リクルートカードの引き落とし日に、口座残高が足りるか不安になっていませんか?
リクルートカードは公式サイトで「毎月15日締め、翌月10日にご指定の金融機関から引き落とし」と定められており、締め日も支払い日も固定です。ただしボーナス1回払いは締め日が別に決まっており、ETCカードの利用分は請求月がずれることがあります。
本記事では、リクルートカードの締め日・確定日・支払い日の関係と、ポイントが確定・付与されるタイミングを公式情報にもとづいて整理します。
- 締め日は毎月15日、支払い日は翌月10日で、いずれも変更できない
- ボーナス1回払いは締め日が別(夏は12月16日〜6月15日、冬は7月16日〜11月15日)
- ETCカードの利用分は本カードと請求月がずれることがある
- ポイントは支払いをした月の11日に加算される
- 締め日を過ぎても、あとから支払い方法を変えれば請求を分散できる
年会費無料のリクルートカードを活用しよう
リクルートカードは「株式会社リクルート」が「株式会社ジェーシービー」「三菱UFJニコス株式会社」と提携して発行しているクレジットカードです。国際ブランドを問わず年会費無料で利用できます。まずは基本情報や、支払いの締め日について知っておきましょう。
グループサービスの利用がお得
リクルートのネットサービスを使うと、カード決済分に加えてサービス側のポイントが上乗せされます。公式サイトが示している還元率は、じゃらんnetでの宿泊予約が「ポイント還元3.2%」(カードご利用によるポイント1.2%+じゃらんnetでの宿泊予約によるポイント2.0%)、Hot Pepper Beautyでの予約・来店が「2.2%」です。
ホットペッパーグルメは率ではなく件数で付与される仕組みで、ネット予約・来店で「予約人数×50ポイント」が貯まり、店頭での支払いをリクルートカードにすると支払い金額の1.2%が別に還元されます。
カード利用の還元ポイントは、基本的には「リクルートポイント」で付与される形です。リクルートポイントは1ポイント1円相当として、じゃらんnetなどリクルートの各サービスで利用できます。
なお、リクルートが運営していた通販サイト「ポンパレモール」は2024年6月30日23時をもってサービスを終了しました。現在は還元の対象になりません。
リクルートカードの締め日は毎月15日
リクルートカードの締め日は、「毎月15日」です。公式サイトは「カードのご利用金額は、毎月15日締め、翌月10日にご指定の金融機関から引き落とされます。(手数料は掛かりません)」と案内しています。
つまり前月16日から当月15日までの利用分が集計され、翌月10日に請求される流れです。たとえば10日に購入したものは来月の支払い、16日に購入したものは再来月の支払いになります。来月の支払いが苦しいとき、カード決済を少しずらすだけでも請求額が変わります。
15日で締め切られるのは、1回払い・2回払い・分割払いなど通常のショッピング利用分です。「ボーナス1回払い」を選んだ場合は、集計される期間が別に決まっています。
JCB・三菱UFJニコスとも公式サイトの案内は同じで、夏は「12月16日〜6月15日」の利用分を8月10日に、冬は「7月16日〜11月15日」の利用分を翌年1月10日に支払う仕組みです。手数料はかかりません。
注意したいのは、この期間から外れた6月16日〜7月15日と11月16日〜12月15日は、ボーナス1回払いそのものが利用できない点です。また取扱期間や取扱最低額は加盟店によって異なり、ボーナス払いを扱っていない店舗もあります。
ETCカードは請求月がずれることがある
ETCカードの通行料金は本カードの利用代金とあわせて請求されますが、集計のスケジュールは本カードと同じとは限りません。
リクルートカード(Mastercard® / Visa)の発行会社である三菱UFJニコスは、ETCカードの請求について「当月1日〜当月末までのご利用分が、翌々月10日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)のご請求になります」と案内しています。あわせて「一部スケジュールが異なるカードがあります」との但し書きもあります。
高速道路をよく使う人ほど、本カードの15日締めと同じつもりで計算すると請求額の見込みがずれます。実際にどの月の請求に入っているかは、後述する会員サイトの利用明細で確認しましょう。
なお通行料金で貯まるポイントは、Mastercard® / Visa・JCBとも100円につき1.2ポイントで、小数点第1位以下は切り捨てです。
締め日は変更できるの?
