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Kyashの利用上限はいくら?チャージや還元の上限も種類別に解説
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Kyashの利用上限はいくら?チャージや還元の上限も種類別に解説

2026.08.09
by ドットマガジン編集部

「Kyashはいくらまで使えるのか」が分かりにくいと感じていませんか。Kyashの利用上限は、2025年11月1日の改定でカードの種類ではなく「本人確認をしているかどうか」で決まる形になりました。本人確認が済んでいれば決済は1回30万円・1ヶ月100万円、未完了なら1回3万円・1ヶ月12万円です。本記事では決済・送金・入金それぞれの上限と、2026年4月に変わったポイント付与の上限を、Kyash公式サイトとヘルプの記載にもとづいて整理します。

この記事でわかること
  • Kyashの利用上限はカードの種類ではなく「本人確認の有無」で決まる
  • 本人確認アカウントの決済上限は1回30万円・1ヶ月100万円
  • 本人確認未完了アカウントの決済上限は1回3万円・1ヶ月12万円
  • ポイントの月間付与上限は2026年4月1日に撤廃された
  • 本人確認をしないと2026年9月1日にカードからの入金が使えなくなる

Kyashの利用上限は「本人確認の有無」で決まる

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「Kyash(キャッシュ)」は、株式会社Kyashが提供するプリペイド式のVisaカードです。あらかじめ残高に入金(チャージ)し、その範囲内で支払う仕組みのため、後払いのクレジットカードのような利用可能枠はありません。

上限は決済・送金・入金・保有できる残高でそれぞれ決められており、アプリ内で本人確認を済ませているかどうかで金額が大きく変わります。

現在発行できるカードは2種類

Kyash公式のカードラインアップでは、発行できるカードは「Kyash Card」と「Kyash Card Virtual」の2種類と案内されています。

Kyash Cardは、ICチップを搭載したVisaブランドのプラスチックカードです。発行手数料は900円、年会費は無料で、本人確認が必須となっています。差し込みでの決済や海外での利用にも対応しています。

Kyash Card Virtualは、アプリ上で発行するバーチャルカードです。発行手数料・年会費ともに無料で、本人確認は任意です。実店舗で使う場合は、Apple Pay/Google ウォレット/Samsung Payに登録して「Visaのタッチ決済」を利用します。

かつてあった「Kyash Card Lite」は、2025年9月30日18時をもって決済の取り扱いが終了しました。新規発行は2025年4月10日18時、再発行は2025年7月31日18時で受付を終えています。

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2025年11月1日にカードの種類による差がなくなった

以前はKyash CardとKyash Card Virtualで上限額が異なっていましたが、2025年11月1日の改定で、本人確認アカウントであればカードの種類を問わず決済上限額が最大の30万円になりました。

本人確認未完了アカウントについても、それまであった「本人認証(3Dセキュア)の登録有無による区分」が廃止され、上限額が一本化されています。あわせて24時間あたりの決済上限額は撤廃されました。

なお本人認証(3Dセキュア2.0)そのものは、Kyash CardとKyash Card Virtualのどちらも対応済みとヘルプに明記されています。事前の申し込みや専用ソフトのダウンロードは必要ありません。

本人確認アカウントの利用上限

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アプリ内で本人確認を済ませたアカウントは「Kyashマネーアカウント」と呼ばれます。決済・送金・出金の全てが利用でき、上限額もKyashが定める最大の金額が適用されます。

決済・送金・入金・残高の上限

Kyash公式ヘルプに掲載されている本人確認アカウントの上限は、次のとおりです。Kyash CardとKyash Card Virtualで共通の金額となっています。

項目区分上限額
決済上限額1回30万円
決済上限額1ヶ月100万円
送金上限額1回30万円
送金上限額24時間30万円
送金上限額1ヶ月100万円
入金上限額1回50万円
入金上限額24時間50万円
保有可能残高Kyashマネー100万円
保有可能残高Kyashバリュー1,000万円
有効期限内の利用上限額なし

