- Q
KyashのQUICPay+はまだ使えますか?
- A
使えません。Kyash公式ヘルプによると、QUICPay+は2025年6月2日17時に新規登録の受付を終了し、2025年8月31日18時に決済の取り扱いを終了しました。
現在はApple Pay/Google ウォレット/Samsung PayにKyash Visaカードを登録して「Visaのタッチ決済」を使います。支払いの際は「Visaで」と店員に伝えてください。
KyashをApple Payに登録すると、iPhoneやApple Watchをかざすだけで店頭の支払いができます。かつての決済方式だった「QUICPay+」は2025年8月31日18時で取り扱いを終了し、現在は「Visaのタッチ決済」に切り替わりました。2026年6月には、Apple PayからKyash残高に入金できる機能も加わっています。本記事では設定方法と使い方、ポイントの扱いを公式情報にもとづいて解説します。
- KyashのQUICPay+は2025年8月31日18時に終了し、現在は「Visaのタッチ決済」
- 支払い時は「Visaで」と伝え、iPhoneをレジ端末にかざす
- 2026年6月23日から「Apple Payでチャージ」機能が使える
- Apple PayでのチャージはKyashポイントの付与対象外
- Apple PayのSuicaへのチャージもKyashポイントの対象外
- KyashはApple Payに登録できる
- QUICPay+は終了し「Visaのタッチ決済」に切り替わった
- Apple Payの設定方法
- 上限額はカードとApple Payで扱いが異なる
- Apple Payに追加できないときの原因
- カードがロックされている
- 旧バーチャルカードのまま使っている
- Apple PayでKyash残高にチャージできるようになった
- 使えるのはJCBとAmerican Express®のカードのみ
- 店頭の支払いでポイントが付く条件
- Apple PayのSuicaにチャージできる?
- KyashとApple Payに関するよくある質問(Q&A)
- まとめ|KyashのApple Payは「Visaのタッチ決済」で使う
KyashはApple Payに登録できる
「Visa」のプリペイドカード「Kyash」は、iPhoneやApple Watchで使える決済サービス「Apple Pay」に登録できます。Kyash残高が街のお店で使えるようになり、スマホ1台で会計を済ませられるようになります。
Kyash公式ヘルプでは、推奨環境に基づいた利用であれば、Kyash VisaカードをApple Payに設定するだけで国内外のVisaのタッチ決済(Visa Contactless)加盟店、またはApple Payが利用可能なウェブやアプリで支払えると案内されています。
なおKyashの推奨動作環境は、iPhoneかつ最新のOSとされています。iPadはサポート対象外のため推奨されていません。
QUICPay+は終了し「Visaのタッチ決済」に切り替わった
以前は、Apple PayにKyashを登録すると「QUICPay+(クイックペイプラス)」対応店舗で支払える仕組みでした。この方式は現在使えません。
Kyash公式ヘルプによると、QUICPay+は2025年6月2日17時に新規登録(プロビジョニング)の受付を終了し、2025年8月31日18時に決済の取り扱いを終了しました。Kyashアプリのバージョン11.0.0から提供が始まった「Visaのタッチ決済」への切り替えに伴う措置です。
現在は、Apple Pay/Google ウォレット/Samsung PayにKyash Visaカードを登録することで、Visaのタッチ決済が使えます。QUICPay+の時代に登録した情報が残っている場合は、削除したうえで新しくKyash Visaカードを登録し直しましょう。
支払いの際は「Visaで」と店員に伝え、セルフレジでは「クレジットカード」などを選択します。iPhoneの右にあるサイドボタンをダブルクリックして、レジ端末にかざすと決済が完了します。店頭やレジに「Visaのタッチ決済」対応マークがあるかを確認してから使いましょう。
Apple Payの設定方法
Kyash公式ヘルプでは、Apple Payへの登録方法として2通りが案内されています。
「Kyashアプリから設定する方法」は、Kyashアプリを開いてウォレット画面の「Apple Payを設定」をタップし、「設定を始める」に進んでSMS認証を行う流れです。その後は画面の案内に従って手続きします。
「Appleウォレットから設定する方法」は、iOS標準の「ウォレット」アプリを開き、画面右上のプラスマークをタップして「クレジットカードなど」→「続ける」→「カード情報を手動で入力」と進み、Kyash Visaカードの情報を入力する流れです。
Appleウォレットに複数のカードを登録している場合、一番手前にあるメインカードがサイドボタンのダブルクリックで表示されます。Kyashをメインカードにしたい場合は、Appleウォレットで並び順を変更しましょう。
上限額はカードとApple Payで扱いが異なる
Kyash公式ヘルプによると、Visaのタッチ決済をリアルカードで利用する場合の上限額は1回あたり14,999円までで、15,000円以上の支払いになる場合はカードを挿して暗証番号を入力するか、サインが必要です。
一方Apple Payでの利用は原則として上限金額なしとされていますが、加盟店によって異なる場合があります。
またこれとは別に、Kyash Visaカード自体の利用上限、アプリで自分が設定している上限、加盟店が独自に定めている上限のうち、いずれか低い金額が適用されることがあります。Kyash Visaカードの決済上限は、本人確認を済ませたアカウントで1回30万円・1ヶ月100万円、本人確認未完了のアカウントで1回3万円・1ヶ月12万円です。
Apple Payに追加できないときの原因
Apple PayにKyash Visaカードを追加できない場合、Kyash公式ヘルプでは確認すべき項目が示されています。設定を進める前に、ひととおり見直してみましょう。
- Apple Pay対応デバイスか確認する
- Kyash Visaカードのカードロックが行われていないか確認する
- 通信環境がよいところで試す
- 最新バージョンのiOS、watchOSか確認する
- 最新バージョンのKyashアプリか確認する
- 登録内容に誤りがないか確認する
- Apple ID(iCloudにサインインしていること)を確認する
カードがロックされている