リクルートカードは、締め日および支払い日の変更はできません。どの国際ブランドを選んでも、締め日と支払い日は固定です。三菱UFJニコスの公式FAQも「いいえ、引落日をご変更いただくことはいたしかねます。なお、お引落しは毎月10日(金融機関が休日の場合は、翌営業日)に行っております。」と回答しています。
リクルートカードの請求をずらしたい場合は「支払い方法」の変更を検討しましょう。リボ払い・分割払いに変更すると、一部の支払いが翌月以降に繰り延べられます。
リクルートカードは「JCB」ブランドなら株式会社ジェーシービー、「Visa」か「Mastercard®」なら三菱UFJニコス株式会社が発行しています。手続きの窓口はリクルートではなく、この発行会社です。
保有しているカードに対応する会員サイト(JCBは「MyJCB」、Mastercard® / Visaは会員専用WEBサービス「My Digital Connect」)にログインして、変更の手続きを済ませましょう。
リクルートカード利用代金の支払い
リクルートカードの利用代金は、締め日の翌月に設定された支払い日に引き落とされます。金額確定後には、会員サイトで利用明細の確認も可能です。請求金額を把握して、引き落としに備えましょう。
確定後の合計利用金額を確認しよう
リクルートカードの締め日が過ぎ、利用代金が確定した後は会員サイトで利用明細を確認できます。Mastercard®およびVisaブランドの場合は会員専用WEBサービス「My Digital Connect」、JCBなら「MyJCB」にログインしましょう。
スマートフォンやパソコンから、いつでも最新の利用明細をチェックできます。設定によっては、Eメールで請求情報を確認できるサービスもあり便利です。
クレジットカードの利用状況を確認しておくと、口座に現金を振り込み忘れる心配もありません。来月の請求金額に合わせて、支払い日までに現金を入金しておきましょう。
締め日までの利用分が含まれていない場合
状況によっては、15日までに利用したはずの金額が含まれていないケースがあります。公式サイトも締め日について「各月15日までに、ご利用店舗からカード会社に売上データが届いた金額になります。ご利用店舗によってはご利用月が遅くなる場合があります。」と注記しています。
15日にカード決済を行っても、店舗からの売上データ到着が翌日以降になると請求は1ヶ月後にずれ込みます。必ずしも、15日までの利用分が全て翌月に請求されるとは限りません。
ただし、利用者側が事前に店舗の処理日を知ることは難しいでしょう。基本的には利用日を基準に考えておき、請求を遅らせたい場合はリボ払い・分割払いの活用が便利です。
支払い日は10日もしくは翌営業日
リクルートカードの支払い日は「毎月10日」です。10日が金融機関の休業日に該当するときは、翌営業日が支払い日になります。
支払い日は、「前月の15日までに確定した利用料金が引き落とされる日」です。引き落としの時間帯は金融機関によって変わります。当日入金では間に合わないこともあるため、前日の金融機関営業時間中までに入金しておきましょう。
もし入金が間に合わなかった場合は、まず発行会社(JCBまたは三菱UFJニコス)に連絡を入れ、指示を受けてください。支払期日後の入金方法は発行会社と金融機関の取り決めによって異なり、口座からの再引き落としになる場合と、振り込みで支払う場合があります。
支払いが完了すると、利用可能額も回復します。三菱UFJニコスの公式FAQによると、ショッピング利用残高(リボ払い・分割払いなど割賦取引の利用分を含む)は「お支払日=毎月10日(金融機関休業日の場合は翌営業日)」に反映されます。一方、カードローン・キャッシングの利用残高は支払いの確認処理が完了した日で、「おおよそお支払日から4営業日後」とされています。
リクルートポイントの貯まり方
リクルートカードの決済で貯めたポイントは、締め日と支払い日に連動して確定・付与されます。還元率は1.2%と高還元になっており、Pontaポイント・dポイントへの交換やAmazon.co.jpでの利用など、使い道も広がっています。