「1ヶ月あたり」は毎月1日から末日までを指します。カードを切り替えた場合もその時点までの支出額は引き継がれるため、切り替え後の上限は支出額を差し引いた金額になる点に注意しましょう。

なおKyash Cardは、初期値(デフォルト)が1回あたり30万円・1ヶ月あたり30万円に設定されています。1ヶ月100万円まで使いたい場合は、アプリの「カード設定」で限度額を引き上げる操作が必要です。1回あたりは1,000円単位、1ヶ月あたりは10,000円単位で設定できます。

入金方法ごとの上限もある

カード全体の入金上限とは別に、入金方法ごとの上限が設けられています。

セブン銀行ATM入金・ローソン銀行ATM入金・コンビニ入金・銀行ATM(ペイジー)入金の1日(24時間)あたりの入金上限は、4通りの入金方法を合計して10万円までです。1回あたりはコンビニ入金が4万円、セブン銀行ATM入金・ローソン銀行ATM入金・銀行ATM(ペイジー)入金が5万円となっています。

銀行口座からの入金では、Kyash Cardの場合、ゆうちょ銀行・楽天銀行・セブン銀行からの1回および1日あたりの入金上限が30万円です。Kyash Card Virtualの場合は、ゆうちょ銀行・楽天銀行からの1回および1日あたりの入金上限が10万円となります。

また入金申請から24時間が経過すると、再度入金申請ができる仕組みです。

本人確認未完了アカウントの利用上限

本人確認が済んでいないアカウントは「Kyashバリューアカウント」と呼ばれます。決済と送金は利用できますが、出金は利用できません。入金方法を問わず、残高は全て「Kyashバリュー」に分類されます。

決済・送金・入金・残高の上限

本人確認未完了アカウントの上限は、Kyash Card Virtualについて次のとおり案内されています。

項目区分上限額
決済上限額1回3万円
決済上限額1ヶ月12万円
送金上限額1回5万円
送金上限額24時間5万円
送金上限額1ヶ月5万円
入金上限額1回5万円
入金上限額24時間5万円
保有可能残高Kyashバリュー1,000万円
有効期限内の利用上限額100万円

入金については、24時間の制限にかかわらず残高が5万円以上ある場合は入金申請ができません。

また1つのカード番号に対する有効期限内の累計利用上限は100万円です。100万円に達した場合は、Kyash Cardを申し込むか、新たなカード番号のKyash Card Virtualを再発行する必要があります。Kyash Card Virtualの再発行は無料です。

本人確認を行うと、この累計利用上限はなくなります。上限を引き上げたい場合は、アプリ内で本人確認を済ませるのが最短の方法です。

2026年9月1日にカードからの入金が終了する

本人確認をしていないアカウントには、上限額以外にも期限のある制限が加わりました。

Kyashは、クレジットカード・デビットカードからの入金について、本人確認がお済みでないお客さまを対象に、2026年4月27日にカードの新規登録を停止し、2026年9月1日にカードからの入金取り扱いを終了すると告知しています。登録済みのカードも、2026年8月31日までしか入金に利用できません。

本人確認を完了すれば、引き続きカードからの入金を利用できます。

本人確認をしない場合でも、セブン銀行ATM入金・ローソン銀行ATM入金(手数料無料)、コンビニ入金、ペイジー入金は引き続き利用できると案内されています。これらの入金は1,000円から可能です。なおコンビニ入金とペイジー入金には所定の手数料がかかるため、金額は公式ヘルプ「各種手数料について」で確認しましょう。

ポイント還元の上限は2026年4月1日に撤廃された

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Kyashの支払いでは「Kyashポイント」が還元されます。かつては月間の付与上限がありましたが、2026年4月1日のリニューアルで扱いが大きく変わりました。

付与率は一律0.5%、月間の付与上限はなし

Kyash公式の告知によると、2026年4月1日0時からKyashマネー決済のポイント付与上限がなくなり、付与率は一律0.5%に統一されました。それまでは月間1,200ポイント(決済額12万円分)までという上限がありました。