Kyashには、第三者の不正利用を防ぐための「カードロック」機能があります。オンにするとカードの利用を一時的に止められる仕組みで、ロック中は決済ができません。
Kyashアプリのウォレット画面にある「インフォメーション」マークから「設定」に進み、カードロックのスイッチを確認しましょう。オンになっている場合はオフにしてから、あらためてApple Payへの登録を試します。
旧バーチャルカードのまま使っている
見落としやすいのが、カード番号そのものが使えなくなっているケースです。
Kyash公式の告知によると、カード番号の先頭6桁が「481369」で始まる旧バーチャルカードは、2026年6月30日12時をもって決済に利用できなくなりました。Kyashアプリ内の「やることリスト」から、新しいバーチャルカードを無料で発行して切り替える必要があります。
新しいカードは「4122」から始まる番号で、Apple Pay/Google Pay/Samsung Payに登録すればVisaのタッチ決済が使えます。切り替えによってKyash残高とKyashポイントは引き継がれますが、カード番号は変わります。サブスクリプションやECサイトに旧カードを登録している場合は、自分で登録情報を書き換える必要があります。
Apple PayでKyash残高にチャージできるようになった
2026年6月23日から、Apple Payを使ってKyash残高に入金できる「Apple Payでチャージ」機能の提供が始まりました。Visaのタッチ決済とは別の機能です。
Appleウォレットに設定したクレジットカードから、Kyash残高へ直接入金できる仕組みで、クレジットカード入金で必要だった3Dセキュアのパスワード入力が不要になり、Face ID/Touch IDだけで入金が完了します。
使えるのはJCBとAmerican Express®のカードのみ
利用条件は限定されています。Kyash公式の案内によると、対象となるのはiOS(iPhone)を利用していて、本人確認が完了しているアカウントのお客さまです。
対応するカードブランドはJCBとAmerican Express®の2つで、Visa・Mastercard®・Diners Clubのカードによる Apple Payチャージは対象外とされています。これらのブランドから入金したい場合は、従来どおりKyashアプリの「入金方法」画面からカード情報を登録します。
チャージの仕様は、最低入金額が1,000円、1回および24時間の入金上限額が50万円です。オートチャージには対応していません。入金された残高は決済・送金に使える「Kyashバリュー残高」として反映され、出金はできません。
そして重要な点として、「Apple Payでチャージ」はKyashポイントの付与対象外と明記されています。あくまで入金の手間を減らすための機能と考えましょう。
店頭の支払いでポイントが付く条件
Apple Payでの支払いも、通常のKyash Visaカード決済と同じルールでポイントが付きます。
Kyash公式の告知によると、2026年4月1日0時からKyashマネー決済の付与率は一律0.5%に統一され、月間の付与上限は撤廃されました。一方でKyashバリュー決済のポイント付与は終了しています。
つまりApple Payで支払ってポイントを貯めるには、銀行口座などから入金したKyashマネーの残高で決済する必要があります。しかも残高は「Kyashバリュー(期限付き)→ Kyashバリュー → Kyashマネー」の順に消費され、この順位は変更できません。カードから入金した残高が残っていると、Kyashマネーは使われない点に注意しましょう。
加えて、付与対象外のジャンルも広がりました。スーパー・コンビニ、ファーストフード、ドラッグストア、交通・移動、飲食・カフェ、旅行・宿泊予約、公共料金、税金・寄付などが対象外です。記載されている店舗名は各ジャンルの一例のため、最新の一覧は公式ヘルプで確認しましょう。
Apple PayのSuicaにチャージできる?
Apple Payに登録したSuicaへのチャージも気になるところです。結論から言うと、チャージ自体はできますがKyashポイントは付きません。
JR東日本のFAQでは、Appleウォレットに設定したクレジットカード(一部例外があります)でSuicaへの入金ができると案内されています。ウォレットアプリを起動し、入金したいSuicaを選んで「チャージ」をタップ、金額を設定して決済したいカードを選び、Touch ID/Face IDで認証する流れです。
一方、Kyash公式ヘルプの「Kyashポイント還元対象外となる取引」には、「モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ」「Apple Pay/Google ウォレット経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ」が明記されています。2026年4月1日からは交通・移動ジャンル全体が付与対象外に加わりました。
なおモバイルSuicaアプリに直接Kyash Visaカードを登録することもでき、Kyash公式は登録クレジットカードとして利用できるとしています。ただしJR東日本は、ブランドプリペイドカードについて払戻処理などの都合から登録を推奨していないと明記しているため、その点は踏まえて判断しましょう。
・アプリ名:Suica
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
KyashとApple Payに関するよくある質問(Q&A)
KyashをApple Payで使うときによくある疑問をまとめました。
まとめ|KyashのApple Payは「Visaのタッチ決済」で使う
KyashをApple Payに登録すると、iPhoneをかざすだけで店頭の支払いができます。ただし決済の方式は変わり、QUICPay+は2025年8月31日18時で終了、現在は「Visaのタッチ決済」です。支払いのときは「Visaで」と伝えましょう。
2026年6月23日からは「Apple Payでチャージ」も使えるようになりましたが、対応ブランドはJCBとAmerican Express®のみで、本人確認済みのiPhoneユーザーが対象、しかもKyashポイントは付きません。
ポイントを貯めたいなら、銀行口座などから入金したKyashマネーで、対象ジャンルの支払いに使うのが前提です。Apple PayのSuicaへのチャージは対象外のため、Suicaは交通用と割り切って使うとよいでしょう。
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