15日までの利用分は支払いをした月の11日に付与
リクルートID規約の「ポイント加算・利用条件一覧」は、加算のタイミングを「毎月15日までのリクルートカードご利用代金に対して、ご利用金額合計をお支払いされた月の11日にポイント加算いたします。」と定めています。つまり15日締めの利用分は、翌月10日に支払ったうえで、その翌日の11日に加算される流れです。
支払い方法によって加算の仕方が変わる点にも注意しましょう。2回払いはふた月に分割して加算、ボーナス払いはボーナス支払い月の11日にまとめて加算、リボ払い・分割払い(3回払い以降)は全ポイントを初回支払い月に加算されます。
また、年会費・カード発行手数料・リボ払い手数料・分割払い手数料・キャッシング利用分・カード再発行手数料・遅延損害金は、ポイント加算の対象外です。
電子マネーへのチャージも原則は対象外ですが、対象の電子マネーは「ご利用金額の合算で月間30,000円までのご利用分が加算対象」となります。集計期間は毎月16日から翌月15日までです。
対象となる電子マネーは国際ブランドで異なり、【JCB】nanaco(ナナコ)、モバイルSuica/【Mastercard® / Visa】nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAです。楽天EdyとSMART ICOCAはMastercard® / Visaのみが対象で、JCBは含まれません。さらにJCBは2022年2月16日から、電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%に変更されています。
なお、リクルートグループのサービス利用で貯まるポイントは確定日も付与タイミングも異なります。利用前に各サービスの案内を確認しましょう。
還元率は1.2%と高還元
リクルートカードを使って決済を行うと、どこで使っても1.2%相当の「リクルートポイント」が貯まります。公式サイトも「驚きの高還元率1.2%」「例えば、10,000円分のお買い物で、120円分のポイントが還元されます」と案内しています。ポイント還元率が0.5〜1%のクレジットカードが多いなか、年会費無料で高還元が期待できるカードは貴重です。なお、毎月の利用金額合計の1.2%から小数点第1位以下を切り捨てた数が加算されます。
貯めたリクルートポイントは、じゃらんnetやホットペッパーグルメなどリクルートの各サービスで1ポイント1円相当として使えます。それ以外にも使い道は広がっており、リクルートIDとAmazonアカウントを連携すると、Amazon.co.jpでの買い物に1ポイント1円で利用できます。
共通ポイントに交換すれば、さらに使い道が広がります。リクルートポイントはPontaポイント・dポイントのいずれにも1ポイント=1ポイントのレートで交換でき、交換にはリクルートIDと交換先のポイントのポイント連携が必要です。Pontaポイントに交換すれば「ローソン」「ケンタッキーフライドチキン」など、さまざまな提携店舗で使えます。
逆方向の交換にも対応しており、ドットマネーからリクルートポイントへは1マネー=1ポイントで交換できます。ポイントサイトなどで貯めたマネーをリクルートポイントに寄せる使い方も可能です。
リクルートポイントの有効期限は、最後にポイントが加算された月の12ヶ月後の月末までです。期限内に新たな加算があれば、そのつど延長されます。
まとめ|リクルートカードは15日締め・翌月10日払いで固定
リクルートカードの締め日は毎月15日、支払い日は翌月10日で、どちらも変更できません。前月16日から当月15日までの利用分が翌月10日に請求されます。ただし店舗からの売上データ到着が遅れると請求月がずれること、ボーナス1回払いは集計期間が別であること、ETCカードの利用分は請求月が異なる場合があることは押さえておきましょう。
締め日や支払い日そのものは変えられませんが、リボ払いや分割払いへの変更で請求を分散させることは可能です。ポイントは15日までの利用分を支払った月の11日に加算されるため、あわせて覚えておきましょう。