待つカードと直接申し込める上位カードの違い
| 選択肢 | 向いている人 | 確認点 |
|---|---|---|
| 招待を待つ | 対象カードを日常的に使い続けたい人 | 条件・集計期間・招待時期 |
| 直接申し込む | 必要な特典を早く使いたい人 | 申込資格・年会費・審査 |
| 現カードを継続 | 上位特典を使い切れない人 | 現在の年会費と不足機能 |
インビテーションは目的ではなく、必要な特典へ到達する手段の一つです。招待を待つ期間と年会費を含め、直接申し込めるゴールド・プラチナカードも比較しましょう。
下記の記事ではゴールドカードやラグジュアリーカードを詳しく紹介しています。
インビテーションで入会するカードその1
イオングループをよく利用する人におすすめなのが、「イオンゴールドカード」です。通常のイオンカードに「ゴールドカード特典」がプラスされた1枚で、インビテーションがなければ申し込みができません。
イオンゴールドカード
イオンユーザーの中には、年会費無料の「イオンカード」を持っている人は多いでしょう。「お客さま感謝デーは5%OFF」など、イオングループでの買い物に有利な1枚で、電子マネーWAONの一体型もあります。
「イオンゴールドカード」は、イオンカードの上位カードで、イオンカード特典に以下の「ゴールドカード特典」が付帯しているのが特徴です。
・国内空港ラウンジサービス
・イオンラウンジの無料利用
・最高補償額5000万円の海外旅行傷害保険
・最高補償額3000万円の国内旅行傷害保険
・年間300万円までのショッピングセーフティ保険
これだけの特典が付いて年会費が「無料」なのは、ゴールドカードとしては珍しいでしょう。
直近年間100万円以上利用で招待
イオンゴールドカードの発行条件は、Webサイト上で公開されています。対象カードは「イオンカード(WAON一体型)」及び「イオンカードセレクト」で、「直近年間カードショッピングが100万円以上」であることが条件です。
「直近年間」とは、毎月10日を基準日としてさかのぼった12カ月間の合計金額を指します。条件を満たした利用者に対しては「翌月中旬頃」にインビテーションが郵送されます。
ただ、条件を満たせば必ずカードが発行されるわけでなく、審査によっては申し込みの意にそえないケースもあるようです。
インビテーションで入会するカードその2
JCBは日本で唯一の「カードの国際ブランド」です。国際ブランドが自社で発行するカードは「プロパーカード」と呼ばれ、他社との提携カードよりもステータスが高いのが特徴です。「JCBゴールド ザ・プレミア」は「JCBゴールド」の進化版で、申し込みにはインビテーションが必要となります。
JCBゴールド ザ・プレミア
「JCBゴールド ザ・プレミア」は、「JCBゴールド」の愛用者に対して発行される1枚で、ゴールドカードの上位カードです。年会費はJCBゴールドと同じ1万1000円(税込)ですが、JCBゴールドのサービスに加え、以下のサービスが享受できます。
・プライオリティ・パスの年会費、1回ごとの利用料が無料
・特別な宿泊プラン「JCBプレミアムステイプラン」の利用
・「JCB Lounge 京都」の利用
・レストラン即時予約サービス「グルメルジュ powered by TABLE REQUEST」の利用
・J-POINT(※)の有効期限が3年から5年に
・JCBスターメンバーズのJ-POINT(※)ボーナスアップ(JCBゴールドよりもポイント優遇率が10%アップ)
ただし2年目以降、利用額によっては年会費と別に、サービス年会費5500円(税込)がかかる場合があります。
2年連続100万円以上利用等で招待
JCBゴールド ザ・プレミアに申し込めるのは、JCB ORIGINAL SERIES対象の「JCBゴールド」の利用者です。JCB ORIGINAL SERIES以外のJCBカードや航空会社との提携カードは対象外です。
12月16日~翌年12月15日の集計期間において、「ショッピングの利用合計が2年連続で100万円(税込)以上の人」にインビテーションのメールが送られます。会員専用Webサービス「MyJCB」にメールアドレスを登録しておきましょう。
JCBゴールド ザ・プレミアの上には、「JCBプラチナ」と「JCBザ・クラス」の二つのランクが存在します。さらに上のカードを目指す人は、ゴールド ザ・プレミアで実績を積みましょう。
インビテーションで入会するカードその3
「ブラック」は、カードの最高ランクです。一般申し込みを受け付けていないケースがほとんどで、ごく一部の限られた人しかインビテーションが受け取れません。「JCBザ・クラス」は「JCBプラチナ」の上位に位置する「JCBカードの最高峰」です。
JCBザ・クラス
「JCBザ・クラス」の年会費は5万5000円(税込)です。下位カードのベーシックな特典に加え、JCBザ・クラスならではの充実したサービスが享受できます。
・ザ・クラス・コンシェルジュデスク
・ザ・クラス メンバーズ・セレクション
・グルメ・ベネフィット
「コンシェルデスク」とは、「旅の手配」や「ホテルの予約」などを代行してくれる秘書のようなサービスです。24時間体制で、カード利用者をサポートしてくれるため、仕事やプライベートで忙しく動き回る人にはぴったりでしょう。
「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」は、カタログギフト式のプレゼント特典です。高級家電やキッチン用品のほか、トラベルクーポンやテーマパークのチケットも選択ができます。
ザ・クラス会員は、「グルメベネフィット特典」により、対象レストランで、所定のコースを2名以上で予約すると、1名分の料金が無料になります。人によっては5万円の年会費の元がすぐに取れてしまうでしょう。
審査難易度の高いブラックカードランク
JCBザ・クラスは、数あるJCBカードの中でもダントツで審査難易度が高いといわれています。