公式のカードラインアップでも、Kyash CardとKyash Card Virtualのどちらもポイント還元率0.5%・ポイント付与上限なしと案内されています。ヘルプでは「Kyashマネーでお買い物した場合、200円につき最大1ポイントを還元します」という表現です。1ポイント未満は切り捨てとなります。

一方でKyashバリュー決済のポイント付与は2026年4月1日に終了しました。ポイントを貯めたい場合は、銀行口座などから入金したKyashマネーで決済する必要があります。

ポイントは「1ポイント=1円」として残高に入金でき、Kyash Visaカードでの決済に使えます。有効期限は最終取引日から180日です。

対象外の決済に注意

Kyashマネーで決済しても、ポイントが付与されない取引があります。2026年4月1日からは対象外のジャンルが追加されました。

スーパー・コンビニ、ファーストフード、ドラッグストアでの支払いは対象外です。交通機関への支払いも対象外で、モバイルSuicaアプリでの購入・チャージ(Apple Pay/Google ウォレット経由を含む)、定期券・乗車券・切符・特急券、鉄道・タクシー・バス・航空会社への支払いが含まれます。

このほか、公共料金の支払い、税金やふるさと納税、寄付金、郵便局での支払い、金券や商品券など現金同等物の購入、ほかのウォレットサービスへのチャージ、100円ショップでの支払いなども対象外と案内されています。

逆にポイント還元の対象ジャンルとしては、オンラインショッピング・EC、デジタルコンテンツやサブスクリプション、百貨店・小売などが挙げられています。記載されている店舗名は各ジャンルの一例のため、最新の一覧は公式ヘルプで確認しましょう。

Kyashの利用上限に関するよくある質問(Q&A)

Kyashの上限について、迷いやすいポイントをまとめました。

Q

Kyashの1ヶ月の利用上限はいくらですか?

A

本人確認を済ませたKyashマネーアカウントなら1ヶ月100万円、本人確認が未完了のKyashバリューアカウントなら1ヶ月12万円です。

2025年11月1日の改定で、本人確認アカウントであればKyash CardとKyash Card Virtualのどちらでも同じ上限が適用されるようになりました。「1ヶ月あたり」は毎月1日から末日までを指します。

Q

Kyashの利用上限を上げるにはどうすればいいですか?

A

アプリ内で本人確認を済ませるのが基本です。本人確認が完了すると、カードの種別を問わず決済上限額が最大の30万円になります。

またKyash Cardは初期値が1回30万円・1ヶ月30万円に設定されているため、1ヶ月100万円まで使いたい場合はアプリの「カード設定」で限度額を引き上げてください。

Q

Kyashポイントの月間上限はまだありますか?

A

2026年4月1日0時以降の決済から、Kyashマネー決済のポイント付与上限は撤廃されました。それまでは月間1,200ポイント(決済額12万円分)が上限でした。

あわせて付与率は一律0.5%に統一され、Kyashバリュー決済のポイント付与は終了しています。ポイントを貯めたい場合は銀行口座などから入金したKyashマネーで決済しましょう。

まとめ|Kyashの利用上限は本人確認の有無で決まる

Kyashの利用上限は、2025年11月1日の改定でカードの種類による差がなくなり、本人確認をしているかどうかで決まる形になりました。本人確認アカウントなら決済は1回30万円・1ヶ月100万円、未完了なら1回3万円・1ヶ月12万円です。

ポイントの月間付与上限は2026年4月1日に撤廃され、Kyashマネー決済であれば一律0.5%が上限なく還元されます。ただしKyashバリュー決済は付与の対象外となり、対象外のジャンルも広がりました。

さらに本人確認をしていないアカウントは、2026年9月1日にカードからの入金が使えなくなります。上限を広げたい人も、これまでどおりカードから入金したい人も、まずはアプリ内の本人確認を済ませておくとよいでしょう。

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