公式サイトでは、インビテーションの条件は公開されていませんが、個人の属性や信用情報に問題がないのが前提で、「年間利用金額」「利用回数」も一定以上をクリアする必要があると予想されます。
JCBが定めた基準をクリアした場合、JCBまたは所属するカード発行会社から入会の案内が届くようです。「JCBゴールドザ・プレミア」または「JCBプラチナ」の下位カードをしっかり使いこなすことが、JCBザ・クラスへの近道となりそうです。
インビテーションで入会するカードその4
「ダイナースクラブ」は、1950年にアメリカで誕生した世界初のカードブランドです。ダイナースクラブのプロパーカードには、「ダイナースクラブカード」と「ダイナースクラブ プレミアムカード」があります。
ダイナースクラブ プレミアムカード
プレミアムカードには、「ダイナーズクラブカード」で享受できる各種優待に加え、主に以下の特典がプラスされているのが特徴です。
・ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードの発行
・24時間対応のコンシェルジュサービス
・ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジの利用
・プレミアム エグゼクティブ ダイニング
注目したいのが、プレミアム会員は「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」として、「TRUST CLUB ワールドエリートカード」が発行できる点です。年会費は14万3000円(税込)ですが、プレミアム会員である限り、無料で所持することができます。
TRUST CLUB ワールドエリートカードには、国際ブランド「Mastercard」の最高位のサービスが付帯しています。カード1枚の年会費で、両方の特典が享受できるのは大きなメリットでしょう。
ダイナースクラブ プレミアムカード | ダイナースクラブカード 日本で最初のクレジットカード
ステータス性が高いとされる国際ブランド
カードのステータスは、ゴールドやプラチナといった「カードのランク」だけでなく、「カードの発行元」にも影響されます。「ダイナースクラブ」は国際ブランドの一つで、ダイナースクラブカード自体がステータスカードとして認識されているのです。
日本で最初に発行されたのもダイナースクラブのカードで、当時は弁護士や医者などの「社会的信用の高い人」のみが所持できたといわれています。
ダイナースクラブカードの年会費が2万4200円(税込)なのに対し、プレミアムカードの年会費は14万3000円(税込)と高額です。入会の目安は非公開ですが、インビテーションを受けるには、14万円以上の年会費が支払えるだけの経済力が必要だといえます。
まずは、「ダイナースクラブカード」で良好なクレヒスを築きましょう。
インビテーションで入会するカード5
国際ブランド「Mastercard」の上質なサービスが受けられると話題なのが「ラグジュアリーカード」です。チタン・ブラック・ゴールドの3ランク制で、もっともランクが高いのが「ゴールド(Mastercard Gold Card)」です。
Mastercard Gold Card
通常のクレジットカードはブラックカードが最上位ですが、ラグジュアリーカードの場合、ゴールドの「Mastercard Gold Card」が最高峰です。
・カードのキャッシュバック還元率1.5%(ブラックは1.25%)
・ギフト券交換の最大還元率3.3%(ブラックは2.75%)
・24時間365日のコンシェルジュサービス(ブラック・チタン同様)
・カードは24金コーティングの金属製
ゴールドは下位カードに比べてキャッシュバック還元率が1.5%と高いのが魅力です。年間のカード利用額が50万円の場合、キャッシュバック額は約9万円になります。
そのほか、ラグジュアリカードの共通サービスとして、高級ホテルの「グローバルホテル優待」や「プライオリティ・パス」「HawaiianMilesのエリート会員ステータスの獲得」などが付帯しています。
22万円の年会費を支払える余裕が必須
チタンカードとブラックカードは、公式Webサイトから申し込みができるのに対し、ゴールドカードはインビテーションが必要です。チタンまたはブラックで実績を積み上げ、カード会社からの招待が来るのを待ちましょう。
各カードの年会費は以下の通りです。
Mastercard Titanium Card(チタン):5万5000円(税込)
Mastercard Black Card(ブラック):11万円(税込)
Mastercard Gold Card(ゴールド):22万円(税込)
インビテーションの条件は公開されていませんが、ゴールドの年会費が22万円(税込)であることを考えれば、一部の限られた人が対象といえます。
インビテーションを目指す前のチェックリスト
- 公式に公開された条件だけを目標にする
- 利用額を増やすための不要な買い物をしない
- 支払日と口座残高を管理する
- 年会費に見合う特典を3つ以上使えるか確認する
- 招待後の申込手続きと期限を確認する
インビテーション制カードに関するよくある質問
まとめ|インビテーション制カードは公開条件と特典の必要性で選ぶ
インビテーション条件はカードごとに異なり、非公開の基準を年収や利用回数だけで断定できません。公式に公開された条件を確認し、日常の支払いで無理なく実績を積みましょう。
招待を待つカード、直接申し込める上位カード、現在のカード継続を比較し、年会費に見合う特典を使えるかで判断することが大切です。
ステータスの高いカードは、その人の社会的地位や信用の証です。年会費無料のカードもよいですが、さらなる上のランクを目指してみましょう。
インビテーションの条件は各カード会社で異なります。クレヒスが良好であることや安定継続収入があることのほかに、下位カードの利用額や利用回数もインビテーションの条件に加わります。
まずは、多くのカードを比較し、目標とすべきステータスカードを探すところから始めましょう。
























